秩父市の近藤医院|内科・婦人科・小児科・眼科・神経内科・家庭医療

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当院からのお知らせ

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秩父地域における新型コロナ対策について(29)

強い寒波に覆われてとても寒い冬になっています。秩父地域も例年以上の寒さとなり、非常に空気が乾燥した状況が続いています。ウイルスにとってはすごく居心地の良い気候になってしまっています。

全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。埼玉県も一日の感染者数が200人を越える状況になってきています。

12月に入りほとんどの人が感染予防の意識を高めています。そのおかげでインフルエンザなどの他の感染症はものすごく少ない状態が続いているにも関わらず、驚くほど新型コロナウイルスは勢いが止まりません。第3波になって改めて、「新型コロナの感染力の強さ」「誰も免疫を持っていない感染症の怖さ」を痛感しています。

9月10月は感染の拡大は穏やかになり、日本人がある程度の感染予防をしていれば、新型コロナの拡大はさほど起こらないのではないかと思っていました。しかし、その思いももろくも崩れ、相当気をつけていても広がり始めると簡単に広がってしまうことがわかってきました。残念ながらこの年末年始は『なるべく自粛して人と接触する機会を極力減らす』時期です。

これから年末年始に向けて、これ以上の拡大を防ぐために本当に頑張らないといけません。早くこの波を乗り越えて普通に近い生活を取り戻すために、今はもう一度『自分が絶対にかからない』『自分が絶対にうつさない』行動を徹底していきましょう!秩父地域の皆さんに年末年始の過ごし方について注意点を書いてみます。

 

《秩父地域外への外出について》

全国的に感染拡大している中で秩父地域は奇跡的に大きな流行はありません。地域内に新型コロナを持ち込まないために、地域外への旅行や帰省はこの年末年始は極力控えて下さい。全国的な流行になっており、都心部以外でも感染リスクが高まっています。安全な地域を選んで外出することも難しくなってきています。不要不急の外出は今は我慢の時だと思います。

《帰省の受け入れについて》

診療していて一番相談される内容です。流行地からの帰省を受け入れるべきかどうか、非常に悩まれると思います。このコロナストレスの多い中で、離れて生活している家族とお正月くらい一緒にという気持ちはよく分かります。ただ今の流行状況を考えると、帰省も極力控えた方が良いと思います。最近の感染経路を見ると、同じ屋根の下で一緒に食事をすると高率に感染してしまい、家庭内での感染を避けることは非常に難しい様です。帰省を控える場合はお互いにとても寂しいお正月になってしまいます。是非こまめに電話などで連絡を取ってコロナに負けないよう励まし合ってください。

《秩父地域内での交流について》

秩父地域内での交流は現時点では比較的安全だと思います。ただ同居している人やいつも一緒にご飯を食べている人以外との会食や飲み会など、飲食を伴う交流は極力避けて下さい。お互いマスクをした状態で趣味の交流をしたり、会話を楽しむことは良いと思います。お互いに相手を守る意識を持って楽しい交流をすると良いと思います。

こども同士の感染は比較的少ないとされていますが、こども同士の交流はどうしても濃厚になってしまいます。最近では保育園での集団感染などもみられています。マスクのできる年齢の子はなるべくマスクをする、同じおもちゃで遊ぶ時、おやつの時は必ず手を消毒するなど、最低限の注意はするようにして下さい。過度に交流を控える事はこども達のストレスを増やしてしまいます。この年末年始はなるべく地域内で安全に楽しく交流するようにして下さい。

《初詣について》

こんな世の中なのでいつも以上に初詣に行きたい気持ちです。秩父地域内で初詣に行くことは大きな問題はないと思います。屋外でお参りをする際に感染するリスクは少ないと思われます。「必ずマスクをしていく」「知り合いに会っても長時間の立ち話などは控える」「大きな声で騒がない」「混む時間帯を極力避ける」など注意しながら初詣に行くようにして下さい。みんなで世界平和を祈りましょう!

《外食について》

上にも書きましたが、現時点では普段から一緒にご飯を食べている家族・恋人・ごく親しい友人や同僚など以外との会食は控えて下さい。特に大人数での忘年会やクリスマス会は控えた方が良いと思います。同窓会の様な色んな地域の人が集まる会食は絶対にダメです。一方で普段から一緒に生活している人と地域内で外食することに大きな感染リスクはありません。気分転換も兼ねて家族での外食などはしていただくのは良いと思います。地域の飲食店も大変な状況になっています。家族での外食、テイクアウトなどで地域の人が地域の飲食店をサポートすることが大切だと思います。

《買い物について》

寒くなって乾燥して、今までよりも手を洗うこと、消毒することがつらくなってきましたね。手荒れの相談も増えています。そのせいもあると思いますが、以前と比べてお店の入り口で必ず消毒をするという習慣がゆるんでいる印象を受けます。買い物に行ったら入り口と出口で必ず手の消毒をするのを徹底しましょう。私は診察中にものすごく頻回に手洗い・消毒をするので、最近は手荒れ防止のためにゴム手袋をしています。冬の間スーパーなど色々なものに手を触れる所に行くときはゴム手袋をして、その上から消毒して入店すると良いかもしれません。出口で手袋を捨てて帰宅して、家でお湯でしっかり手を洗って下さい。

《自宅での過ごし方》

自宅内は極力ウイルスが入り込まないようにすることが大切です。帰宅したらしっかり手洗いをして部屋着に着替えるようにして下さい。また今はとても空気が乾燥しているので、加湿がとても重要です。加湿器を使用したり洗濯物を部屋干しするなど、湿度を上げる工夫をしてください。換気については家族のみで自宅にいるときには例年通りにたまに空気の入れ換えをする程度で良いと思います。ただ、普段生活を共にしていない家族やお客さんがきた時には、少し窓を開けて空気がうっすら流れている様にして下さい。空気を滞らせないことがとても大切です。自宅内はなるべく安全な状態を維持して自分と家族がリラックスして楽しく過ごせるようにしましょう。

《コロナかな?と思ったら》

熱が出てしまったり、咳が出るなど風邪症状がある場合は慌てずに医療機関に相談して下さい。秩父地域の多くの医療機関で発熱患者の診療をしており、PCR検査や抗原検査を受けることが出来ます。感染者との接触の可能性があるか、流行地への外出があるか、家族内で複数名風邪症状がいるか、などで検査するかどうかを判断していきます。どこの医療機関もまずは電話で相談し、指示に従って受診して下さい。

新型コロナの検査は症状が出てから2日(48時間)経過すると、検査の信頼度が高くなります。症状が出てすぐだと検査してもわかりません。風邪症状が出ても、軽い場合は1ー2日自宅でゆっくり休養し、少し時間をおいて受診相談して下さい。もちろんつらい症状がある場合はなるべく早く相談するようにして下さい。

現時点でPCR検査にしても抗原検査にしても100%の診断・否定できる検査ではありません。風邪症状の時はコロナの可能性もあると思ってとにかく人にうつさないように注意して下さい。

《最後に》

2020年は新型コロナウイルスの出現で本当に大変な1年になってしまいました。来年も引き続き新型コロナとの戦いが続くと思うとうんざりしてしまいます。でもこの戦いを諦めてしまう訳にはいきません。国や県などの行政からも様々な感染対策が行われますが、結局は自分の身は自分で守らないといけません。みんなが徹底的に自分の身を守れば必ずウイルスは居場所を失って収束していきます。繰り返しになりますが、今は頑張りどころです。第三波による被害がこれ以上広がらないよう、皆さん一人一人が意識を高めて、感染予防して下さい。

『全員マスクする』『会食を控える』『手を常に清潔にする』『換気する』『3密回避』宜しくお願いします。

 

インフルエンザ予防接種について(最終)

とても寒い日が続いています。

その上空気がものすごく乾燥していかにもウイルスが元気になりそうな状況です。

急に体調を崩す方も多い印象を受けています。日々コロナのストレスが多い中で、季節もさらに厳しくなります。

忙しい時期ですが、無理せず、体調に気をつけてお過ごしください。

 

インフルエンザワクチンですが、予備分やキャンセル分でわずかですが在庫があります。もし、打ちそびれてしまっている方で希望される方は下記日程で予約をお取りしますのでお電話ください。

【対象】

・特に制限はありません。

・13歳未満であれば2回目も受け付けます。

【予約日】12/19以降9:00〜18:00

【接種日】12/21以降診療時間内

予約はワクチンがなくなった時点で終了です。

その時点で再度投稿します。

よろしくお願いいたします。

秩父地域における新型コロナ対策について(28)

本格的な冬の到来を感じる様になりました。関東地方の天気予報を見ると秩父地方は群馬のみなかみと並んで最低気温が一番低い日が続いています。空気も乾燥して風邪をひきやすくなってきますので注意してお過ごしください。

最近の新型コロナの状況について少し書いてみます。

・全国的に新型コロナの感染が拡大しています。第3波はまだピークが見えておらず、これからさらに感染者の増加⇒重症者の増加⇒死亡者の増加となっていく可能性があります。Googleの感染予測でも、今有効な手立てを打たないと年末にかけてさらに感染者は増え続けると予測されています。また高齢者の感染が増えており、重症化率・死亡率は第2波よりも高くなってしまうかもしれません。第3波の収束に向けて『今』全国的に感染予防を徹底していかなければなりません。

・最近東京のGo toトラベルについてよく話題になっています。ただ現状はそれを制限すると収まるというレベルではなくなってきています。恐らく都内の新規感染者のほとんどの人は都内で感染しており、本来であれば仕事や学校などの日常レベルでの人の接触を制限していかないと収まらない状況だと思います。感染地域の人が他の地域に感染を拡大させないために、長距離の移動を控える事は当然必要ですが、Go toトラベルの良し悪しが話題中心になると、「自分は旅行に行かないから大丈夫」的な発想になってしまう事が懸念されます。今は、以前の様に個人レベルで「極力人との接触を避ける」「絶対自分がうつらない」「絶対自分がうつさない」意識を高めなければならない時期だということをしっかり認識してください。

・東京発着のGo toトラベルについては『65歳以上・基礎疾患のある人の自粛要請』というとても中途半端なものになりました。皆さんもお気づきの様に一部の人の行動を制限しても感染拡大を防止する事にはなりません。高齢者は自分で外出して感染するということだけでなく、若い世代からの家庭内感染・施設内感染などで感染しています。重症化の危険が大きい人達への感染予防の為には若い世代の人達もしっかり注意をしなくてはなりません。その意味では国も東京都も本来ならGo toトラベルを『一旦停止』したいところだと思いますが、恐らく観光業や飲食業への負担が待ったなしになっているという事なのだと思います。地域によっては(沖縄・離島など)難しい所もありますが、それぞれの地域の中で『地域を守る』ために、負担の大きい業種を支えるための工夫が必要となってくると思います。この機に「地元の宿泊施設に泊まってみる」「近くの飲食店で外食あるいはテイクアウトする」などの動きが盛り上がるといいのではないかと思っています。

・秩父地域では引き続き大きな流行はみられていません。しかし、埼玉県全体でみると毎日多くの新規感染者が出ており、医療機関はひっ迫しているそうです。新型コロナの治療や療養施設については都道府県単位で管理されているので、埼玉県全体の感染状況は我々秩父人にとってもとても重要です。これ以上感染者が増えると、入院できる病院や療養できる施設が無くなってしまうという問題が現実的に出てくると思います。都内の宿泊療養施設(ホテル)ではすでに入院先を探すのが難しくなっている為、中等症に近い有症状でも医療機関に移るということが難しくなってきている様です。必要な医療が受けられない状況がすでに差し迫っています。そういった意味でも今一番大切なのは『自分が感染しない』ことです。秩父地域での流行が起こらないよう引き続きの注意をよろしくお願いします。

・ワクチンの接種が現実的になってきました。かなり有効性が高いとされるワクチンが開発されており、最近では一度ついた免疫がそれなりの期間(いまわかっているのは半年)維持されることがわかってきました。ワクチンによる予防効果が高く、効果が長持ちしてくれれば新型コロナ戦いにも出口が見えてきます。安全性の問題はまだありますが、希望を持てるニュースだと思います。期待しつつ、それまでの被害を最小限にできるよう頑張りましょう。

 

今日は本来なら秩父夜祭ですね。今年は屋台や傘鉾の曳き回しがなくて本当に残念です。

毎年お祭りをみると『秩父人で良かった』と思い、一年の終わりを感じています。

今晩19時半から花火が上がるようです。空を見上げて美しい花火を見て、不安な気持ちや寂しい気持ちを吹き飛ばしてもらいましょう!

夜祭(屋台)イラスト

臨時休診のお知らせ12/2午後

12/2(水)は院長出張の為、午後が休診になります。午前中は通常通り診療しております。

ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。

秩父地域における新型コロナ対策について(27)

四方の山が色づいてとても美しい日々が続いていますが、この時期に太鼓の音が聞こえないのはとても寂しく感じています。

全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大しています。

東京・埼玉を含む首都圏や北海道、大阪などで感染者数は爆発的に増加しています。今のところ右肩上がりの状況が持続しており、今後もしばらく増加していく可能性があります。重症者の増加は大体7日間くらい遅れてくるので、これから重症者も急速に増えてくる可能性がありとても心配な状況です。

前回の投稿時と比べて、我々もさらに日常生活の中の注意レベルを上げなければいけない必要な状況にまたなってしまいました。

 

テレビなどで報道されている様に今回の第三波と言われる感染拡大は全国的に、全世代に広がりを見せています。また集団感染(クラスター)も第二波の様に『夜の街』中心ではなく、職場や学校、病院や介護施設など色々な場所で起こっています。「いつでも」「どこでも」「だれでも」感染する可能性があると注意が呼びかけられています。

確かに新規感染者の増加とともに感染経路不明の感染者も増えており、今まで以上に色々な所で注意が必要だと思います。

ただ最近よく言われている『家庭内感染予防』や『マスク会食』というものにはやや違和感も感じています。

最近は感染経路がわかっている人の中では、家庭内感染が最も多く(40%程度)、次いで職場や病院・介護施設などが多いと言われています。それを受けて家庭内感染に注意する様、ニュースなどではしきりに言われています。しかし以前にも書きましたが、現実的には家庭内での感染予防はかなり難しいと思います。家庭内でもマスクをしたり、接触を避けたりすることはとてもストレスの多く現実的ではありません。前提となっている感染経路の話に戻ると、感染経路として家庭内が最も明らかになりやすいという要素が大きいと思います。恐らく、家庭内や職場内、施設内感染はほとんど濃厚接触者の検査で明らかになっています。一方で会食や旅行などのレジャーによる感染は自己申告がなければ明らかになりません。恐らくこれまで感染した人がその後大変な思いをされているのを見て、最初の頃より正直に行動を申告できない人が増えているのではないかと思います。また急激な感染者の増加により保健所の負担も急増して感染経路が十分に追えなくなってしまっているのではないかと思います。この傾向が強くなるとは社会全体として感染を抑えていく事がとても難しくなってしまいとても危険です。家庭内感染は、誰かが家庭外で感染してこなければ絶対に起こりません。やはりまずは家庭外での感染をしっかり予防することにつきると思います。『絶対に家庭内にウイルスを持ち込まない』という気持ちで家庭外での感染予防を頑張りましょう。もちろん家族の中に高齢者や体の弱い方がいる場合、仕事で都心に通勤していたり、不特定の人との接触が避けられない方などは家庭内での感染にも一定の注意を払って下さい。

感染する場面としては飲食を伴う状況が最も危険が大きい事は間違いなさそうです。そういう意味では『マスク会食(一口ずつマスクをずらして飲食する)』という工夫も必要かもしれません。ただ、これだけ流行が拡大している事を考えると流行地ではまずは会食を控える事が必要です。特に普段行動を共にしていない人、例えば同窓会のような集まりは控えて頂きたいと思います。またちょっと前の様にある程度落ち着いた状況になるまでは、「普段から食事をともにしている人と外食に行く」「テイクアウトを利用する」など、安全な方法で飲食店も守っていくようにしましょう。

逆に以前から言われている事ですが、人と会う場合でも飲食をしないでお互いマスクをして会話を楽しむ分には比較的危険が少ないようです。今は飲食にこだわらず、お互いを守りながら交流して頂きたいと思います。

 

秩父地域では今のところ第三波の影響は明らかになっていません。しかし、また秩父で感染者が出るのも時間の問題です。これまでも秩父地域では数人感染者が出ても皆さんの努力で大きな流行を作らずに乗り切ってきました。今後も運悪く感染してしまった人がいても、その人から集団感染などが起こらない様みんなで注意していきましょう。繰り返し書いていますが、感染してしまった人を「絶対に責めない」、「地域で支える」ということも併せてお願いします。

 

第三波の真っ最中です。

今一度基本に戻って、『マスク・手洗い・換気』、『三密の回避』!

ワクチン関係は良いニュースが入ってきていますが、まだ新型コロナ収束には時間はかかりそうです。希望を持ちつつ、一人一人が身近な所から、地域みんなで頑張っていきましょう。

インフルエンザ予防接種予約終了のお知らせ

申し訳ありませんが、今年のインフルエンザワクチンは予約分が終了しました。

今年は新たにワクチンが入ってくる予定はありません。

予約ができなかった方には本当に申し訳ありませんがご理解の程よろしくお願いいたします。

 

 

秩父地域における新型コロナ対策について(26)

街中も紅葉が綺麗になってきました。

コロナがまた増えてきてしまいましたね。第二波が収束し切らないまま小康状態が続くかと思っていたのも束の間、全国的には明らかな第三波になってきてしまいました。

今回の波は以前に比べるとある程度感染者がいることに慣れていた状態からのスタートでした。なので「そろそろ増えてきてまずそうだ」と思い始めたのはここ数日ではないでしょうか。(私はそうです)。

ただ数字的には既に第二波のピークの頃に近い状態になっています。これから注意しても感染者はしばらくは増え続ける可能性が高く、大きな波になりそうです。

もう一度ふんどしを締めなおしていく必要があります。身近な所から細かい注意を見直していきましょう。マスク・手指消毒・換気の徹底をお願いします。

とはいえ秩父地域では新規感染者の少ない状態が続いています。市内での友達との交流や趣味に集まりなども最近ようやく再開できたという方も多いと思います。現時点では直ちにまた中断しなくてもいいと思います。今は『感染に注意しながら楽しく生活する』という状況なので、一定の予防を続けて、周囲の流行状況に注意しながら、なるべく楽しいことも続けていきましょう。

先日秩父市内でコロナのお話をする機会を頂いたので、その際の資料を一部載せてみます。ごく一部なので解説がないとわかりにくいかもしれませんが、

重要なことは

・秩父地域は感染の危険性が少ない場所であり続けること

・秩父で感染者が出ても地域みんなで支えて安心して療養でき、感染を拡大させないこと

・コロナの後も秩父の観光地や飲食店など、街が元気であること

だと思っています。

寒い冬がやってきます。地域全体で気持ちを寄せ合って頑張りましょう!

大分寒くなりました。

11月に入り朝夕の冷え込みがぐっと厳しくなりました。

寒さの到来とともにこども達を中心に風邪症状も多くなってきました。幸い現時点では症状が重くなってしまう感染症の流行はない印象ですが、注意してお過ごし下さい。

ご存じの通り、北海道や東北地方など寒冷地を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大してきています。世界的にも寒さの到来とともに欧米で爆発的な感染拡大が起きています。以前から心配されていましたが、やはり寒い時期には新型コロナは流行しやすい様です。

その原因として

①新型コロナウイルスは低温・乾燥している環境で長く感染力を維持しやすい。

②飛沫感染の原因となる飛沫は、乾燥している空間でより拡散しやすい。

③寒くなると寒気が不十分になり、密閉空間になりやすい。

ことなどが考えられています。特に北海道などのクラスター発生の状況を見ると、③の換気が不十分になることが大きな要因になる印象です。

寒い時期は本当に大変ですが、人が集まる空間では引き続き換気を心がけてください。

 

近藤医院では、今後も待合室・診察室の換気を持続的に行なっていきます。例年に比べ、待合室などが寒くなると思われるため、防寒して受診していただきますようお願いいたします。

また、風邪症状の方が増えてきているため風邪症状外来の待ち時間が長くなってしまうことがあります。風邪症状外来は基本的にお会計まで終えてから、除菌をして入れ替わっていただく為一人一人の診療時間が長くなってしまいます。なるべくスムーズに診察できるように心がけていきますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

最近はやや落ち着いていたので、このまま落ち着いていてくれればと思っていましたが、なかなかそうもいかなそうになってきました。新型コロナウイルス本当にうっとうしいですが、マスク・手洗い・換気を徹底してなんとか冬を乗り切りましょう!

インフルエンザ予防接種(10月26日以降)のお知らせ

インフルエンザワクチン接種についてお知らせします。

以前にお知らせしましたが、今年は10月25日までは65歳以上の方を優先して接種開始しております。10月26日以降の予約についてお知らせします。

ワクチンに限りがある為、重症化リスクを考えて2段階に分けて予約の受付を開始します。

☆予約について  

 ◎予約は電話か窓口でお受けします。電話は診療への影響を少なくするため、なるべく月・火・水・金・土の14:30~15:30にお願いします。

 ◎電話をいただく際は候補の日時を2-3日決めてお電話ください。(例:10月30日金曜日午後希望 など)

 第1段階《10月16日~予約受付開始》⇒接種の開始は10月26日~です

 ・乳幼児(生後6カ月から年長さんまで)※生後6カ月未満の子供さんはインフルエンザワクチンは接種できません。

 ・妊娠中の方

 ・医療介護従事者

 ※糖尿病・呼吸器疾患・免疫が低下する病気などのある方は、65歳未満で上記対象外の方でも医師の判断で予約を取らせていただきます。ご相談ください。

 

 第2段階《10月26日~予約受付開始》⇒接種の開始は11月6日~です。

 ・すべての方

 

☆接種時間:水曜日以外の診療時間内 (時間ごとに人数制限を設けています [例]土曜日午後10人まで)

☆料金:4270円 (65歳以上は全額補助、秩父市横瀬町の小中学生は後から2000円の補助が出ます)

☆接種回数:原則1回 ※今年は小児の予防接種もなるべく多くの子に接種するために、小児科学会の提案を受けて、9歳以上は1回接種。6カ月から8歳までの子も昨年度接種した子は1回接種(6カ月~8歳までで昨年接種していない子はワクチンがあればなるべく2回接種)という方針でいきたいと考えております。2回目の予約は11月中旬以降にワクチンの状況をみて開始します。

 

なるべくたくさんの方に接種したいと思っていますが、ワクチンの数に限りがあるので途中でなくなってしまい予約が受けられなくなる可能性があります。(予約した分のワクチンは確保します。)

他の医療機関などで接種できるチャンス方は早めに接種していただくことをお勧めします。

ご迷惑おかけしますがご協力の程よろしくお願いいたします。

小児予防接種について

天気が悪い日が続いています。ぐっと寒くなって、風邪をひいてしまいそうな陽気になっています。

体を冷やさないように気をつけて、着るもの・布団など注意してお過ごしください。

 

小児の予防接種時間についてお知らせします。

近藤医院では風邪症状外来として、熱や咳などの症状の患者さんは専用の診察室で診察させていただけるようになりました。

また、予防接種の枠が埋まってしまう事が多くなっていることもあり、3歳以上の予防接種については診療時間内に接種できるように変更します。

◎ワクチンの準備が必要なので、必ず事前に予約をしてください。

◎発熱など風邪症状のある場合は予防接種はできません。予防接種の予約をしていてもまずは風邪症状外来を受診してください(お電話ください)

※予防接種のスケジュールなどについてわからなくなってしまった場合はご相談に乗りますが、まずは保健センターに確認してただけると確実です。

 

《近藤医院での予防接種について》

☆0歳~2歳の予防接種

・原則として火曜日15:00、土曜日15:00に接種を行います。(健康診断などの業務で予防接種ができない日もあります。お電話でお問い合わせください。)

・0歳からの予防接種の場合は、予防接種予約システム(スマホのアプリ)の登録をお願いしています。一度来院していただいてご案内しますので、まずはお電話ください。

・BCG予防接種も行なえるようになりました。BCGは接種後の待機時間の関係で金曜日14:30にご案内する場合があります。

☆3歳以上の小児の予防接種について

・原則として月曜日・金曜日・土曜日の午後の診療時間内で接種を行います。(月・金は15:30~17:30、土は15:30~16:30)

・接種後に院内で休んでいていただく時間もある為、終了時間の30分前までにはなるべくいらしてください。

・診療時間内での接種となる為、時間予約ではなく予防接種も受付順に行います。申し訳ありませんが時間帯によってはお待たせする可能性があります。

・現在月曜日と土曜日の午後は比較的待ち時間が少なく接種できると思います。

 

ご不明な点があれば、まずはお電話ください。

予防接種いっぱいあるので大変ですが、こども達が健やかに成長できるようがんばっていきましょう!

 

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所在地:埼玉県秩父市日野田町1丁目9-30
TEL:0494-22-0043
時間:午前 9:00~12:00,午後15:30~18:00
詳細はこちらから

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