当院からのお知らせ
2021年秩父地域と新型コロナ(11)
今週は秩父地域で連日新型コロナウイルス感染者が報告されています。
ゴールデンウィークを越えて秩父地域でも同時多発的に新規感染が出ている様です。
現在全国的に流行の主体はイギリス型変異株になっています。この変異株は感染性が高いとされており、第3波までの流行株と比較して『こどもにも感染しやすい』『若年者でも重症化することがある』『軽症でも急激に状態が悪化してしまうことがある』『3密状態にならなくても集団感染が起こりうる』などの特徴が指摘されています。実際に大阪などでは緊急事態宣言が出されてからも、なかなか感染者数は減少せず、医療崩壊が起こっています。
以前にも書きましたが秩父地域は元々医療資源が少なく、入院できるベッドは多くありません。コロナ病床を作って頂いている病院の方達は、本当に頑張って下さっていますが、その病床数には限りがあります。また、現在すでに埼玉県の他の地域でも感染者が増加し、医療はひっ迫しており、地域外で医療を受けることも難しくなってきています。
秩父地域での大きな流行は絶対に避けなければなりません。これから2週間程度は秩父地域内でも十分に注意して行動して下さい。
①流行期の感染対策で1番大切な事は、『人との接触を避ける事』です。普段一緒に生活している人以外との接触は最小限にする様にして下さい。
②職場や学校などでの感染対策をもう一度徹底して下さい。感染対策の目標は『ゼロ密』です。『密接にならない』『密集しない』『密閉しない』の徹底をして下さい。
③体の不調を感じたら無理をせず仕事や学校は休んでください。また、早めに医療機関に相談して検査を受けて下さい。
これまで秩父地域では、皆さんの感染対策のおかげで大きな市中感染は起きていません。しかし変異株はこれまで以上の注意が必要な様です。今後秩父地域内で大きな流行を起こさない為に、『これから2週間』感染対策の徹底をよろしくお願いします!
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