秩父市の近藤医院|内科・婦人科・小児科・眼科・神経内科・家庭医療

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当院からのお知らせ

当院からのお知らせ

2021年秩父地域と新型コロナ(13)

梅雨入りしましたが、比較的暑い日が続いています。

この時期は湿気が多くてムシムシしたり、急に涼しくなったり、気候の変化があわただしいですね。

寝冷えして風邪を引いてしまったり、お腹を冷やして下痢気味になったりしやすい時期です。暑い日でも寝る時はなるべく露出する所は少なくして、パジャマの上衣は下衣にINして寝るようにしましょう!

また、食べ物が悪くなりやすく胃腸炎が増えてくる時期です。食べ物は常温に置かず、極力冷蔵庫で保管するようにしてください。

 

新型コロナの感染状況は、秩父地域では落ち着いて経過しています。最近では風邪症状自体が減ってきている印象で、少しホッとしています。こどもの風邪症状としては埼玉県全体としてRSウイルスとアデノウイルス感染症がやや増加傾向にあります。秩父地域でもチラホラ見られていますがすごく流行っているという印象はありません。

RSウイルスは鼻汁と咳症状が強くなる風邪です。とくに赤ちゃん(1歳未満)がかかると喘息の様になって呼吸状態が悪くなる事があります。症状が出てから4-5日目に咳などの呼吸器症状が強くなってしまう事がある為注意が必要です。何回もかかるうちに徐々に症状は軽くなっていきます。

アデノウイルスは発熱と咽頭痛・結膜炎・下痢などをおこす風邪です。(鼻汁や咳も出ます。)高熱が4-5日続く場合があります。感染力が強く結膜炎を伴う場合は特に注意が必要です。

どちらも特効薬はなく対症療法になります。検査は他の病気との鑑別のためにする事がありますが必須ではありません。いずれにしても風邪症状が強くて心配な時は医療機関で相談してください。

さて、ご存知の通りほとんどの地域で緊急事態宣言が解除されましたが新型コロナ感染は東京都内ではすでに増加傾向になってきました。これまでもそうですが、感染状況は波型になるので増加に転じるとしばらくは増加傾向が続きます。毎度いよいよ感染者が増えてきてから注意喚起が強くなるので時間差で大きな波が来て犠牲者が出てしまいます。何とかこれまでの経験を活かして社会全体の経済活動を止めずに大きな波を作らないようにしていけたらと思います。

 

ワクチン接種が進んでいます。秩父地域でも65歳以上の45%程度がすでに1回目にワクチン接種を終えました。大きな事故もなく非常に順調に進んでいると思います。

今日はこれからの秩父地域の皆様へのお願いを書きます。

①すでにワクチン接種を2回完了した方

ワクチンは非常に高い効果が期待されます。ご自身の感染の危険性は大きく低下したと考えて安心して頂いて良いと思います。感染を心配してほとんど家から出ない生活をされていた方は、買い物に出たり、近所の方と交流したり、趣味の集まりに参加したりしていいと思います。楽しみを取り戻して頂ければと思います。

一方でコロナワクチンは重症化リスクが高いとされる65歳以上に優先接種されています。この感染症が流行して以降、重症化リスクの少ない10-20代の若者やこども達にも本当に大変な我慢を強いてきました。特に秩父地域の若者は本当に頑張って感染対策をしてくださっています。そして現時点でも社会全体としては特に飲食を伴う交流や大人数の集まりを控える事が引き続き推奨されており、多くの若者が今も我慢しています。接種を完了した方達もその事を頭に入れて、ある程度社会全体にワクチン接種が広がるまでは羽目を外した行動は避けて下さい。『地域を守るため』『大事なおじいちゃんおばあちゃんを守るため』と頑張ってきた若者やこども達が嫌な気持ちになる事がない様、配慮した行動をよろしくお願いします。

具体的には大人数での宴会・お茶会・旅行などはまだ控えて下さい。

ただワクチン接種を完了した方から経済活動を活性化することも大切です。買い物をしたり、少人数での外食などは是非積極的にして下さい。

②これから予防接種を受ける方か検討中の方

64歳以下のみなさんは予防接種を受けるかどうか迷われている方も多いと思います。私自身は是非多くの方にワクチンを受けて頂きたいと思っています。

新型コロナワクチンは非常に高い効果が証明されています。個人単位でも非常に高い「かからない効果」「症状が出ない効果」「重症化しない効果」が証明されています。ワクチンの効果は、同じ環境にいても感染する可能性が下がる(ファイザーのワクチンでは1/10に下がります)というイメージです。なので環境中に感染者が減って接触する機会が少なくなれば、当然個人の感染リスクはさらに少なくなります。みんなでワクチンを打って社会全体の免疫を高める事が重要です。重症化しにくい若者達にとっても「身を守る効果」「家族を守る効果」「社会を守る効果」が期待できます。若い世代の方達にとっては身近な感染症の問題だけではなく、自分やこどもの将来が健全である為にワクチン接種を広げる必要があります。是非前向きに接種を検討して下さい。

新型コロナワクチンは若い人ほど接種後の副反応が強く出ます。接種日の夜から翌日にかけて多くの人が風邪をひいたような辛い時間を経験します。副反応は嫌ですが、ほとんどの方は2日程度で症状が落ち着きます。『ワクチンを打つと1-2日で治ることがわかっている風邪をひく』というイメージです。効果の高さを考えると十分耐えるに値する副反応だと思います。

接種が始まって半年程度ということもあり中長期的な副反応についてはまだわからない部分もあります。ですがこれまで接種されている他のワクチンの歴史やコロナワクチンの性質を考えると、中長期的に重大な副反応が出る可能性は少ないだろうと言われています。妊娠しにくくなってしまったり、妊婦さんや授乳中の方が接種を受ける事で赤ちゃんに悪影響が出る可能性も少ないとされています。

今後64歳以下の皆さんにも順調にワクチン接種が進み、飲み会やお出かけが気持ち良くできるようになる事を祈っています。現時点での感染対策の継続とワクチン接種へのご協力をよろしくお願いします。

※コロナワクチン接種を円滑に進めるために昼夜奮闘されている保健センターや行政の方々に心から感謝しております。皆さんも接種会場などで見かけたら是非ねぎらいの一言をお願いします。

 

近藤医院小規模集団接種について

受付を終了しました。
近藤医院のかかりつけ患者さんを対象に小規模集団接種を行います
当院での接種を希望される方は下記の方法で予約をしてください。
6/21時点でまだ予約数に若干空きがあるので対象を拡大します。※6/21
【日時】
 1回目:6月24日(木)
 2回目:7月15日(木)
 開始時間:13:30〜15:30(時間予約制 予約時にご案内します)
【対象】
①65歳以上で接種券をお持ちの秩父郡市内にお住まいの方
②近藤医院に定期的に通院されている方とそのご家族の方
③1回目の予約が7月中旬以降になっていて、早めの接種を御希望の方
【予約方法】
定期受診時に窓口で予約するか、電話予約をお願いします。
《電話予約について》
予約時間:
6/22(火):14:00〜15:00
6/23(水):14:00〜15:00
上記の時間内にお電話ください。
上記の時間以外でのワクチン予約に関する電話は、通常診療の妨げになる為ご遠慮ください。
※予約は枠が埋まり次第終了となります。
※1回目の予約で自動的に2回目も3週間後の同じ時間帯で予約となります。予め両日のご都合をご確認ください。
☆当院での直接予約は今回の接種分のみです。それ以外の個別接種の予約はコールセンターからお願いします。今後も今まで通りの個別接種は行います。
ワクチン接種を進めて、地域全体で新型コロナの感染拡大を防いでいきましょう!
ワクチン接種が終わった方も、今まで通りの感染対策をよろしくお願いします。

新型コロナワクチン集団接種

今日は秩父市の新型コロナワクチン集団接種に行ってきました。秩父市文化体育センターで行われています。
体育館に4つのレーンが設けられ、今日1日で500人以上の方が接種を受けました。
行政の方達の準備が素晴らしく、感染対策もしっかりされていて、特にトラブルなく順調に終える事ができました。
予約が取りにくいなどの問題もありますが、改めてこれだけ大人数の接種をする為の準備や危機管理は本当に大変で、行政の方達が頑張って下さっていることを実感しました。
集団接種会場は、保健センターや市役所の方達と、医師会の医師と、市から依頼されてワクチン業務に協力して下さっている看護師さんと、普段診療所や病院で働いている看護師さんと、救急に備えて待機して下さっている救急隊の方達など、皆で協力して行っています。
普段はばらばらに仕事をしている人達が集まって、一丸となって仕事をするのですごく地域医療の一体感を感じました。また本当に沢山の人が協力して取り組んでいるので集団会場はとても安心感があります。接種する医療者にとっても、接種を受ける方々にとっても安心できる良い環境でした。
これから集団接種を受けられる方は安心して受けて頂ければと思います。接種自体も驚くほどすんなり終わるので皆さんびっくりされます。緊張しなくて大丈夫です。
現在予約の取り方も工夫され、集団接種の数自体も当初より増やして頂いているので、皆さんがより受けやすくなってきています。まだ予約が取れていない方も焦らずにワクチンを受けて頂ければと思います。
地域全体で焦らず、安全に、確実に接種を進めていきましょう!

接種の為のテントです。1人ずつ順番に中で接種します。出口は反対側にあり、洋服を着たりする事ができます。

接種前の待機場所です。検温して問診票の確認を受けてこちらで順番を待ちます。

接種用のテントの中です。こちらで医師の問診と接種を受けます。中には2人の看護師さんがいて接種を手伝ってくれます。

 

接種後の待機場所です。看護師さんが待機中に体調に問題がないか声をかけてくれます。15分〜30分の待機後問題なければ帰宅となります。

2021年秩父地域と新型コロナ(12)

雨が多く梅雨入りしたような天気が続いています。寒暖差もあり風邪症状の人が増えている印象です。日替わりで気温の変動も大きいので、着るものや布団などをこまめに調整して体調を崩さないよう気をつけてください。

前回「5月後半は秩父地域で感染を拡大させないために二週間感染対策を徹底してください。」と書かせていただきました。5月は結果的に秩父地域(一市四町)で50名程度の新型コロナ感染症が出ました。GW明けに第4波の影響を受けた形になりました。

しかし、5月後半は地域の皆さんが非常に感染対策を頑張って下さり、結果的に大きなクラスターは発生せずに現在収束傾向となっています。日々診療していて、皆さんが身近なところで感染予防を続けて下さり、流行地域への外出を極力控えて下さっているのを肌で感じています。本当にご協力ありがとうございます。

6月に入り、地域内で新型コロナに感染してしまう可能性はかなり少なくなっていると思います。地域内での少人数での交流(飲食を伴わない)はしていただいてもいいと思います。一方で、都心部では減少傾向とはいえ比較的高い水準で流行が持続しています。都心部への外出は極力控えていただくとともに、行かれる際は普段以上に感染対策の徹底をお願いします。

ご存じの通り、65歳以上のワクチン接種が始まり、日々行われています。予約を取ることがなかなか難しい状況は続いているものの、当初よりはかなり取りやすくなってきている様です。全体としても、接種を希望される方は概ね7月末までに少なくとも1回は接種できる見通しになっています。また、集団接種・個別接種ともに今のところ大きなトラブルなく行われています。ほとんどの方が緊張して来院されますが「もう終わったの?」という感じで拍子抜けして帰られる感じです。副反応も、接種部位の痛みは見られますが、全身症状が強く出てしまう方はほとんどいらっしゃらない印象です。安心して接種を受けていただければと思います。

秩父地域としてこのまま大きな感染拡大を起こさず、ワクチン接種を進めて地域全体の新型コロナ問題を収束に向かわせることができればと思っています。我々医療者もそれぞれの立場でできることを頑張っています。今しばらく引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。

これから新型コロナワクチンを受ける方へ

65歳以上の方の新型コロナワクチン接種がいよいよ秩父地域でも開始されました。先週から集団接種が始まり、今週から各医療機関での個別接種も始まります。ワクチン接種が進んでいる国の様子を見ると、ワクチン接種によってかなり状況が好転しています。日本は様々な理由で開始が遅れていますが、悲観せずにこれから前向きにワクチン接種を進めていきましょう!

《これから新型コロナワクチンを受ける方へ》

【当日の持ち物】

接種券:市町から届いたバーコードのシールがついている券です。

保険証:本人確認のため。また副反応などがあると保険医療で医療処置をする場合があります。

予診票:市町から届いていると思います。わかるところは全て記入してお持ちください。

肩の出しやすい服装:Tシャツなど肩全体がすぐに出るものを着て、上着は脱ぎやすいものにしてください。(インフルエンザなどより上の方に接種します。)

【ワクチン接種の流れ】

現在使用されているファイザーのワクチンは、3週間空けて2回接種します。1回目で強いアレルギー症状が出た方は2回目を打つことはできませんが、発熱や頭痛などの副反応が出ても2回目を打つことができます。ワクチンを1回接種して2週間ほどで効果が出始め、2回目の接種後1週間で十分な効果が出ると言われています。ただ、接種後も社会全体の感染が落ち着くまでは今まで通りの感染対策を継続する(マスク・手の消毒洗浄・3密回避)ことが重要です。

【当日の流れ】

①15分前を目安に来院してください。

②受付で接種券・予診票・保険証の確認します。(予診票はなるべく全て書いて持参してください。)

③待合室で順番まで待機していただきます。(診察時間内に接種するので時間は多少前後する可能性があります。)

④診察室で医師が問診、問題がなければ※ワクチン接種を行います。新型コロナワクチンは筋肉注射です。接種時の痛みは、インフルエンザワクチンなどより少ないと言われています。接種部位は揉まないでください。

⑤待合室で直後のアレルギーが出ないか15分~30分待機していただきます。

⑥当日はゆっくり過ごしてください。お風呂は入って構いませんが、接種部位を強くこすらない、長湯しないようにしてください。激しい運動やアルコール摂取は控えてください。

⑦接種後5時間程度で接種部位の痛みや頭痛などが出ます。辛いときは解熱剤(カロナールなど)を内服しても結構です。ゆっくり休むようにしてください。

⑧接種翌日に副反応は最も強くなります。翌日は大事な予定は入れず、ゆっくり過ごせるようにしてください。

※当日、明らかな発熱(37.5℃以上)のある方、2週間以内に他のワクチンを接種している方、症状の強い急性の病気(風邪症状や胃腸炎など)にかかっている方、は接種できません。

【ワクチンの効果は?】

ワクチンの発症予防効果は95%と非常に高く、感染予防や重症化予防の効果も高いと言われています。また65歳以上の方への有効性も高いとされています。

【ワクチンはみんな打てるか?】

新型コロナワクチンは持病があってもほとんどの方が受けることができます。現時点で打てないのは、16歳未満の方と、明らかにワクチンに使用されている成分に対して重いアレルギーを起こしたことがある方です。重いアレルギー(アナフィラキシー)を起こしたことがある方は、必ず問診時に医師に伝えてください。※リウマチなどの免疫系の病気で薬を飲んでいる方は、接種後一時薬を中断した方が良い可能性があります。接種前に必ず主治医に確認をしてください。

【ワクチンの副反応は?】

新型コロナワクチンの接種後は、ほとんどの方に副反応が出ます。接種部位の痛みはほぼ必発です!それ以外に発熱や頭痛、倦怠感などは比較的多くみられます。寒気、筋肉痛、関節痛などインフルエンザの様な症状がみられることもあります。接種後数時間から始まり、翌日に一番強く出ることが多いようです。接種後2日目には症状が軽減し、3日後くらいにはほぼ消失することが多いようです。(65歳以上の方で発熱するのは10%程度といわれています。)1回目の接種後より2回目の接種の方が副反応は強く出ます。

ちなみに私はほぼ全ての副反応が出て、2回目接種翌日はかなり大変でした。ですが終わってみると、接種後に2日間程度強めの風邪症状が出たという感じでした。風邪は辛いですが2日で終わるとわかっていれば乗り切れると思います。免疫をつける上では、体の中に炎症が起こることは避けられません。副反応は乗り越えざるをえない壁です。効果を考えると副反応を考慮しても接種する意義が大きいと思っています。3日後以降も症状が持続してしまう場合はご相談ください。

【アナフィラキシーとは?】

強いアレルギー症状の事です。20万回に1回くらいの頻度と言われています。接種後30分以内に全身のかゆみや湿疹などの症状とともに、呼吸器症状(息苦しい)・循環器症状(血圧が下がる、気を失う)・消化器症状(腹痛、下痢)が出ます。接種会場ではアナフィラキシーに備えて治療薬を準備しています。ただ強いアレルギー症状の後は長いと2日間程度慎重な経過観察が必要な為、病院へ救急搬送します。場合によっては観察の為に入院となる可能性があります。※過去に他の予防接種や薬、食べ物などでアナフィラキシーを起こしたことがある方は病院での接種が勧められています。

いよいよ秩父地域でも本格的なワクチン接種が始まります。これまで秩父地域は大きな市中感染なく、地域全体で頑張ってきました。このままワクチン接種を進めて、今後の被害を最小限にしていきましょう!ワクチンは多くの人が打つことで大きな効果を得ることができます。初めてのワクチンに不安もあると思いますが、なるべく多くの方に接種していただければと思います。現時点では予約が取りにくい状況が続いていますが、少しずつ予約も取りやすくなると思います。みんなで感染対策をしながら、焦らず安全に接種を進めていければと思います。ご協力よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

2021年秩父地域と新型コロナ(11)

今週は秩父地域で連日新型コロナウイルス感染者が報告されています。

ゴールデンウィークを越えて秩父地域でも同時多発的に新規感染が出ている様です。

現在全国的に流行の主体はイギリス型変異株になっています。この変異株は感染性が高いとされており、第3波までの流行株と比較して『こどもにも感染しやすい』『若年者でも重症化することがある』『軽症でも急激に状態が悪化してしまうことがある』『3密状態にならなくても集団感染が起こりうる』などの特徴が指摘されています。実際に大阪などでは緊急事態宣言が出されてからも、なかなか感染者数は減少せず、医療崩壊が起こっています。

以前にも書きましたが秩父地域は元々医療資源が少なく、入院できるベッドは多くありません。コロナ病床を作って頂いている病院の方達は、本当に頑張って下さっていますが、その病床数には限りがあります。また、現在すでに埼玉県の他の地域でも感染者が増加し、医療はひっ迫しており、地域外で医療を受けることも難しくなってきています。

秩父地域での大きな流行は絶対に避けなければなりません。これから2週間程度は秩父地域内でも十分に注意して行動して下さい。

①流行期の感染対策で1番大切な事は、『人との接触を避ける事』です。普段一緒に生活している人以外との接触は最小限にする様にして下さい。

②職場や学校などでの感染対策をもう一度徹底して下さい。感染対策の目標は『ゼロ密』です。『密接にならない』『密集しない』『密閉しない』の徹底をして下さい。

③体の不調を感じたら無理をせず仕事や学校は休んでください。また、早めに医療機関に相談して検査を受けて下さい。

 

これまで秩父地域では、皆さんの感染対策のおかげで大きな市中感染は起きていません。しかし変異株はこれまで以上の注意が必要な様です。今後秩父地域内で大きな流行を起こさない為に、『これから2週間』感染対策の徹底をよろしくお願いします!

 

2021年秩父地域と新型コロナ(10)

5月に入り暖かい日が続いています。街中の家々にも色々な花が飾られとてもきれいな季節になりました。

新型コロナの状況は非常に深刻なニュースが日々報道されています。変異株の流行に伴い今まで以上に急速な感染拡大がみられており、大阪を中心に既に多くの助かる可能性のある命が助からない状況が出て来ています。

今回はGW前から東京・大阪・京都・兵庫に緊急事態宣言が出され、連休中の人の流れを止める事が目標とされました。しかし、結果的には人の流れを大きく止めることはできませんでした。年末年始には多くの人が移動したことで年明けに大きな第3波が来てしまいましたが、今回もGWを越えて感染地域が全国に拡大することが予想されます。GWには秩父地域にも多くの人の出入りがありました。その影響は今週から来週にかけて明らかになってくる可能性があります。この2週間は普段以上に秩父地域内でも感染するリスクがあると考えて、感染対策の徹底をお願いします。

特に連休に地域外に出かけたり、地域外の人と接触した方は体調の変化に注意していただき、風邪症状などの不調を感じた場合には無理をせず、早めに医療機関に相談していただく様お願いします。感染者を早期に発見して集団感染を予防する事がとても重要な時期です。

 

《新型コロナウイルスワクチンの接種について》

秩父地域でもなかなか予約が取れないという問題が起こっています。新型コロナウイルスワクチンは今までのワクチンに比べて超低温の管理が必要であったり、ワクチン数に余裕がないことなどから主には予約センターからの予約が必要となっています。窓口を一本化することで確実に予約分のワクチンを供給していくためです。また、各医療機関にワクチン予約の為の来院や電話が殺到すると通常診療に大きく支障が出る為、そのような流れになっています。ワクチンは今後十分量供給される様なので、是非焦らずに冷静な対応して頂きたいと思います。

・医療機関でも個別接種の準備が進んでいます。コロナワクチン接種の為には、接種場所や時間の確保、ワクチン管理の準備、救急対応の準備や新しい事務処理の準備などが必要になっています。どこで接種しても安全に対応できる様、各医療機関が工夫を考えながら準備を進めている状況です。

・行政の方では集団接種の準備や予約の円滑化に向けての準備が進められています。既に顕在化している問題点も含め、日々改善策を検討し、予防接種を加速する為に努力されています。

・秩父地域は元々医療従事者の数に限りがあります。地域の医療者達は通常診療以外にも特定健診や学校医・産業医業務、休日診療業務や介護保険認定委員会など多くの業務を兼務しています。ワクチンは最優先すべき重要な仕事ですが全てをそこに注いでしまうわけにはいきません。接種体制には限界がある為、ある程度期間を要することもご理解ください。

⦅地域の皆さんにお願いしたい事⦆

・新型コロナワクチンはなるべく多くの方に受けて頂きたいと思っています。同時に皆さんには打てませんが、受けられない事情のある方以外は是非接種をご検討ください。

・予約が開始されたばかりで予約センターには問い合わせが殺到しています。現時点では秩父地域の65歳以上の接種は5月から8–9月末に完了する方向で計画されています(なるべく完了を早める方向で検討されています)。65歳以上の方の中でも基礎疾患のある方や80歳以上の方、、デイサービスやショートステイを利用されている方、超高齢者の介護をされている方などはなるべく早期の接種が望まれます。それぞれの生活状況や体調によって、ご自身がいち早く接種すべきなのか、8月位までは接種を待つことができるのか考えて予約をしていただきたいと思います。

・保健センターや市町役場は対応に追われている状況です。日々大変な努力をされています。現状での予約システムや接種体制に改善の余地があることは確かですが、どうか長時間の抗議などは控えて頂き冷静に対応して下さい。

・現在第4波の真っ最中です。秩父地域はまだそれほど感染者は多くなっていませんが、連休明けから連日新規感染がでている状況です。既に東京都や県南地域は医療の状況も厳しくなってきており、秩父地域で大きな流行が起きても他の地域の助けを借りることは難しくなっています。秩父地域で感染拡大を起こさない様、個人個人の感染対策の徹底をお願いします。

海外の状況を見ると、ワクチン接種が進めばかなり行動制限は緩和する事ができそうです。世界中の新規感染が減少すれば、変異株の出現もそれほど多くは見られなくなるはずです。(感染者が多ければ多いほど変異の確率は高くなります。)無事多くの人のワクチン接種が完了するまで、被害をなるべく早く小さくする様、みんなで頑張っていきましょう!

婦人科臨時休診のお知らせ(5月15日)

2021年5月15日(土)

婦人科診療(院長診療)を臨時休診とさせていただきます。

内科診療は行います。(婦人科で通院中の方でお薬が切れてしまう方は受付にてお声がけください。)

新型コロナウイルスワクチン接種しました

全国的に新型コロナウイルス感染が拡大しています。正式に『第4波』に突入し、埼玉県もさいたま市・川口市などはまん延防止等重点措置の適応になりました。今回の波はイギリス株といわれる変異株が主体になっており、明らかに今までと比して急速に拡大しています。

3月に東京都では最悪の場合GW前に新規感染者が650人/日を超えると試算されていましたが、4/17現在すでに750人/日を超える程になっています。大阪兵庫はすでに危機的な状況になっており、これ以上の拡大は何としても食い止めなければなりません。

秩父地域にも今後も変異株の流入があると思われます。都心部への外出、地域外の人との飲食を伴う交流は極力控えていただくようお願いします。現時点で変異株だけを予防する方法はありません。新型コロナウイルス全体の感染を防ぐことで変異株拡大を何とか防がなければなりません。感染防御の方法としては今までと大きな変わりありません。『マスク』『手洗い・消毒』『換気』『3密の回避』を今まで通り徹底していただくことをお願いします。

 

秩父地域でも医療従事者へのワクチン接種が進んでいます。

医療従事者は

①発熱などの風邪症状の方の診療を行うため、新型コロナウイルス感染者と接触し感染する可能性が高い。

②医療機関で新型コロナウイルスが発生した場合に通常の医療がストップしてしまう為、他の病気の治療ができないなど、患者さんに別の健康被害が出てしまう可能性がある。

③一般の方へのワクチン接種を行う際に、万が一医療従事者感染していると接種を受ける人達に集団感染させてしまう危険性がある。

という点から優先接種の対象となっています。

 

私は3/25に一回目、4/15に二回目のワクチン接種を受けてきました。すでに色々な方が書いていますが、皆さんが今後受ける際の参考になればと思い、体験談を書いてみます。ちなみに私は恐らく副反応が強く出た方だと思います。でも事前に友人や兄弟から体験談を聞いていたので大きな不安は感じずに過ごすことができました。副反応は出るものとして、冷静に受け止める準備をしておくことが重要だと感じました。

《ワクチン接種1回目》

(当日)初めて受けるワクチンということもあり、接種日は朝から少しドキドキしていました。秩父病院で午後2時からの接種予定だったので、20分前位に着くように行き、受付と問診を受けました。その後待合室で待機していましたが、実は筋肉注射で予防接種を受けるのは初めてだったので『注射する時痛いのかな?』という不安が少しありました。(新型コロナウイルスワクチンは上腕の筋肉に筋肉注射で接種します。)看護師さんに呼ばれて接種場所に入ると、名前の確認をされました。看護師さんが「力を抜いて腕を降ろしていてください。針を刺して腕がしびれたりしたら言ってください」とやさしく声をかけてくれました。注射自体は驚くほど痛みはありませんでした。インフルエンザワクチンなどは皮下注射と言って皮下の脂肪に注射しますが、それに比べて痛みは1/10程度という感覚でした。新型コロナワクチンは注射液の量も0.3mlと少なめなのでそれも痛みが少ない一因かもしれません。接種後は15分間待合室で待機しました。接種後にアレルギー反応が出ることがあるので、ここでも少しドキドキしていましたが特に何も起こりませんでした(元々花粉症はひどいですがそれ以外のアレルギーはありません。)。15分の待機後、接種証明書をもらい車に戻りました。帰りの車では運転中になんとなく顔がほてってフワフワする感じがしましたが、気にしすぎだったかもしれません。1時間ほどで気にならなくなりました。その後は普通に生活をしていて特に問題はありませんでしたが、接種後5時間くらいで接種部位の痛みを感じるようになりました。打ったところの筋肉を動かすと痛みがあり、『あまり腕を使いたくないな』という感じでした。普通に入浴もしましたが、念のため接種部位はお湯につけないようにしました。その後も徐々に痛みが強くなり、夜寝るときには接種部位を下にして寝るのはつらい感じでしたが、夜間は特に起きることもなく良く寝れました。

(翌日)起床時から腕の痛みがありました。注射した方の腕は45度くらいから上にあげるとかなり痛みがあり、重いものは持ちたくない感じでした。軽い頭痛とだるさを感じました。腕の痛みが強かったので朝食後にカロナール(解熱鎮痛薬)を飲みました。その後仕事を始めて集中していると痛みもさほど気になりませんでしたが、腕を上げると痛いのは一日中続いていました。発熱などはなく、腕の痛み以外は特に気になる症状はありませんでした。

(二日目)起床時から腕の痛みはかなり軽くなっていました。強く抑えたりしなければ気にならない程度になっていました。体調も特に問題なく普通に生活できました。

 

《ワクチン接種2回目》

私より前に接種を受けた兄弟や友人から「2回目の後は辛い」と聞いていました。報道でも1回目より2回目の方が接種後の副反応が強く出ると言われていたので『2回目こわいな~』と思っていました。

(当日)接種自体は1回目と同じ流れだったので特に緊張はしませんでした。1回目同様接種時の痛みはほとんどありませんでした。接種後15分間も特にアレルギー症状はなく無事終了しました。(秩父病院の裏口を出た時には別所方面の山の新緑が本当にきれいで感激しました。)2回目も接種後1時間くらいで顔がほてるような感覚がありましたが、30分ほどで気にならなくなりました。その後しばらくは普通に過ごしていましたが、接種後5時間くらいで接種部位の痛みが出てきました。また頭痛と軽い吐き気も感じました。夜にかけて痛みは強くなりましたが、1回目と大きな違いはなく、その日は早めに就寝しました。

(翌日)起床時から全身の筋肉痛を感じました。注射した左腕と全然関係ない右手や背中、両足のすねなどに筋肉痛を感じ、動き出すのが大変でした。全身のだるさと寒気もあり、高熱が出る前の様な症状でした。朝食を食べてから、カロナールを内服しました。徐々に薬が効いて午前中はだるさを感じつつも仕事中はいつも通りに動くことができました。昼休みに昼食を摂ると、だるさが悪化し強い寒気がでてきました。30分程度横になって休みましたが、その後に起き上がるのはかなり大変でした。午後の仕事があったので再度カロナールを内服しました。仕事が始まると緊張感でだるさは多少軽減していましたが、普段と比べるとかなり動くのが辛い感じでした。接種部位の痛みは1回目と同じくらいありましたが、それがあまり気にならないくらい全身がきつい感じでした。夕方仕事が終わると、緊張の糸が解けて一気にだるさが強くなりました。熱も37.8℃くらいになり、吐き気と腹痛もありました。夕食は摂取できましたが、この日も早めに就寝しました。(体感的に2回目接種の翌日は運転や高所作業など危険を伴う仕事は控えた方が良いと思いました。)

(2日目)前日と比べ起床時からかなり体が楽になったと感じました。だるさがほぼなくなり、全身の痛みも2割程度に軽減しました。ただ、左のわきの下の痛みが新たに出現しました。(新型コロナウイルスワクチンでは接種した側の腋窩リンパ節が腫れることがあると言われており、リンパ節の痛みだと思います。)午前中から夕方までいつも通りに仕事をしていました。夕方に仕事が終わると非常に強い全身のだるさを感じました。頭痛・吐き気があり、それまでは感じなかった左胸の痛みも感じました(この痛みの原因はわかりません。不整脈などはありませんでした。)。起きているのがしんどくて、帰宅後家事などは何もできない状態でした。何とか夕食を摂り、短めの入浴をして、この日も早めに就寝しました。

(3日目)ちょうど休日だったので少しゆっくり起きました。起床時から体調は良くなっており、体の痛みもほぼ消失していました。体が軽くなった気がしました。左わきの痛みだけが少し残っていましたが気にならない程度でした。だるさも取れたので羊山公園まで散歩して芝桜を見てきました。この日は夜まで体調が悪化することなく元気に過ごすことができました。

 

以上、新型コロナワクチン接種体験談でした。今回の体験談はあえて生々しく感じたままに書いてみました。皆さんもワクチンの副反応に不安を感じているかと思います。もちろん皆さんの不安を大きくするために書いたわけではありません。私自身副反応を体験してみて、起こりうる副反応として知識がなければとても不安だったと感じました。すでに打った人の話を聞いていたので、接種後2日間我慢すれば概ね回復すると信じて副反応を受け入れることができました。新型コロナウイルスワクチンは他のワクチンと比べて、接種後の副反応が多くて強いと言われています。それでも、効果を考えると十分に耐えて接種する価値のあるワクチンだと思われます。

現時点でファイザーのワクチンは、①感染を予防する効果②発症を予防する効果③重症化を予防する効果が確認されています。また、④接種後半年後も効果がありそう⑤変異株に対しても効果がありそうということもわかってきました。ワクチンの効果としては非常に高いと言われています。

また、これから先行して行われるのは65歳以上の方へのワクチン接種ですが、一般的に65歳以上の方は副反応が軽度だと言われています。実際に70代の父も私と同時に接種しましたが、1回目、2回目ともに強い副反応はなく、接種部位の痛みと軽いだるさがあるだけとのことでした。重症化の危険が大きい65歳以上の方は是非前向きに接種を検討していただきたいと思います。ワクチンの接種によって新型コロナの脅威から抜け出せる日が来ること信じて、是非皆さんに受けていただきたいと思います。接種をするかどうか迷っている方、不安を感じている方は受診時などにご相談ください。

 

羊山の芝桜はすでに見頃を迎えています。混みすぎない時間を狙って、人との距離に注意して是非見に行ってください!今年も素晴らしかったです。

2021年秩父地域と新型コロナ(9)

3月21日で二回目の緊急事態宣言が解除されました。それから二週間も経っていませんが、世の中はすでにざわついてきています。以前の記事にも書きましたが、解除の時期にはすでに全国の新規感染者数は増加傾向にありました。現在はさらにその状況が顕著になり、一部の地域では『まん延防止等重点措置』が実施されることになりました。一時は全国の新規感染者数は1000人を切るくらいになっていましたが、最近は3000人近くになってきています。関東圏でも上昇傾向は顕著になり、埼玉県は比較的粘っているもののじんわり増加傾向が見られています。

テレビでは『第4波が懸念される』『第4波の兆しがある』と報道されていますが、第3波の時もそうこう言っているうちに急速に拡大する結果になってしまいました。第3波では北海道・大阪・沖縄などでの感染増加がみられ、その後首都圏に拡大し、全国的に大きな波となりました。また、『重症者数が多くなっていない』という理由でGoTo事業などを続けていたことも、結果的に病院がひっ迫し、多くの人が入院が必要でも入院できないような状態になってしまいました。今までの経験を生かすという意味では、波が大きくなってから気をつけるのではなく、早期にみんなで感染の拡大を止めないといけません。そうでないとまた多くの犠牲者を出してしまいます。

すでに第4波は始まっています。この波が大きくならない様、今からみんなで気をつけていきましょう!ただ行動制限するのではなく、これまでの経験と知識を生かした感染対策をしながら、できる範囲の経済活動をして、日常生活を楽しむことが重要です。

ここの所秩父地域は、新規感染者は時々出ても拡大はありません。ただこれまでの波を見ると、都心部で感染者が増えれば秩父にも必ず波が来ます。第3波では偶発的な流入からクラスターも発生してしまいました。もちろん一人一人が感染しない為に感染予防することが重要ですが、万が一自分が感染してしまっても人にうつさない様注意してください。高齢者のワクチン接種が完了する予定の7月までは秩父地域に大きな波を作らないことが目標です。『うつらない』『うつさない』行動を引き続きよろしくお願いします。

 

最近は《変異株》の話が良くニュースになっています。変異株の拡大は本当に驚異的で、その問題点について書いてみます。

(1)変異株は従来の新型コロナウイルスより感染力が強い

1人の人が新型コロナに感染した場合に何人に感染させてしまうかを計算すると、変異株では1.3~1.7倍の感染力があるとされています。実際にヨーロッパでは変異株の流行により、従来の感染対策をしていても感染拡大が起こり、フランスやドイツでは現在も増加傾向にあります。アメリカも一時減少傾向でしたが、高い水準のまま下がりどまり、今はやや増加傾向にあります。日本にもすでに変異株が入り込んでいますが、変異株が主流になると今まで以上に急速な感染拡大が起こる可能性が懸念されます。大阪などでの流行は変異株の影響もあるのではないかとされています。

(2)変異株は重症化や死亡のリスクも高くなる

イギリスではイギリス株といわれる変異株が大流行しました。この変異株は重症化率も高くなることが懸念され、死亡率は64%増加したと言われています。ほかの変異株はまだ明らかなデータは出ていませんが、重症化や死亡のリスクは上がっている可能性があると言われています。

(3)変異株はこどもに感染しやすい

従来の新型コロナウイルスはこどもにはうつりにくく、うつしにくいとされていました。そのため幼稚園・保育園・学校などのでの集団感染は比較的まれでした。しかし、変異株ではこどもへの感染力が増加していると言われています。現時点ではこどもに対する重症化の危険性は明らかになっていませんが、感染者数が増えれば当然一部に重症化がみられる心配があります。また元々こども同士は日常生活で密になる状況が多い為、集団感染が起きやすく、こどもを介して社会全体に大きく拡大する可能性があります。そのため変異株の流行により、再度休校や休園などの措置が必要になる可能性もあり、そういった面でもこども達に大変な悪影響が出ることが心配されます。

(4)変異株の種類によっては現在開始されているワクチンの効果が減弱したり、ほぼ無効になる

変異株の中にはすでに接種が始まっているワクチンで獲得できる免疫を逃避するものが出てきています。ワクチンの接種を広げることで、今後の感染拡大・重症化などを予防することを目指していますが、変異株の拡大によりワクチンの効果が限定的になってしまう可能性があります。そうなるとワクチン接種が進んでも私達の生活の制限は緩和できなくなってしまいます。何とかそれは避けたいところです。

《今できること》

現在変異株の検査は、新型コロナ感染者の5~10%にされています。国は今後40%程度まで増やそうとしていますが、現時点では変異株の全体像はつかめていません。地域ごとに色々工夫して変異株の拡大を防ぐために対策が取られていますが、全国的に徐々に拡大してきています。

今は変異株だけ注意して防ぐことはできません。すべての新型コロナウイルスの感染を防ぐことで日本国内での変異株拡大を何とか防がなければなりません。感染防御の方法としては従来のウイルスと大きな変わりありません。『マスク』『手洗い・消毒』『換気』『3密の回避』を今まで通り徹底していただくことをお願いします。

今月下旬から65歳以上の方に対してワクチン接種が開始されることが決まりました。対象となる方は是非接種を前向きに検討してください。変異株の拡大を抑え、ワクチン接種が進むことで元の生活に近づけることを願っています。

羊山の桜です。

長瀞の桜並木です。

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