当院からのお知らせ
婦人科診療のお知らせ
8月27日土曜日から予定通り院長診療(婦人科診療)再開します。
土曜日は午前のみの診療です。
しばらくは混雑が予想されますので、時間に余裕をもって受診してください。
ご迷惑をおかけしましたがよろしくお願いいたします。
院長診察休止のお知らせ
諸般の事情により2022年8月23日午後から8月26日まで、院長診察(婦人科診察)は臨時休診といたします。尚、状況により期間は延長となる可能性があります。
婦人科の患者様で処方薬が無くなってしまう方は、電話又は受付にてご相談下さい。可能なものは継続処方いたします。
お盆休み後の時期に大変ご迷惑おかけして申し訳ありません。
8月27日より再開予定ですが、変更となる場合はまたホームページ上でお知らせします。
内科・小児科診察は通常通りの予定です。
ご理解の程よろしくお願いいたします。
2022年秩父地域と新型コロナ(13)
厳しい暑さが続いています。連日経験したことのない様な雷鳴の轟や地響きを感じ、地球の将来に不安を覚えます。
さて、コロナは非常に大変な状況が続いています。全国的に拡大傾向が続いており、秩父地域でもかつてない市中感染が広がっています。
これまで秩父地域では地域の方々の感染対策によってなんとか爆発的な拡大を防いできました。しかし、BA.5という変異株の出現で、今までの感染対策では防ぎきれなくなってしまいました。予防接種や既に感染した事によってできた免疫も、感染予防には十分でないようです。秩父郡市でみると連日150名程度の感染者が出ており、どことなく、誰となく広がっているいる印象です。
感染してしまった患者さんの印象としては、感染初期は高熱や喉全体が腫れて圧迫感を感じる様な咽頭痛、強い倦怠感、腰や下肢の痛み、頭痛などが見られます。後半は倦怠感、咳などの症状が主体で比較的長めに症状が持続します。入院が必要になる様な人は多くない印象ですが、かなり辛そうというのが率直な感想です。
秩父地域では、多くに医療機関が発熱者に対応をしているので、他の地域と比べると、医療機関にかかれない、検査が受けられない状況は少なく済んでいます。しかし、どこの医療機関もいっぱいいっぱいの状況で、現状が長期化すると地域の医療機関が疲弊してしまうと思います。入院を受け入れている医療機関も常にいっぱいで、入院が必要な患者さんが入院できずに施設などで療養しているということが既に秩父でも起こっています。また職員の感染などによる人員のひっ迫も多数見られている様です。この状況を改善するためには多すぎる感染者を減らしていく必要があります。感染対策のご協力をよろしくお願いします。
受診の目安などについて、救急・感染症学会から提言が出されました。コロナを疑う症状が出たら、リスクのない軽症者は受診を控えて自宅療養する事が勧められています。しかし、診断がはっきりしない中で仕事を長期間休んだりする事は現実的には難しいことも多いと思います。職場で感染が広がっている場合などを除いては、診断を求められる事が多いと思います。
一つの目安として、発熱などがあっても慌ててすぐに受診しないことを検討してください。あくまで症状がそれほど強くない場合ですが、発症後受診が早すぎると検査が陰性でも、信頼性に欠ける場合があります。その場合、翌日再度受診が必要になる場合もあります。熱などの症状が出てもそれほど辛くなければ1日様子をみて、翌日受診をして頂くと、多くの人が一回の受診で済むのと、検査の精度による感染の見落としが減らせるのではないかと思います。ただ、その為には最初の1日を乗り越える為の解熱剤などを事前に各家庭で用意していただくと良いと思います。
手に入りにくい状況になっているかもしれませんが、市販の解熱剤などの風邪薬と抗原キットをいくつか準備しておくと、少し安心かと思います。自宅で抗原検査陽性の場合は医療機関では再検査なしで陽性扱いとなる事があります。
こども達の間では手足口病も流行しています。急に高熱が出るので心配になりますが、今流行っている手足口病は少し遅れて湿疹が出てきます。1日様子が見れそうなら翌日に受診していただくと診断がつきやすいと思います。ただ体調が悪そうだったり、心配な場合は無理に我慢せず、医療機関に相談してください。
一方で、さすがに本腰を入れて一旦感染者を減少させるために地域全体で頑張る必要があります。会食などを伴う人との交流(同居家族以外)は控える様にしてください。親しき中にも基本的な感染対策をして、安全な交流をする様にしてください。家族間でマスクをしたりする事は抵抗がありますが、今の様なピーク時は同居以外の家族間ではマスクの使用を心がけてください。会わないではなく、気をつけて会うのが良いと思っています。
コロナに暑さに、本当に大変ですが、皆さんのご協力を何卒宜しくお願い致します。
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