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当院からのお知らせ

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秩父地域における新型コロナ対策について(7)

大型連休を前に『人との接触を8割減らす、10のポイント』が発表されました。

8割減という目安は基本的に都会での生活を想定していますが、秩父地域でもなるべく接触を減らす生活を継続していく必要があります。

秩父地域は今も目立った流行はなく、住民の皆さんはとても注意された行動をされていると思います。

このまま何とか秩父で流行らせないためにみんなで頑張りましょう!

 

《なぜ新型コロナが怖いのか?》

新型コロナウイルスは風邪のウイルスの一種です。これまで世の中に存在しなかったウイルスなので、誰も免疫を持っていません。その為、一定の条件が揃うと非常に強い感染力で誰にでもうつってしまう可能性があります。「自分は風邪を引きにくい。」「インフルエンザにもかかったことがない。」などということは通用しません。

また、感染しても軽症の風邪や無症状ですむ割合が多く、誰が感染しているのかが把握しきれない為拡大をとめることができません。知らないうちに自分が感染して、他人に感染させてしまう可能性があるのです。一方で20%もの人が重症化し、命にかかわる重い症状が出てしまいます。その為、日常生活の中で多くの人が感染し、多くの人が重症化し、多くの人の命を奪うとても怖い感染症なのです。

《私たちはどうすべきか?》

現時点では新型コロナウイルスに対しての有効な治療、予防接種はありません。また、地球上に完全に安全地帯はありません。とにかく感染を広げない為にみんなで行動しなくてはいけません。その為には「自分は絶対に感染しない」、「自分は絶対に感染させない」という意識を全員が持って行動することが重要です。上記の通り、今のところわかっている新型コロナ特有の症状はなく、知らないうちにかかっている可能性があります。すでに自分が感染している可能性を考えて、人にうつさない為の行動をする必要があります。その為の行動が、『人との接触を減らす』ことです。『人との接触を8割減らす、10のポイント』は具体的な行動のヒントになると思います。是非日常生活の中で取り入れてみてください。

《ステイホーム(家から出ない)》

感染拡大を防止する為の全世界のキーワードは『ステイホーム(家から出ない)』です。これは人と人が接触する以上は新型コロナウイルスの感染を防ぐことができないことを意味しています。感染の原因として飛沫感染・接触感染と言われていますが、これらは人が接触すれば完全に避けることは不可能です。接触の機会を極力減らすことがとにかく重要なのです。やむを得ない外出の際は、特に密閉・密集・密接(3密)は絶対に避けて行動してください。

◎秩父地域でも10のポイント気をつけましょう!

(1)ビデオ通話でオンライン帰省

以前の記事にも書きましたが、今年の連休は帰省を控えてください。地域を超えての移動は本当に危険です。帰省をオンラインでというのは寂しいですが、会えない分離れた家族とこまめに連絡を取りあって、電話やビデオ電話を楽しんでください。こども達とおじいちゃん、おばあちゃんの交流はお互いの心の健康の為にとっても良いので是非連絡を取り合ってください。

(2)スーパーは1人または少人数で空いてる時間に

秩父地域でもスーパーは密集・密接しやすい空間です。人が多く集まらないためにみんなで心がけましょう。なるべく少人数で頻度も少なめにしてください。ただ、日差しが強い日に車の中で子供だけ待たせたりはしないようにして下さい。

(3)ジョギングは少人数で 公園はすいた時間、場所を選ぶ

ジョギングなどの運動は、息が上がることでウイルスを拡散させやすくしてしまうようです。人との距離を保って、密集しないようにしてください。秩父地域では屋外で密集してしまう事は少ないと思います。是非人との距離に気を付けつつ、屋外でウォーキングしたり、ジョギングしたりしましょう。

(4)待てる買い物は通販で

買い物は貴重な気分転換になっているかと思いますが、買い物の頻度は少なめに、急がないものは通販なども利用してください。なるべく地元の小売店などで買い物をと考えている人は、一度電話で連絡してすいている時間などを確認して下さい。みなさんにとってもお店のお人にとっても安全な買い物をしてください。

(5)飲み会はオンラインで

飲み会に限らず、お茶会も井戸端会議も、こども同士の交流も、是非電話やビデオ電話を使用して交流してください。みんなが辛い今の状況を、雑談して愚痴をこぼしてお互いに発散してください。同窓会したり、家族会議したり、是非楽しみましょう!

(6)診療は遠隔診療

今は医療機関に行くことを不安に感じている方も多いかと思います。ただいつもの薬をやめてしまったり、一人で悩んでいるのは良くありません。秩父地域の病院や診療所はそれぞれ安全に診療する工夫を考えています。『治療を中断しないこと』『不安なことは電話で相談すること』が大切です!

(7)筋トレやヨガは自宅で動画を活用

スポーツ選手やインストラクターの方達が様々な動画を配信しています。好きなスポーツ選手と運動したりするのは良いですね!個人的にはお勧めはテレビ体操です。習慣にすると筋力の維持ができ、肩こりの軽減にもなると思います。こども達にはリングフィットアドベンチャーの様なゲームとかもいいかもしれません。家族で自宅内の運動を楽しみましょう。※やりすぎ注意です。

(8)飲食は持ち帰り、宅配も

多くの飲食店が持ち帰り可になっています。普段行かないと食べられないものが自宅でゆっくり食べられたり、お取り寄せできないものができたりします。こども達が休校になっているご家庭では食事の準備も大変かと思いまう。地元の飲食店の応援もかねて、中食を楽しみましょう!

(9)仕事は在宅勤務

秩父地域でも在宅勤務を取り入れている職種もあります。通勤や職場での人との接触は極力減らしましょう。出勤しないと不自由な部分も多々あるかと思います。ですが、この感染症との戦いは長期戦になりそうです。在宅勤務でも、より効率的に、より安全に仕事ができる方法を考えていきましょう。通勤時間が減って自分の時間が増えるメリットもあるかと思います。読みたかった本を読んだり、やりたかった趣味を始めたり、良い時間にしてください。

在宅勤務が困難なお仕事の方は、是非職場での接触を減らす対策をしてください。基本はソーシャルディスタンス・換気・共用のものの消毒です。

(10)会話はマスクをつけて

人間にとって会話はとても大切ですが、本当に残念なことに新型コロナは安心して会話するのを難しくしました。今はお互いの為に、会話するときはマスクをして短時間にしてください。今頑張って早くみんなで笑顔で会話できる日を取り戻しましょう。

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