家庭医療について
当院の診療について
近藤医院は明治42年の開院以来、地域の皆さんかかりつけ医としてつとめてまいりました。
最近は医療の発展とともに、専門分野が細かくなり、体の心配事をなんでも気軽に相談できる医師が少なくなってきました。
当院では健康に関する事は、「だれでも」、「なんでも」、「気軽に」相談していただけるよう心がけています。
「あなた」と「あなたの家族」の健康に関する心配事を気軽に相談してください。
健康の問題は様々ですが、その原因は「体の病気」、「心の病気」以外にも、皆さんをとりまく環境や生活習慣などが複雑に混ざり合っています。
そのため当院では、皆さんの様々な健康の問題に対して適切な解決の糸口を見つけられるよう、『家庭医療』という考え方を基に相談をお受けできるよう心がけております。
『家庭医療』は老若男女問わず、様々な健康問題に対して『病気』ごとではなく、患者さんを一人の『ヒト』として、包括的・継続的に診療する専門科です。
健康問題には『病気』として治療できるものだけではなく、上手に付き合って生きていかなければならない問題もたくさんあります。 また複数の『病気』を同時に治療することで、かえって健康を害してしまうこともあります。 そのような問題の解決方法を患者さんやご家族と一緒に考えていきます。
『病気』の治療だけではなく、「生き方を支える」のが『家庭医療』であると考えています。
「家庭医療」の5つの特徴
身近な存在として
距離的にも、気持ち的にも身近な存在として気軽に相談していただけることを心がけていきます。
継続的に
年齢や生活環境の変化に伴い健康問題は変化します。継続的な関わりの中で、患者さん一人一人の健康を考えます。
包括的に
病気や臓器ごとではなく『ヒト』として、患者さん一人一人の背景も考慮して必要な医療を考えます。また、病気の時だけでなく健康な時も、健康増進・予防について相談をお受けします。
色々な方と協力して
患者さんの相談をお受けして、専門的な医療が必要と考えた場合には、適切に専門医の先生を御紹介します。また、地域の病院や、地域の看護師さん・介護士さん・ケアマネージャーなどの方々との連携を大事にしていきます。
一人一人の患者さんの希望や価値観を大事にして
患者さん一人一人の希望や価値観に合わせて臨機応変に対応していきます。患者さんやご家族の希望をうかがい、医師としての経験もふまえた上でより良い医療を考えていきます。









