秩父市の近藤医院|内科・婦人科・小児科・眼科・神経内科・家庭医療

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当院からのお知らせ

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2021年秩父地域と新型コロナ(20)

本格的に冬の寒さを感じるようになりました。秩父地域は今年も関東一寒く、最低気温が氷点下になる日も見られてきました。今年は寒気が入りやすく、例年以上に気温が下がりやすいとのことです。寒い時期は、風邪などのウイルス感染が増え、血圧変動などにより脳梗塞や心筋梗塞などが増え、けがも増えます。厳しい寒さに備えていきましょう。

さて、新型コロナに関する大きなバッドニュースが入ってきました。日々報道されていますが、南アフリカで発見されたオミクロン株が世界を震撼させています。まだまだわからないことも多い状況ですが、現時点で心配されていること、今できる対策について書いてみます。

《オミクロン株について》

・新型コロナウイルスが2020年1月に発見されてから、たくさんの変異株が出現してきましたが、オミクロン株は最大の変異がみられています。35か所に変異があるとされ、これまでの新型コロナウイルスに感染して免疫ができている人でも、その免疫を逃避する可能性が高いとされています。

・感染力はデルタ株と同等かそれ以上と言われています。南アフリカではすでに74%がオミクロン株になっており、急速にデルタ株からの置き換わってきている様です。変異株の割合は、感染力が高いほど高くなるため、オミクロン株はデルタ株よりも感染力が高いことが心配されています。またすでに世界28か国で検出されていますが、世界各国に広がる速度もデルタ株以上に速いと言われています。

・病原性(ウイルスの強さ)についてはまだわかっていません。現時点では軽症例が多いのではないかとも言われていますが、感染者数も少なくはっきりしたことは言えません。感染力が強くても病原性が低ければ心配は少なくなりますが、わからない以上は注意しなくてはいけません。またオミクロン株の病原性が低くても感染拡大を野放しにすると、世界中で感染者が増加して、また病原性の高い変異株が出現する可能性があります。極力感染者数を抑えることは重要だと思います。

・オミクロン株は空気感染する可能性が高いと言われています。デルタ株もそうでしたが、飛沫を防いでいても、密閉された空間の中に同時にいれば空間中を漂うウイルスによって感染が起こると言われています。飛行機など比較的換気の良い空間でも感染している可能性もあるとのことです。一方で新型コロナワクチンは接触感染はまれだということがわかってきました。多くの人が触るものを定期的に除菌することは今後も重要と思われますが、それ以上に密閉・密集を避けることがとても大切です。

・オミクロン株はワクチン接種後の人にも感染が起こりやすいと言われています。これはウイルス自体の変異が、ワクチンがターゲットにしているスパイクと言われる部分にも多く見られており、効果が低下する可能性が高いと言われています。また、実際に感染した患者さんもワクチン2回接種済みの人が多くみられており、現実的にブレイクスルー感染が増えそうです。感染予防という意味ではワクチン接種後でも全く油断できない様です。

《今できる対策について》

・オミクロン株に対しても基本的な感染対策が最も重要になります。個人が感染を防ぐためには『マスク』・『手洗い』・『3密回避』が基本です。集団感染を防ぐためには、これから寒い時期になりますが、『換気』が特に重要になりそうです。『換気』については家庭内ではほとんど意味がないと思います。家庭内にウイルスが入ってきた時点で恐らく家庭内感染を防ぐことはできません。いかに外で感染して家に持ち帰らないかが重要です。一方で、職場や学校、公共交通機関などでは『換気』をすることで集団感染を防がなくてはなりません。今一度『換気』が十分かを確認して下さい。『換気』が困難な場所では空気清浄機を使用するなどの工夫を検討してください。もちろん飛沫対策は今後も必須です。『マスク』による飛沫対策は引き続き徹底してください。

・日本では現時点では感染状況が落ち着いています。すでに予定している『息抜き』(会食・旅行など)については、基本的な感染対策をしていただければ中止する必要はないと思います。今のうちに『息抜き』して第6波に備えてください。ただ、感染者の増加傾向が顕著になってきた場合は、大人数での会食や遠方への外出は控えていただければと思います。

・上記の通り、オミクロン株に対してはワクチン効果の低下が言われていますが、重症化予防の効果についてはある程度保たれるだろうと言われています。変異株によって感染予防効果が低下したとしても、今あるワクチンを接種する意義は大きいとされています。まだ接種されていない方は改めてワクチン接種をご検討ください。また、これから始まる3回目の接種についても、是非多くの方に受けていただきたいと思います。すでに保健センターを中心に準備が進められています。※これから1回目を検討されている方は、現時点でLINEやコールセンターなどから12月中のワクチン予約することが可能です。

 

秩父地域は、たくさんの方のご協力により現時点で85%を超えるワクチン接種率になっています。また、日頃の皆さんの感染対策により、9月以降地域内での新規発症も非常に少ない状況が維持されています。コロナ禍で観光地として今まで以上に人気が高まっている中で、この状況が維持できていることは本当に素晴らしい事です。日頃の感染対策本当にありがとうございます。

引き続き秩父地域をみんなで守っていきましょう!よろしくお願いします。

年末年始の休診日について

《年末年始の休診日》

12/29(水):午前・午後診療

12/30(木):午前診療・午後休診

12/31(金):終日休診

1/1(土):終日休診

1/2(日):終日休診

1/3(月):終日休診

1/4(火):午前・午後診療

1/5(水):終日休診

1/6(木)〜:通常診療

 

とする予定です。

お間違えのないようお気をつけて来院して下さい。よろしくお願いします。

第4回インフルエンザワクチン予約

インフルエンザワクチンについてのお知らせです。

インフルエンザワクチンの追加供給があったため、再度ネット予約を行います。

※次回ネット予約の開始は12/4(土曜日)20時頃〜の予定です。現時点では予約画面を開いても予約はとれません。(12/1時点)

幸い現時点ではインフルエンザの流行はみられていません。ただ、新型コロナ感染症の行動制限が緩和されてきており、流行がはじまると拡大してしまう心配があります。コロナの第6波の心配もあるため65歳以上の方や、持病のある方などは是非インフルエンザ予防接種も受けていただくことをお勧めします。

今年はワクチンの供給量が少なく、なかなか予約枠が開けにくくご迷惑をおかけして申し訳ありません。

今回のインフルエンザワクチン接種の方針は以下の通りになります。

(1)当院に定期通院中の60歳以上の方

・接種開始期間 : 2021年10月21日(木)~
・接種料金:65歳以上は1,200円(税込)、60歳から64歳は4,270円(税込)です。
・接種時間:定期通院の受診時にワクチン接種も行います。受付時にお声がけください。
・予約:不要。ワクチンがなくなり次第終了します。

※高齢者インフルエンザ予防接種は、接種日当日に満65歳以上(64歳の方は、65歳の誕生日の前日から)の方が対象です。
※当日は、保険証、医療受給者証などを必ずお持ちください。

(2) 一般の方(15歳以上)

・接種対象者:当院受診歴のある方とその御家族の方、また中学3年生(初診でも結構です)
・接種開始期間 : 2021年11月~
・接種料金:4,270円(税込)
・接種時間:ネット予約した日時に来院してください。15分前を目途にいらしてください。
・予約:ネット予約が必要です。近藤医院ホームページのワクチンネット予約ボタンから予約してください。
・予約受付時間:12/4(土曜日)20時頃〜の予定です。(ワクチン接種の日時はその後もワクチンが確保できれば随時増やしていきます。)

※当日は、保険証、医療受給者証などを必ずお持ちください。

※中学3年生は問診票をお持ちください。

未成年は問診票に保護者の同意が必要です

(3)小児(0歳6ヶ月~14歳)

・接種対象者:0歳6ヶ月~中学生

※2回接種の対象は現時点では『8歳以下』とします。該当する方は1回目と2回目の間隔は「2週間以上」あけてください。

新型コロナワクチン接種とは「2週間以上」あけてください。

※1回分のみ予約可能です。上記の2回接種対象の方は1回目接種後に2回目の予約をしてください。(2回目のワクチンは確保できません。)

・接種開始期間:2021年11月~
・接種料金:1回目4,270円(税込)、2回目2,000円(税込)※当院での接種が1回目の場合は1回目の料金です。
・接種時間:ネット予約した日時に来院してください。15分前を目途にいらしてください。
・予約:ネット予約が必要です。近藤医院ホームページのワクチンネット予約ボタンから予約してください。
・予約受付時間:12月4日(土)20時頃~の予定です。(ワクチン接種の日時はその後もワクチンが確保できれば随時増やしていきます。)

※当日は、保険証、こども医療費受給資格者証などを必ずお持ちください。

小児は問診票に保護者の同意が必要です

<注意事項>
・ワクチン接種は、在庫がなくなり次第終了となります。
・新型コロナワクチン接種後2週間、接種前2週間はインフルエンザワクチン接種はできません。予約前にご確認ください。

・ご家族で同じ日にワクチン予約をして、時間帯がずれてしまっている場合は一緒に来院していただいて結構です。

第3回インフルエンザワクチン予約

インフルエンザワクチンについてのお知らせです。

インフルエンザワクチンの追加供給があったため、再度ネット予約を行います。

※次回ネット予約の開始は11/18(木曜日)20時頃〜の予定です。現時点では予約画面を開いても予約はとれません。(11/14時点)

昨年はインフルエンザの流行がありませんでしたが、今年は昨年より流行するのではないかと言われています。コロナの第6波の心配もあるため65歳以上の方は是非予防接種を受けていただければと思います。

今年は現時点でワクチンの供給量が少なく、なかなか予約枠が開けにくい状況です。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。今後も供給状況をみて行なっていきます。

今年のインフルエンザワクチン接種の方針は以下の通りになります。

(1)当院に定期通院中の65歳以上の方

・接種開始期間 : 2021年10月21日(木)~
・接種料金:1,200円(税込)
・接種時間:定期通院の受診時にワクチン接種も行います。
・予約:不要。ワクチンがなくなり次第終了します。

※高齢者インフルエンザ予防接種は、接種日当日に満65歳以上(64歳の方は、65歳の誕生日の前日から)の方が対象です。
※当日は、保険証、医療受給者証などを必ずお持ちください。

(2) 一般の方(15歳以上)

・接種対象者:当院の診察券をお持ちの方とその同居家族の方
・接種開始期間 : 2021年11月~
・接種料金:4,270円(税込)
・接種時間:ネット予約した日時に来院してください。15分前を目途にいらしてください。
・予約:ネット予約が必要です。近藤医院ホームページのワクチンネット予約ボタンから予約してください。
・予約受付時間:11月18日(木)20時頃~の予定です。(ワクチン接種の日時はその後もワクチンが確保できれば随時増やしていきます。)

※当日は、保険証、医療受給者証などを必ずお持ちください。

未成年は問診票に保護者の同意が必要です

(3)小児(0歳6ヶ月~14歳)

・接種対象者:0歳6ヶ月~中学生

※2回接種の対象は現時点では『8歳以下で、今年生まれて初めてインフルエンザワクチンを受ける方』とします。該当する方は1回目と2回目の間隔は「原則4週間」あけてください。1回目の接種が遅くなってしまった場合などは、2週間あけば接種可能です。新型コロナワクチン接種とは「2週間以上」あけて下さい。今後ワクチンの数に余裕が出てきたら今年が初めてでないこども達にも対象を拡大します。

※1回分のみ予約可能です。上記の2回接種対象の方は1回目接種後に2回目の予約をしてください。(2回目のワクチンは確保できません。)

・接種開始期間:2021年11月~
・接種料金:1回目4,270円(税込)、2回目2,000円(税込)
・接種時間:ネット予約した日時に来院してください。15分前を目途にいらしてください。
・予約:ネット予約が必要です。近藤医院ホームページのワクチンネット予約ボタンから予約してください。
・予約受付時間:11月18日(木)20時頃~の予定です。(ワクチン接種の日時はその後もワクチンが確保できれば随時増やしていきます。)

※当日は、保険証、こども医療費受給資格者証などを必ずお持ちください。

小児は問診票に保護者の同意が必要です

<注意事項>
・ワクチン接種は、在庫がなくなり次第終了となります。
・新型コロナワクチン接種後2週間、接種前2週間はインフルエンザワクチン接種はできません。予約前にご確認ください。

インフルエンザワクチンについて

11月に入りさらに朝夕の冷え込みが強くなってきました。

最近は高熱が出て受診されるこどもさんも増えてきています。寒暖差が大きく空気も乾燥してきました。温度湿度の調整をこまめにして風邪の予防をしてください。

インフルエンザワクチンですが、なかなか入手が困難な状況が続いています。11月下旬に12月分の予約を取れるようにしたいと思っていますが、現状ではワクチン不足であまりたくさんの予約枠は出せなそうです。

どこの医療機関も不足していると思われますが、もし早めに接種して頂けるところがあるようでしたら、是非早めに受けて下さい。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、当院でも引き続き、なるべく希望される方にワクチン接種できるよう努力していきます。また予約開始できる状況になりましたらまた告知します。

インフルエンザ予防接種予診票

 

2021年秩父地域と新型コロナ(19)

すっかり寒くなってきました。特に朝夕の冷え込みが強いので、暖房をつけたり上着を出したり忙しいですね。

最近の秩父地域は新型コロナの発生や、こどものRSなど流行病の発生は大分少なくなってきました。ただ急に寒くなったので、鼻が出たり咳が出たり、気温変更に伴う風邪症状は増えている印象です。冷たい空気に反応して鼻炎症状が出たり、秋花粉症の症状もみられている方もいます。日々の気候変化に注意して、着るものや室温などをこまめに調整するようにしてください。また、暖房などをつけるようになると、急激に空気が乾燥してきます。そろそろ部屋の加湿や皮膚の保湿なども始めていただければと思います。

全国的に新型コロナウイルスの新規感染は減少傾向が続いており、コロナ病床をもつ病院も入院患者さんが減り、一息つけている様です。ここまで減少が続いている理由はわかりませんが、日本はワクチン接種のスタートが遅れたものの、現在は接種率が先行した国々に追いついてきました。短期間で接種が広がったことが国全体の感染抑制につながっているではないかと思います。ただ、海外の状況を考えるとこのままコロナが終息するとは思えません。来週からは飲食店などの制限も大幅に解除され、行動制限が緩和されていきます。現時点での生活の注意点を書いてみます。

(1)気分転換をしましょう。

コロナとの長い戦いが続いています。色々なストレスが溜まっていると思います。今は大幅に感染者が減少し、コロナ感染者と出会う確率は相当少なくなっています。都心に買い物に出かけたり、なかなか会えなかった人に会ったりするには今がチャンスだと思います。映画館やコンサートに行ったりするのも良いと思います。また地域内であれば小規模の飲み会をするのも良いと思います。このままコロナが終息するとは思えないので、落ち着いているこのタイミングで是非気分転換を図ってください。どこまで何をしてもいいかは難しいところですが、我慢していたことの一部でもできると、少し気分転換になるのではないかと思います。自分と相手を守る意識を忘れずに、楽しいことを考えて実行してみてください。

(2)ワクチン接種を受けましょう。

秩父地域でもワクチン接種率は85%程度まで上昇する見通しです。本当に多くの方にご協力いただき、地域にとってはとても良い事だと思います。ご協力ありがとうございます。もちろんアレルギーがあったり、ワクチンに対する不安が拭えなかったり、色んな事情で接種ができない方もいます。すべての人が打つべきとは思っていませんが、日本でのワクチン接種が始まって8ヶ月ほど経過し、ワクチンに関する情報も日々更新されています。アレルギーがあっても、程度や接種環境によっては安全に接種出来るかもしれません。ワクチンに対して感じている不安はもう一度医療機関で相談すると払拭出来るかもしれません。迷っている方は、改めてお近くの医療機関で相談してみてください。周囲の行動制限が緩和されていく中で、ご自身を守る為にワクチンがより重要になってくると思います。

(3)第6波に備えましょう。

ここまで落ち着いてくるとコロナを忘れていってしまいそうですが、第6波に備えることはとても大切です。①第6波を起こさない為に基本的な感染対策を継続してください。マスク・手指衛生・換気・3密回避は是非継続してください。②高齢者の方はインフルエンザワクチンを受けましょう。冬場にインフルエンザの流行と、新型コロナのブレイクスルー感染の増加が同時に起きるかも知れません。もしブレイクスルー感染が増えてくると、新型コロナワクチンを先行接種した高齢者の方々は、思ったより早く3回目接種の話が出てくる可能性があります。是非早めにインフルエンザワクチンを受け、新型コロナワクチン3回目接種に備えてください。(インフルエンザワクチン接種後2週間は間隔を空けることになっています。)③第6波では、ワクチン接種の浸透により軽症者が増え、治療薬もできてきているので、自宅療養やホテル療養が増えると言われています。万が一感染した時に、どこの医療機関に相談し、どこで療養するのか、家族でイメージしておく事が大切だと思います。災害時にも使えるので、数日分の非常食などの準備もしておくと良いと思います

 

繰り返しになりますが、今はコロナとの戦いにちょっと一息です。また感染者が増加傾向になると、タイミングを逃さずにブレーキを踏まないといけません。この先1ヶ月くらいで息抜きをする事を考えて見てください。

余談ですが、プロ野球の松坂大輔選手が引退しました。私は“松坂世代”なので、松坂のプロでの活躍が見られなくなることはとても寂しく感じます。松坂は高校時代から日本のヒーローで、同世代として常に誇らしい存在でした。一方で同世代だとどこかライバル意識みたいなものもあり、松坂の活躍を見て環境は違えど自分も負けないぞという気持ちもありました。引退は寂しいですが、この歳までプロのスポーツ選手として活躍してきた松坂は信じられない凄さで、きっとこれからも怪物級の活躍をするのだと思います。「最近疲れやすい」なんて言ってられません。これからも“松坂世代”の一人として頑張っていきたいと思います。

臨時休診のお知らせ

臨時休診のお知らせ

下記の日程で院長の婦人科診察が臨時休診となります。

・10月22日金曜日

・10月23日土曜日

10月26日火曜日からは通常診療を行います。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

2021年秩父地域と新型コロナ(18)

9月いっぱいで緊急事態宣言が解除されることになりました。非常に喜ばしい事ですが、なぜここまで急激に新規感染者が減少しているのか理由がわからないので、一気に感染対策が緩めるとすぐに増えてきてしまう事も心配されます。ワクチンをすでに接種した方も、大変だった第5波を忘れずに、マスクや手指衛生などの基本的な感染対策はしっかり続けて頂きますようよろしくお願いします。

秩父地域も第5波が収束してきました。結果的には他の地域に比べると大きな波にはならず、埼玉県内では唯一保健所の機能が維持されたまま乗り越える事ができました。これだけ都心部への通勤や都心部からの観光客が多い中で、この程度で乗り切れた事は本当に素晴らしいことです。これは秩父地域が人口が少ないからという問題ではなく、みなさんの家族や地域を守る意識の高さのおかげだと思います。ずっとたくさん我慢されていると思いますが、日頃の感染対策本当にありがとうございます。

秩父地域には都心部から『身近な田舎』としてずっとたくさんの観光客が来ています。その中で、観光客からの大きな集団感染は発生していません。これもとても素晴らしい事です。秩父地域はコロナ禍でも安全に観光客を迎える、お手本になれると思います。観光や飲食に関わる方々は、是非その御経験を誇りにし、他の地域に発信して下さい。今後も秩父が安全な観光地として盛り上がっていく事を願っています。

第5波を超えた今、医師会では第6波に向けての準備が検討されています。第6波は、寒い時期になりウイルス感染が広がりやすくなる可能性、インフルエンザと同時に流行する可能性などを考えて、地域医療を守るための対策を練っています。その中で1番重要なポイントは、やはりワクチン接種だと考えています。現在も順調に接種が進んでいますが、少しでも多くの人がワクチン接種を受け、接種率を上げる事で地域での流行を抑える事ができます。秩父地域が全国平均を超える接種率になる様頑張りましょう。是非新型コロナワクチン、加えてインフルエンザワクチンの積極的な接種をお願いします。

新型コロナワクチンについては明日からの1週間が今まで通りのコールセンターやLINEからの予約ができる最後の機会になる予定です。もちろんその後もワクチン接種を受けるチャンスはあると思いますが、インフルエンザワクチンも始まるため今までより受けにくくなってしまう可能性があります。是非この機会を逃さず、予約を取ってください。

ワクチン接種については世界中でどんどん進み、日々情報も更新されています。現時点でワクチンを受けるメリットはとても大きく、安全性も確認されています。年齢性別に関係なく、アレルギー体質の方や持病のある方、妊娠中の方や授乳中の方、すでに新型コロナに感染した方も接種が推奨されています。自分の為にも、周囲の人の為にも、地域の為にもワクチン接種を受けていただくことをお勧めします!すでに打たれた方は是非周りの未接種の方にお勧めしてください。

このままコロナとの戦いが終息したらいいなぁ、と心から思っていますが、海外の様子を見ると多分そう甘くはありません。みんなでワクチンを打って冬に備えましょう。ご協力何卒よろしくお願いします。

2021年秩父地域と新型コロナ(17)

秋晴れが気持ち良い日が続いています。昨日は十五夜(中秋の名月)が満月に重なりすごく綺麗でした。月の明かりがこんなに明るくなるんだと改めてびっくりしました。コロナが出てきて1年9ヶ月ですが、それから今までは想像もしていなかった闇が次々と出てきています。秋の月の様な温かく優しく眩い光が世界を包んでくれる事を切に願います。

さて、コロナの第5波は思った以上に順調に収まってきました。新規感染者の減少に続き、重症者も減少してきており、医療も崩壊している状況からは脱してきています。恐らく今月末で緊急事態宣言が解除となり、苦しかった第5波の反動で多くの人が動き始めると思われます。

一旦感染が落ち着いている今、私達が準備すべき事を考えてみます。

①改めて感染対策を考える

・緊急事態宣言が解除されても何でもOKになるわけではありません。ただ感染が拡大している緊急事態宣言の最中には本来の感染予防を超える厳しい人流制限、行動制限が求められています。これは感染拡大時には仕方のない事です。その上で今後これを解除していく上では、改めて感染予防しながら、何ができて何はできないのかを考える必要があります。現時点での私の考えを書きます。

・買い物などの外出は基本的には可能です。ただ人が密集する場所や時間帯は避けて、必要以上に商品を触ったりせず、こまめに手指消毒する事が大切です。

・ワクチン接種済みの方がほとんどであれば、趣味の集まりや習い事などは可能です。ただ最低限の感染対策は必ずしてください。対面でおしゃべりしたい気持ちはわかりますが、絶対マスクをしてください。マスクは必要最低限の感染対策でありマナーです。

・家族やワクチンを打った人同士の外食は、少人数であれば可能だと思います。ただ全く感染対策がとられていない(他のお客さんとの距離が非常に近かったり、密閉されているなど)店は避けて下さい。またワクチン接種済の人同士でもお互いの感染リスクはあります。その後別の人にうつしてしまう可能性があるため、外食した後最低1週間は他に濃厚接触者を作らない(他の人と会食しない)様注意してください。

・旅行なども基本的に同居家族であったり、ワクチン接種済みの人同士なら可能です。ただ移動中の公共交通機関での飲食などは避け、旅行先で現地の人に絶対に感染させない注意が必要です。旅行中は気持ちが解放されますが、旅行先の人は感染の恐怖を感じつつも不快にさせない様におもてなしをしてくれます。その気持ちにしっかり感染対策のマナーを守って応えてください。現時点ではまずは車で行ける範囲にするなど、近場からの旅行がお勧めです。

②新型コロナワクチンを接種する

・大分ワクチン接種が進んできました。秩父地域でも秋のうちに接種率が80%に迫る見通しです。今感染拡大は落ち着きつつありますが、「落ち着いてきたから打たなくてもいっか」と思わず、是非今のうちにワクチン接種を受けてください。今後はさらにこどもにも対象が拡大され、3回目接種も現実的になりそうです。今接種対象になっている方は今のうちに接種を受けて下さい。打っておくと次の波が来てもこれまでよりも不安がずっと小さくなって過ごせるはずです。

冬に向けての心配は、3回目接種の前に先行接種した高齢者のワクチン効果が弱くなり、第6波が来た時にまた高齢者の感染や重症化が増えてしまう事です。感染拡大自体を抑えられる様、若い世代も1人でも多くワクチンを受けていただく事を願っています。

③インフルエンザワクチンを接種する

みなさんのコロナ感染対策や、海外との人の往来が激減したことによって、昨年はインフルエンザがちっとも流行りませんでした。今年も同じ様に流行しない可能性もあります。しかしこどもの風邪であるRSウイルスは昨年少なかった反動で今年は爆発的に感染が広がりました。インフルエンザワクチンの感染予防効果は50%程度と言われていますが、コロナワクチン同様重症化予防効果がある事がわかっています。この冬にコロナとインフルエンザが同時に流行る事を避けるために、今年もインフルエンザワクチンの接種を前向きにご検討下さい。

④自宅療養に備える

第5波ではたくさんの方が自宅療養となりました。いざコロナにかかってしまって急に自宅療養が始まると恐らく対応にとても困ります。落ち着いている時に自宅療養の手引きを一度読んでおいて下さい。家族内に感染者が出た時の想定をしておくと良いと思います。少なくとも数日は自宅内で過ごせる備えをしておいて下さい。いくつか手引きがありますが、わかりやすそうな手引きのアドレスを一つ貼ってみます。申し訳ありませんが直接リンクしていないのでご興味ある方はコピーして検索してください。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/zitakuryouyouhandbook.files/zitakuryouyouhandbook02.pdf

⑤気分転換をする

我慢我慢で気持ちが晴れない状況が続いています。ようやく秋らしいさわやかな気候になりました。秋の花や紅葉を見ながら散歩したり、久しぶり買い物に行って欲しいものを買ったり、気分転換をしてください。私は先日両神のダリア園に行きました。ダリアは色や形もたくさん種類があり、とっても楽しめました!平日の夕方に行ったので混雑もなく、地元の特権を感じました。ミューズパークのイチョウも紅葉が始まり、綺麗な黄緑色になってきています。本当に良い季節ですね。

⑤楽しい目標を考える

楽しい目標を持てない日々が続いており、淡々と毎日が過ぎていきます。コロナ対策にもお疲れの事と思います。ワクチン接種が進み、少しずつ治療薬も実用化されそうになってきました。もう少しすると家族や友人との交流なども制限が緩和していけると思われます。まだ少し先になりますが、楽しい目標を考えてそれに向けてもうひと頑張りしていきましょう!下調べや妄想は感染リスクもなく自由です。日常に楽しみを取り入れていきましょう。

寒暖差が大きくなり、朝夕は肌寒くなっています。しっかり栄養をとって、しっかり睡眠をとって、風邪などひかない様に気をつけてください。

2021年秩父地域と新型コロナ(16)

すっかり秋になってきました。涼しくなりましたがすっきり晴れない日が多く、何となくさわやかな気持ちになれませんね。

最近の秩父地域は、こども達の中で相変わらずRSウイルスが流行っています。RSは咳と鼻水の症状が強く、症状の期間も長いのでかかるととてもかわいそうで、心配になります。RSは3歳まではほぼ100%の子が一回は感染すると言われています。何回も繰り返し感染しますが、多くの場合何回もかかるうちに症状が軽くなる傾向があります。そのため一般的にはRS感染症の重症化は0~1歳くらいの子に時々起こるとされています。しかし、昨年は新型コロナの感染対策により、こどもの風邪が激減しました。RSを含む“普通のかぜ”をひく子がとても少なくいとしでした。そのため、今年はRSの免疫を持つ子が減り、大流行を起こしたと言われています。また、2~3歳くらいのこどもでも症状が強く出て、重症化することがあるそうです。RS感染症は集団保育の場で完全に予防することは困難ですが、RSを疑う風邪症状の時は無理な登園を控えるなど感染拡大防止を心がけてください。

大人の患者さんは秋の花粉症症状の方が出てきています。また、寒暖差によって喘息発作気味の方も見受けられます。花粉症や喘息などの症状はひどくなってから治療するよりも軽いうちから治療した方が落ち着きやすい傾向があります。症状のある方は早めに医療機関で相談するようにしてください。

さて、新型コロナについては全国的に第5波が落ち着きつつあります。秩父地域はみなさんの努力の甲斐があって大きなピークを作らず、8月中旬以降新規感染者は減ってきています。やはり感染者が出ると家庭内感染は防ぎきれない印象ですが、職場や学校での大規模なクラスターなくすんでいるのは本当に皆さんの日頃の努力のおかげだと思っています。引き続き、『秩父地域に新型コロナを持ち込まない』『万が一かかっても自分から周囲に感染を広げない』為の対策をよろしくお願いいたします。

現在新型コロナワクチンを、医師会や保健センターを中心になんとか頑張って打ち進めています。希望される方がなるべく早く、なるべく多く打てるよう、文字通り総力をあげています。ワクチン接種を受けることは御自身の体を守るだけでなく、地域全体の流行を抑えるために非常に有効です。接種対象になっている方は是非前向きに接種をご検討ください。

《新型コロナワクチンについて》

【効果について】

非常に高い感染予防(うつりにくい、うつしにくい)効果、重症化予防効果がわかっています。一部でブレイクスルー感染といわれる2回接種後の感染が見られていますが、現時点では重症化などのリスクはものすごく下げられており、かかっても軽くすむようです。コロナに感染するよりもワクチン接種する方が高い免疫力と長い効果が獲得できるとされており、現存の変異株に対しても十分な効果が証明されています。また、接種率の高い国では医療崩壊などのリスクも下げられていると言われており、社会にとっても良い効果があると思われます。

【接種後反応について】

新型コロナワクチン接種後には接種後反応といわれる注射した場所の痛みや熱などの症状がみられます。今主に接種している若い世代ではこれらの症状の頻度が高く、接種翌日は1日辛くなる人が少なくありません。ただ、ほとんどの場合接種後数日で症状が軽くなり、無くなっていきます。一方コロナに感染すると若い世代でも半年近く後遺症に苦しむことがあると言われています。自分の体を守る為、『1-2日で治るとわかっている風邪をひく』と思って、ワクチン接種を受けていただく事をお勧めします。

【10代の接種について】

10代の接種については心配されている方が多いかと思います。10代はコロナに感染しても重症化や死亡のリスクは極めて低いので余計に迷うと思います。現時点では10代に対するワクチン後の接種後反応(痛みや熱など)は成人と同程度と言われています。ただ10代の、特に男性は心筋炎の頻度が高い(41/100万程度)と言われています。数としては少ないものの、接種後に胸痛などがある場合は慎重な対応が必要とされています。

一方、中学生・高校生・大学生の生活は非常に感染拡大のリスクを伴います。部活動や寮生活での集団感染がたくさん報告されています。10代の若者の中で感染が広がることでそれぞれが家庭に持ち帰り、家庭内感染の原因になります。家庭内感染は防ぎようがないため、高齢者や基礎疾患のある大人がいる家庭では、10代の感染予防が非常に重要になります。また、これから受験シーズンを迎えるにあたり、大切な時期に感染をしないための予防も大切です。安全な学生生活と、受験シーズンの不安を軽減の為にはワクチン接種の前向きな検討が必要と思われます。ワクチンを受けるかどうかは親子でよく話し合っていただき、お互いが納得して決めるようにしてください。

【妊娠中・授乳中の接種について】

妊娠中の方や授乳中の方にも積極的な接種が勧められています。妊娠中全期間にわたって受けることが可能とされており、妊娠しているかどうかわからない人も接種して大丈夫です。妊娠中にコロナに感染すると重症化のリスクが高まるとされており、妊娠中の方、妊娠を考えている方も是非接種を検討してください。

【ワクチン接種について】

今日も日本中でたくさんの人がワクチン接種を受けています。すでに日本人も50%の人がワクチンの2回接種を完了しました。1回目の接種の時はみなさんとても緊張していて、前日眠れなかったという人も少なくありません。でもほとんど人が、ワクチン接種自体は思ってたよりずっとあっけないと感じていますし、接種後反応を乗り越えると本当に安心されています。注射自体が苦手だったり、不安を感じている方も、頑張ってワクチン接種を乗り越えるとコロナ不安が軽くなると思います。是非思い切って受けることを検討してください。

 

新型コロナワクチンの接種が日本で本格的に始まって半年が経過しました。今のところワクチンの有効性と危険性を天秤にかけると、圧倒的に有効性が勝っている印象です。私自身もみなさんにほとんど迷わず接種をお勧めしています。ただ個人個人という意味では絶対の安全はありません。ワクチンに不安のある方はなるべく正しい情報を知って、納得して受けるようにしてください。ワクチンを受けて良いか、直接相談したい方はもちろんご相談ください。

9月11日に秩父が『世界ふしぎ発見』に出ていました。まだまだ知らなかった秩父の魅力も紹介され、ますます秩父が好きになりました。武甲酒造の方の武甲山愛も共感しました。この時期に観光客が増えてしまうのは正直心配ですが、安全に秩父が盛り上がっていってくれることを願っています。

地域を守れるのは地域の人達だけです。引き続き秩父地域をみんなで守っていきましょう!

 

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近藤医院について

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所在地:埼玉県秩父市日野田町1丁目9-30
TEL:0494-22-0043
時間:午前 9:00~12:00,午後15:30~18:00
詳細はこちらから

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