秩父市の近藤医院|内科・婦人科・小児科・眼科・神経内科・家庭医療

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当院からのお知らせ

当院からのお知らせ

暑くなりました

秩父地域もここ数日猛烈に暑くなってきました。

市内はお祭りですが、日差しがあるとじっとしていても汗が流れ出てきます。暑さで体調を崩さぬよう気をつけてお過ごしください。

《熱中症対策》

①暑さにあたりすぎないこと

日差しのある時間帯の外出を避け、屋内でもエアコン等を使用して28℃以上にならないようにすること

②しっかり栄養と休養をとる事

暑いと体の疲労も大きくなるのでしっかり食べてしっかり寝ること

③水分摂取をすること

暑いと体からの水分の喪失が大きくなる為、意識的に水分摂取をすること

ありきたりですが、熱中症は予防が何より大切です。不調を感じる前に対処することを心がけてください。

 

《感染症対策》

秩父地域では現在コロナ罹患者が急増しています。感覚的には大人で発熱している風邪症状はほとんどコロナ感染症です。テレビなどでも報道されていますが、新たな変異株の出現で、これまでのコロナに罹ってできた免疫は通用しなくなっています。とても広がりやすい状況になっているのでご注意ください。今流行中のコロナは症状は比較的軽症な場合が多いです。ただ、急激に患者さんの数が増えると、医療機関での通常診療の体制維持が難しくなる可能性があります。夏休みを楽しんでいただけたらと思いますが、体調不良を感じたら周囲に感染を広げないよう気をつけていただければと思います。

小児の感染症としては手足口病の流行が続いています。

手足口病流行グラフ

やや傾斜はなだらかになってきていますが、今年は例年以上に流行していてまだ持続しています。手足口病は急に高熱が出ますが、熱は比較的短期間で、軽症ですむことが多い病気です。その中で、急に高熱が出る際に熱性けいれんを起こしてしまったり、のどの炎症が強くて飲食ができなくなってしまうことが時々あります。また、まれですが脳炎や髄膜炎を起こしてしまうこともあります。非常にうつりやすいので、周囲に流行があるとなかなか予防は困難ですが、かかってしまった場合は最初の2日間くらいは注意して様子をみてあげてください。

 

厳しい暑さがしばらくは続くと思います。感染症対策としても、日々の休養が非常に重要です。

体調に注意して楽しい夏をお過ごしください。

 

 

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)キャッチアップ接種について

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)について

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

HPVワクチンの積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した女性に対して公平な接種機会を確保することを目的として、キャッチアップ接種が実施されています。

キャッチアップ接種はと、公費でワクチン接種を受ける期間を過ぎてしまった方に対して、一定期間公費(無料)でワクチン接種ができるようになっている救済制度です。

現在行われているHPVワクチンのキャッチアップ接種は今年度末で終了するため、3回のワクチン接種を2025年3月までに完了しなけれななりません。そのためには8月末頃までに初回接種を受けなければなりません。。

自費で受けると3回合計で10万円程度かかるワクチンなので、接種を希望される方はこの機会を逃さない様ご注意ください。

◆ 対象となる方

次の2つを満たす方が対象となります。

  • 平成9年度生まれ~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性
  • 過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない

◆ 接種可能な時期について

実施期間は、2025年3月末までとなっています。3回の接種を完了するのに6ヶ月かかります。8月末までに接種を開始することをお勧めします。

※2024年度に高校1年生相当の女子も、公費で接種できるのは2025年3月末までです。

 

◆ 接種するワクチンの種類とスケジュール

公費で接種できるHPVワクチンは、3種類(2価 ワクチン(サーバリックス®)、4価ワクチン(ガーダシル®)、9価ワクチン(シルガード®9(※1))あります。決められた間隔をあけて、同じワクチンを合計3回接種します(※2)。当院では原則9価ワクチンを使用しています。

  • ※1 2023年4月から、シルガード®9も公費で受けられるようになりました。
  • ※2 1回目、2回目に気になる症状が現れた場合は、2回目以降の接種をやめることができます。

HPVワクチンは人パピローマウイルスの感染を予防することで子宮頚がんの高い予防効果が認められています。日本人はHPVワクチンの接種率が低いこともあり、子宮頸がんの患者さんが多く、女性の大きな健康問題となっています。

接種をご希望される方は、お電話で予約してください。

HPVワクチンについては秩父郡市医師会のホームページや、厚生労働省のホームページにも詳しく解説されています。迷っている方は参考にしていただければと思います。

秩父郡医師会:https://chichibu-ishikai.jp/

 

7月の診療予定

7月の診療予定をお知らせします。

☆2024年4月から金曜日の婦人科外来は休診となっています。婦人科外来は火曜日・水曜日・土曜日午前です。ご迷惑をおかけしますが気をつけて受診してください。

【臨時休診】

風邪症状外来(近藤秀一)休診:7/27(土)午後 ※神経内科診療日の午後は原則風邪外来は休診になります。

②循環器外来(三友悟):7/26(金)終日

【専門外来診療日】
①神経内科・内科外来診療日(嶋田倫子):7/27(土)今月は第4です。 ※初診は予約制になります。

②内科・女性外来(工藤尚子):7/3午前、7/17午前

③眼科外来(嶋田摂也):7/24(水) ※予約制になります。気軽にお問い合わせください。

④循環器外来(三友悟):毎週金曜日 ※予約制になります。気軽にお問い合わせください。

診療報酬改定のお知らせ

2024年6月1日から診療報酬が改定となりました。

窓口での負担が変更になりますが、よろしくお願いします。

また、高血圧・糖尿病・脂質異常症で通院中の方は、療養計画書の作成が必要となりました。

診察時に治療目標・行動目標などを相談させていただき、御署名をいただきますのでご承知おき下さい。

当院の風邪症状外来(発熱外来)について

当院の風邪症状外来(発熱外来)についてご連絡します。

2023年5月からのコロナ対策の緩和により、昨年から今年の年始にかけては非常に多くの感染症の流行が見られました。インフルエンザの流行が3月で概ね落ち着いてきて、GW頃から感染症の大きな流行はようやく落ち着いてきた印象です。ここ最近ではこどもさんのRS感染症や手足口病が増加傾向にあり注意が必要です。

こども達が日常生活の中で風邪をひくことはある程度仕方ありませんが、秩父地域では小児の風邪症状が多くなりすぎると、診療体制がひっ迫する状況にあります。また、なかなか気軽には小さいこどもさんの検査(血液検査・レントゲン検査等)ができない状況です。

たくさん遊んだり学校や園で頑張った日は早めにしっかり睡眠を取る、体を冷やさないように注意する、バランスよくしっかり食事をとるなど、風邪に負けない体力づくりを心がけていただければと思います。

当院の風邪症状外来は、コロナ禍で風邪症状の方がなるべくスムーズに医療を受けられるように努力してきましたが、安全管理上の観点から制限なく診察を行うことは難しいと考えています。受診される方とスタッフの安全管理と、通常診療を維持する為、風邪症状での受診者数の上限枠を設定させていただくこととしています。また、コロナは2023/5/8以降に5類感染症に変更となりましたが、今後も感染症症状と一般診療は隔離の診療体制継続が必要と考えています。

※当院は小児科の医療機関ではありませんが、小児の受け入れ医療機関が少ないこともあり、現状では小児を優先的に受け入れています。その日の診療の状況によっては枠を超えても極力診療することを心がけておりますが、お断りせざるを得ないこともあります。

ご不便をおかけしますが、ご協力の程何卒よろしくお願いいたします。

【風邪症状外来(発熱外来)の受診について】

(1)風邪症状(発熱・咳・鼻汁・頭痛・下痢・関節痛など)で受診される方は事前に電話してください。電話をいただいた方は時間帯の割り振りをさせていただきます。(9:30-10:00頃等)ただ、時間の割り振りは受診の集中を避ける為なので、診療の状況によっては来院後も診察までお待たせしてしまう場合があります。厳密に予約時間ではありません。診療内容によって一人一人にかかる時間が異なる為ご理解ください。あくまで来院して頂く時間の目安なので、時間に余裕を持って受診してください。

(2)対象は、①当院かかりつけの大人の方と、②14歳以下の小児(小児の受け入れ医療機関が少ない為。小児は初診も可です)とします。※対象の方が受診される場合、同居家族の方(ご両親・ご兄弟なども症状がある場合)については極力対応しますのでご相談ください。

(3)直接来院された場合も、原則時間の割り振りをさせて頂きます。なるべく自宅から電話を入れてから受診してください。※診療の空き状況によってはそのまま受け付けしますが、難しいこともあります。

(4)電話は朝8:40頃から受け付けます。※集中する時期は時間帯によってつながりにくくなります。極端に早い時間の電話はお控えください。朝の診療準備がある為8:30前の電話は取れない場合があります。午後は14:30頃から電話受付を開始します。

(5)新型コロナやインフルエンザの検査は希望があれば極力対応します。ただ、検査は、症状や周囲の感染状況、その日の検査数、検査キットの在庫状況により変わります。必ずしもPCR検査を行うわけではありません。※当院では新型コロナやインフルエンザの迅速検査は、原則鼻の奥を綿棒でこする方法(鼻咽頭ぬぐい法)で検査します。

(6)風邪症状(発熱・咳・鼻汁・頭痛・下痢・関節痛など)で受診される方は、風邪症状専用の診察室で診察します。なるべく車で来院し、院内には入らず駐車場から電話して受付してください。※自転車や徒歩で受診される場合は事前にお知らせください。流行状況により待ち時間がかなり長くなることがあります。申し訳ありませんが、予めご了承ください。トイレは必要に応じてご案内しますので電話でご相談ください。

(7)小児の風邪症状も、事前に電話をしてから受診してください。風邪症状の方が多い場合は、お待たせする時間がかなり長くなってしまう可能性がありますので時間に余裕を持って来院してください。また、明らかに緊急性のある状態の時は電話時にお伝えください。当院は小児科専門医のいる医療機関ではない為、病状によっては小児科医療機関の受診をお勧めする場合や、受診後ご紹介する場合もあります。小児の血液検査・レントゲン検査はできません。迅速検査は各種行っております。

(8)当日受付枠がいっぱいになってしまった場合は、その日の受付を終了する場合があります。枠を超えても極力お断りしないようにしていますが、診療状況や事情によりどうしても受け入れきれないこともあります。申し訳ありませんがご理解ください。キャンセルなどが出ると、後からご連絡いただいた方でも受け入れられる場合もあります。数日以内に受診された方の再診については枠に関わらず原則受け付けています。翌日以降の予約は受け付けておりません。

 

引き続きそれぞれが感染症に対する予防と備えをよろしくお願いします。

・風邪に負けない様、規則正しい生活とバランスの取れた食事を心がけましょう。

・解熱剤や風邪薬などの置き薬を準備しておきましょう。(現在処方薬が手に入りにくい状況です。咳止めなどの市販薬も是非買い置きをお願いします。)

・コロナ・インフルエンザの抗原キットを自宅にいくつか用意しておきましょう。※陽性の場合は、翌日から5日間は原則自主的に隔離期間としてください。濃厚接触者にあたる方は体調の変化に慎重に注意してください。もちろん症状が辛い時は医療機関に相談して下さい。

症状が出た時に、医療機関を受診する方法を事前に確認しておきましょう。

医療DXの推進について

当院ではマイナカードの利用ができるよう整備しております。

今後健康保険証の廃止が決定していることもあり、マイナンバーカードのご利用もご検討ください。

近藤医院の専門外来について

【当院の診療体制について】

《通常外来について》

①内科・小児科外来(近藤秀一):月曜日・火曜日・木曜日午前・金曜日・土曜日

※風邪症状外来に受診される場合は事前の電話連絡をお願いします。

②婦人科(院長近藤俊夫):火曜日・水曜日・土曜日(午前)

循環器外来を開始するに伴い、院長の婦人科外来は金曜日が休診になりました。診療日が少なくなるため注意して受診してください。診療日には今まで通りの診療を行います。

《専門外来について》

①循環器内科(三友悟):毎週金曜日(予約制)

毎週金曜日に秩父市出身の循環器内科医師、三友悟先生が診療をしてくださっています。これまで日本を代表する病院で診療してきた知識と経験を、故郷である秩父の方たちのお役に立てたいとのことで、当院で外来診療をしていただきます。主には、健康診断で心電図や心雑音で異常を指摘された方、心臓の病気を指摘された事のある方、動悸などの症状で悩まれている方を対象に診療を行う予定です。医師としての腕もさることながら、人格的にも本当に素晴らしい先生なので是非気軽にお問い合わせください。心電図検査・レントゲン検査・心臓エコー検査・ホルター心電図検査・血管年齢などの検査が可能です。特定健診を個別健診で受けていて、心電図やレントゲン検査などの検査も受けたい方も心臓健診のつもりで受診していただけます。

※当院の設備に限りがあるため、急な胸痛や呼吸困難などの救急疾患には対応できません。急を要する症状の場合は救急病院にご相談下さい。基本的には予約制となります。窓口かお電話で気軽にお問い合わせください。

②眼科(嶋田摂也):第4水曜日(予約制) ※月によって変更する場合があります。

月に一回を目途に眼科の診療を行っています。主には当院通院中の高血圧や糖尿病などの方の、眼の合併症を予防・治療するための診療を行います。それ以外も、最近見え方がおかしい、眼鏡があっていない気がする、目の病気が心配、などのご相談も気軽にしていただけます。検査機器は各種そろっており、詳しく目の検診を受けることができます。また、経験豊富でとても優しく相談にのってくださる先生です。受診を希望される方は窓口かお電話で予約をしてください。

③神経内科・認知症(嶋田倫子):主に第3土曜日 ※月によって変更する場合があります。

神経内科は、脳や神経の病気が専門です。(精神科や心療内科とは異なります。)手足の運動障害やしびれ、めまいなどの診療を行います。特に認知症専門医でもあり、認知症が心配になってきた方のご相談も可能です。認知症は早期から進行予防のための介入が重要です。気になり始めた方は気軽にご相談ください。初診で受診をご希望の方は事前にお電話で受診時間をご相談下さい。

④女性医師外来・内科(工藤尚子):第1・第3水曜日

女性医師が内科外来を行います。通常の内科診療も行いますが、女性ならではの悩みで、男性医師に相談しにくいことがあれば、是非こちらでご相談ください。ご相談の内容によっては院長の婦人科外来や、他の医療機関の専門外来をご紹介することもありますが、悩みの解決につながるようサポートいたします。女性の悩みを共感的に診療します。花粉症や慢性疼痛などの症状にも対応しますのでご相談ください。

 

今後も秩父地域の様々な健康問題に対応していければと考えております。婦人科の診療日が縮小することでご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。

専門外来については月によって診療日が変更になる可能性があります。お手数ですが、初めて受診される場合はお電話でご確認ください。

2024年4月以降の診療体制について

2024年4月より当院の診療体制が変わります。

《通常外来について》

①内科・小児科外来(近藤秀一):月曜日・火曜日・木曜日午前・金曜日・土曜日

これまでと変更はありません。※風邪症状外来に受診される場合は事前の電話連絡をお願いします。

②婦人科(院長近藤俊夫):火曜日・水曜日・土曜日(午前)

循環器外来を開始するに伴い、院長の婦人科外来は金曜日の診療がなくなります。診療日が少なくなるため注意して受診してください。診療日には今まで通りの診療を行います。

《専門外来について》

①循環器内科(三友悟):毎週金曜日(予約制)

毎週金曜日に秩父市出身の循環器内科医師、三友悟先生が診療をしてくださる事になりました。これまで日本を代表する病院で診療してきた知識と経験を、故郷である秩父の方たちのお役に立てたいとのことで、当院で外来診療をしていただきます。主には、健康診断で心電図や心雑音で異常を指摘された方、心臓の病気を指摘された事のある方、動悸などの症状で悩まれている方を対象に診療を行う予定です。医師としての腕もさることながら、人格的にも本当に素晴らしい先生なので是非気軽にお問い合わせください。※当院の設備に限りがあるため、胸痛や呼吸困難などの急激な症状には対応できません。急を要する症状の場合は救急病院にご相談下さい。基本的には予約制です。2月10日ころから予約を開始していく予定です。

②眼科(嶋田摂也):第4水曜日(予約制)

月に一回を目途に眼科の診療を行っています。主には当院通院中の高血圧や糖尿病などの方の、眼の合併症を予防・治療するための診療を行います。それ以外の方でも検査機器は各種そろっているため、最近見え方がおかしい、眼鏡があっていない気がする、目の病気が心配、などのご相談も気軽にしていただけます。経験豊富で、とても優しく相談にのってくださる先生です。受診を希望される方はお電話か窓口にお問い合わせください。

③神経内科・認知症(嶋田倫子):第3土曜日

神経内科は、脳や神経の病気が専門です。(精神科や心療内科とは異なります。)運動の障害やしびれ、めまいなどの診療を行います。認知症の専門医でもあり、認知症が心配になってきた方のご相談も可能です。気軽にご相談ください。初診で受診をご希望の方は事前にお電話で受診時間をご相談下さい。

④女性医師外来・内科(工藤尚子):第1・第3水曜日

女性医師が内科外来を行います。通常の内科診療も行いますが、女性ならではの悩みで、男性医師に相談しにくいことがあれば、こちらでご相談ください。ご相談の内容によっては院長の婦人科外来や、他の医療機関の専門外来をご紹介することもありますが、悩みの解決につながる様サポートいたします。花粉症や慢性疼痛などの症状にも対応します。

 

今後も地域の中の様々な健康問題に対応していければと考えております。婦人科の診療日が縮小することでご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。

専門外来については月によって診療日が変更になる可能性があります。お手数ですが、初めて受診される場合はお電話でご確認ください。

当院の風邪症状外来について(2024年5月12日更新)

当院の風邪症状外来(発熱外来)についてご連絡します。

2023年5月からのコロナ対策の緩和により、昨年から今年の年始にかけては非常に多くの感染症の流行が見られました。インフルエンザの流行が3月で概ね落ち着いてきて、GW頃から感染症の大きな流行はようやく落ち着いてきた印象です。4月はヒノキ花粉や黄砂の影響でアレルギー症状の強い人がいたました。また、こども達の風邪は高熱が持続したり、クループ症状を伴ったり、比較的重めの症状が多い印象でした。今度連休を明けて、新たに流行が始まる可能性はありますが、気候も良いのでしばらく落ち着いていてくれればと思っています。寒暖差は大きいので寝冷えしたり、熱中症になったりは注意してお過ごしください。

こども達が日常生活の中で風邪をひくことはある程度仕方ありませんが、秩父地域では小児の風邪症状が多くなりすぎると、診療体制がひっ迫する状況にあります。また、なかなか気軽には小さいこどもさんの検査ができない状況です。

たくさん遊んだり学校や園で頑張った日は早めにしっかり睡眠を取る、体を冷やさないように注意する、バランスよくしっかり食事をとるなど、風邪に負けない体力づくりを心がけていただければと思います。

当院の風邪症状外来は、コロナ禍で風邪症状の方がなるべくスムーズに医療を受けられるように努力してきましたが、安全管理上の観点から制限なく診察を行うことは難しいと考えています。受診される方とスタッフの安全管理と、通常診療を維持する為、風邪症状での受診者数の上限枠を設定させていただくこととしています。また、コロナは2023/5/8以降に5類感染症に変更となりましたが、今後も感染症症状と一般診療は隔離の診療体制継続が必要と考えています。

※当院は小児科の医療機関ではありませんが、小児の受け入れ医療機関が少ないこともあり、現状では小児を優先的に受け入れています。その日の診療の状況によっては枠を超えても極力診療することを心がけておりますが、お断りせざるを得ないこともあります。

ご不便をおかけしますが、ご協力の程何卒よろしくお願いいたします。

 

【風邪症状外来(発熱外来)の受診について】

(1)風邪症状(発熱・咳・鼻汁・頭痛・下痢・関節痛など)で受診される方は事前に電話してください。電話をいただいた方は時間帯の割り振りをさせていただきます。(9:30-10:00頃等)ただ、時間の割り振りは受診の集中を避ける為なので、診療の状況によっては来院後も診察までお待たせしてしまう場合があります。厳密に予約時間ではありません。診療内容によって一人一人にかかる時間が異なる為ご理解ください。あくまで来院して頂く時間の目安なので、時間に余裕を持って受診してください。

(2)対象は、①当院かかりつけの大人の方と、②14歳以下の小児(小児の受け入れ医療機関が少ない為。小児は初診も可です)とします。※対象の方が受診される場合、同居家族の方(ご両親・ご兄弟なども症状がある場合)については極力対応しますのでご相談ください。

(3)直接来院された場合も、原則時間の割り振りをさせて頂きます。なるべく自宅から電話を入れてから受診してください。※診療の空き状況によってはそのまま受け付けしますが、難しいこともあります。

(4)電話は朝8:40頃から受け付けます。※集中する時期は時間帯によってつながりにくくなります。極端に早い時間の電話はお控えください。朝の診療準備がある為8:30前の電話は取れない場合があります。午後は14:30頃から電話受付を開始します。

(5)新型コロナやインフルエンザの検査は希望があれば極力対応します。ただ、検査は、症状や周囲の感染状況、その日の検査数、検査キットの在庫状況により変わります。必ずしもPCR検査を行うわけではありません。※当院では新型コロナやインフルエンザの迅速検査は、原則鼻の奥を綿棒でこする方法(鼻咽頭ぬぐい法)で検査します。

(6)風邪症状(発熱・咳・鼻汁・頭痛・下痢・関節痛など)で受診される方は、風邪症状専用の診察室で診察します。なるべく車で来院し、院内には入らず駐車場から電話して受付してください。※自転車や徒歩で受診される場合は事前にお知らせください。流行状況により待ち時間がかなり長くなることがあります。申し訳ありませんが、予めご了承ください。トイレは必要に応じてご案内しますので電話でご相談ください。

(7)小児の風邪症状も、事前に電話をしてから受診してください。風邪症状の方が多い場合は、お待たせする時間がかなり長くなってしまう可能性がありますので時間に余裕を持って来院してください。また、明らかに緊急性のある状態の時は電話時にお伝えください。当院は小児科専門医のいる医療機関ではない為、病状によっては小児科医療機関の受診をお勧めする場合や、受診後ご紹介する場合もあります。小児の血液検査・レントゲン検査はできません。迅速検査は各種行っております。

(8)当日受付枠がいっぱいになってしまった場合は、その日の受付を終了する場合があります。枠を超えても極力お断りしないようにしていますが、診療状況や事情によりどうしても受け入れきれないこともあります。申し訳ありませんがご理解ください。キャンセルなどが出ると、後からご連絡いただいた方でも受け入れられる場合もあります。数日以内に受診された方の再診については枠に関わらず原則受け付けています。翌日以降の予約は受け付けておりません。

 

引き続きそれぞれが感染症に対する予防と備えをよろしくお願いします。

・風邪に負けない様、規則正しい生活とバランスの取れた食事を心がけましょう。

・解熱剤や風邪薬などの置き薬を準備しておきましょう。(現在処方薬が手に入りにくい状況です。咳止めなどの市販薬も是非買い置きをお願いします。)

・コロナ・インフルエンザの抗原キットを自宅にいくつか用意しておきましょう。※陽性の場合は、翌日から5日間は原則自主的に隔離期間としてください。濃厚接触者にあたる方は体調の変化に慎重に注意してください。もちろん症状が辛い時は医療機関に相談して下さい。

症状が出た時に、医療機関を受診する方法を事前に確認しておきましょう。

 

新学期が始まり5月病の時期に入ってきます。この時期に学校や仕事に憂鬱さを感じることはとても普通の事です。新緑を見て気分転換をしながら、一日一日を淡々と過ごしましょう!時期が過ぎると憂鬱さは軽減してくると思います。引き続きよろしくお願いします。

2月の診療予定

あっという間に1月が終わってしまいます。

今年は暖冬で花粉症が例年より早く始まっています。朝晩の冷え込みは強いですが、花粉対策も始めておかれると良いかと思います。

秩父地域の感染症流行状況としてはコロナが増加しており、インフルエンザBが急激に増えてきています。埼玉県でみるとコロナは急増しており注意が必要です。ウイルスが流行しやすい季節ですので、この時期はマスクの着用などをしっかりしてみんなで拡大を予防していきましょう。受験生にとってはとても大切な時期になっています。地域全体で感染対策をしていけたらと思います。

 

2月の診療予定をお知らせします。

【臨時休診】
①風邪外来(近藤秀一)休診:2/17(土)午後 ※今後神経内科診療日の午後は原則風邪外来は休診になる予定です。

【専門外来診療日】
①神経内科・内科外来診療日(嶋田倫子):2/17(土)

②内科・女性外来:(工藤尚子):2/7午前、2/21午前

③眼科外来:(嶋田摂也):2月28日 ※予約制になります。お気軽にお問い合わせください。

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近藤医院について

近藤医院について

所在地:埼玉県秩父市日野田町1丁目9-30
TEL:0494-22-0043
時間:午前 9:00~12:00,午後15:30~18:00
詳細はこちらから

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