秩父市の近藤医院|内科・婦人科・小児科・眼科・神経内科・家庭医療

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当院からのお知らせ

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2022年秩父地域と新型コロナ(9)

ゴールデンウィークも終わり、春らしい陽気の日が増えてきました。最近はヒノキ花粉症も落ち着いてきている印象です。一方でゴールデンウィーク後半から鼻炎症状が悪化している人も少なからず見られます。色々な花が咲く時期なので、何に反応しているのかはわかりませんが、これからの時期は各々が自分の症状をみながら注意していく時期だと思います。症状をみながら気をつけてお過ごしください。

さて、今年はゴールデンウィークも特に規制がなく終わりました。久しぶりに旅行に行ったり、親戚・友人と会った方も多かったかと思います。新型コロナの感染が収まり切れない中での連休だったので心配していましたが、秩父地域では今のところ連休後の急激な感染者数の増加はない印象です。連休明けということもあり、風邪症状の方は比較的多く見られますが、新型コロナの検査で陽性になる方はそれほど多くありません。一方で人の流れが多かったことで、コロナ以外の風邪や胃腸炎などが幼児などで流行している印象があります。こどもの風邪はある程度仕方ないですが、寒暖差も大きいので気をつけてお過ごしください。あと、暖かい日は急に食べ物が悪くなる可能性があります。これからの時期は残り物などはなるべく冷蔵庫で保存するようにしましょう。

大型連休で、旅行に行ったり、帰省を受け入れたり、多くの観光客が秩父地域を訪れたりした中で、新型コロナの急激な感染拡大が起こっていないのは、地域の皆さんの基本的な感染対策とワクチン接種へのご協力の賜物だと思います。本当にありがとうございます。

現在は国として、社会活動を極力コロナ前の状況に近づけていく方針となっています。実際にほとんどの地域で人の流れはコロナ以前と変わらなくなってきており、仕事も元通りになってきています。新型コロナ感染症が軽症で済む場合が多くなり、病気としての怖さが減ってきているので、その流れは当然だと思います。ただ今の状況が作れたのは、やはり日本人の真面目な感染対策とワクチン効果ありきだと思っています。「マスクをいつから外すか」が話題になっていますが、すぐに外すよりも「マスクをしながらコロナ前と同じような生活をする」ことが重要だと思います。もちろん運動時や小さいこどもなど、マスクのリスクが大きいような場合は外した方が良いと思います。一人一人がその状況のリスクを判断して、自分と一緒にいる人の身を守る為にどうすべきかを考えていただければと思います。

一方で、色々な事情でマスクを着けることができない人がいます。(人によって理由は様々です)その様な人たちは、コロナの流行が始まってからずっと本当に本当に大変な思いをされています。実際ほとんど家から出られないような状況が続いています。マスクを着けることができない人たちには社会全体が寛容であるべきです。マスクを着けないことを責めることはすべきではありません。

人と交流するときに、「マスクを着けられる人は極力つける」「マスクを着けていない人に対しては、事情がある可能性を考え受け入れる」という意識が必要だと思います。屋外で人と距離があればマスクをしなくて良いという話は、一番最初から言われていることで当然です。《人と屋内や近距離で接触する時》のマスク着用については、現時点では基本的には継続していただきたいと思っています。

海外では新たな変異株も話題になっていますが、世界全体でみるとコロナによって今まで以上に状況が悪化する予兆は今の所ないようです。むしろ、コロナと共存する方向で進んでいきそうです。これからは徐々に旅行や会食などの楽しい予定が立てられるようになっていくと思います。基本的な感染対策をしながら、楽しい日常が送れるようにしていきましょう。

秩父地域は今年も観光地としてかつてなく盛り上がっています。地場産センターがリニューアルオープンしたり、芝桜祭りが久しぶりに行われたり、大きなジャズフェスが行われたり、誇れるものがいっぱいでうれしいです!秩父地域が今後も明るく活気づいていくことを心から願っています。みんなで盛り上げていきましょう!

 

2022年秩父地域と新型コロナ(8)

急に暑いくらいの陽気になり、花々が本当に美しい季節になりました。秩父の春は本当に綺麗です!寒暖差が大きく、なんとなく体が重かったり、頭がすっきりしない感覚を持っている方が多い様です。私自身もなかなか疲れが抜けず、動き始めるのに気合が必要な感じがしています。

さて、新型コロナの状況ですが、最近めっきり報道も減り、騒がれなくなってしまいましたが、相変わらず大変な状況が続いています。オミクロン株もBA.2と言う亜種に置き換わりが進み、第6波が収まることなく第7波に突入しました。重症化する方は減っていますが、感染者は10日間の療養期間となり、同居家族も原則7日間の隔離期間が必要です。かかってしまうと仕事や学校生活などへの影響は非常に大きくなってしまいます。自身の体と生活を守るためには感染予防がとても重要です。

秩父地域では1月以降ずっと流行が持続しています。最近では春休み期間中に人の出入りが激しくなり、さらに地域内での流行が拡大しました。先週から学校も新学期が始まっており、色々な所で集団感染が発生してしまうことが心配されます。BA.2に置き換わったからなのかはわかりませんが、最近は小学生の集団感染が目立ってきています。今までは秩父の小学校は素晴らしい感染対策をしており、大きな集団感染はありませんでした、しかし最近はそれが通用しなくなってきている様な印象を受けます。こども達にも今まで以上のマスクの徹底などの感染対策をお願いする必要があると思います。学校以外で遊ぶ時などもマスク着用・手指消毒などの指導は是非お願いします。

新型コロナとの先の見えない戦いが続いています。コロナと共存をしていくとしても、もう少し明確な方針を国から出してもらいたいところです。感染対策を個人個人に委ねられていますが、もう少し明確な方法がわからないとどうしていいかわからない感じです。

コロナに感染すると、体だけでなく心に大きなダメージを受けてしまいます。

☆今必要だと考える対策について書いてみます。

①引き続きなるべく感染しないように対策をしていく。仕事・学校などの生活を維持しながら一人一人の基本的な対策をさらに徹底する。

②大人はなるべく3回目接種を早めに受ける。3回目接種によって重症化予防効果が期待でき、感染予防効果も高めることができます。

③風邪症状を感じたら、その時点から人との接触を避け、なるべく早めに医療機関を受診して検査を受けることが受診しない場合は、発熱などがすぐに改善しても最低5日間は休むようにする。(その後も5日間を目安に人にうつさない対策をさらに徹底する)

④感染してしまったら、まずは自分の体調をしっかり管理して早く治す。自分からの感染者を増やさないためにしっかり10日間療養する。

 

4月に入り、未だかつてない市中感染が秩父で起こっています。流行を抑えるためには地域全体で頑張らなければなりません。是非緊張感を高く持って、早く今の流行を抑えましょう。みなさんのご協力を何卒よろしくお願いします!

2022年秩父地域と新型コロナ(7)

桜や草花が咲き始め、色鮮やかな季節になってきました。もうすぐ新学期も始まりますね!

今年は花粉の飛散が多く、3月中旬は悲惨な状況でした。ややスギ花粉は落ち着きつつある感じですが、これからヒノキ花粉が本格化してきます。花粉症は鼻水・鼻づまり、目の痒みなどの主要な症状以外にも、頭痛や倦怠感、眠気など自分にしかわからないしんどい症状が出ます。花粉症の人にとっては憂鬱な季節ですが、花粉対策を続けて気をつけてお過ごし下さい。

さて新型コロナウイルスについてですが、だいぶテレビなどでの扱いは小さくなってきました。埼玉県のまん防も解除され、国としてはコロナとの共生を図っていくという事の様です。

ただ、現時点では具体的にどう対処していけば良いのか具体的な方法が示されておらず、このまままた感染者数が増加してくるとものすごく大変です。

秩父地域の状況としては、オミクロン株の本格的な流行が始まった1月中旬以降、ずっと感染拡大が続いています。秩父郡市で見ると15-30名/日の感染者が出てしまっています。地域の皆さんも感染対策に慣れ、しっかり注意していただいている印象ですが、それでもなかなか収まりがつきません。特に心当たりがなく感染してしまっている人が多い印象です。局所的なクラスターもありますが、全体的にどことなく感染者が出てしまうという状況です。

感染してしまった方の全体的な傾向としては、入院を必要とする様な重症化してしまう方はほとんどいません。ただ、自宅療養中に発熱が持続したり、夜眠れないほどに咳症状に苦しんだり、嗅覚障害が残って辛かったりする方は決して稀ではありません。こどもの場合はほとんどがとても軽い風邪ですみ、2日くらい熱が出て、あとはけろっとしていることが多い様です。

現時点ではコロナにかかると10日間の隔離療養期間が必要で、同居家族も7日間(特定の条件下で最低5日間)の隔離が必要になります。また、小さいお子さん達は保育園や幼稚園でも濃厚接触者となり、自宅隔離になったり、休園になったりします。これは感染拡大を抑える為には必要なルールだと思いますが、感染者が増えていく中でこのルールを維持することは、多くの人にとって大きな負担になります。すでに、陽性になると大変だからなるべく検査は受けないという流れも出てきており、それが加速するとさらに収集がつかなくなる心配があります。

今我々がとるべき行動としては、

①基本的な感染対策を怠らない。特に大人同士はお互いに感染しない、感染させない為の対策を継続する。※飲み会などは本当に慎重にお願いします。

②体調が悪い時は、早めに医療機関で検査を受けるか、受けない場合は最低5日間(できれば7日間)はしっかり休む。※1日で熱が下がったりしても最低5日間は休んでください。

③風邪症状の回復後や、家族内に風邪症状の人がいる時は、いつも以上に自分の体調に注意しておく。仕事や学校などに行く時は、自分の濃厚接触者を作らない様に普段以上に注意する。

④春休みなどで地域を超えて移動する場合には、基本的な感染対策の徹底と、飲食を伴う接触をする人はあまり多くしない。移動後5日間の体調変化に十分注意する。

⑤大人は極力ワクチン3回目接種を早く打つ。特に重症化リスクのある人は早めに接種しましょう!※こどものワクチン接種は現時点で有効性の評価が十分ではないので、こどもさん自身の重症化リスクや家庭の状況を考えて接種を検討して下さい。接種の有無に関わらず、こども達にも学校での感染対策を続けてもらう事は大切です。

 

第6波も長くなり、その対応にも大変お疲れの事と思います。コロナはなかなか自然に収まってくれる感じはなく、なるべく社会経済活動を再開しつつ、コロナとの共生をしていく方向で考えざるを得ない様です。『自分を守る』『家族を守る』『地域を守る』意識で、なるべく感染しないで楽しく生活する事をみんなで目指していきましょう。

マスク・手洗い・3密回避(最近は特に換気の重要性が言われています)。引き続き宜しくお願いします。

2022年秩父地域と新型コロナ(6)

ようやく春らしい陽気になってきました。日差しも温かくなり、外に出たくなりますね。

ただ最近は南風が強く、花粉もたくさん飛んでいる様です。花粉症の方は外でもマスクを忘れずに、帰宅後は洗顔と着替えをする事が大切です。布団やパジャマなどの寝具を外に干すと、夜間や朝方に症状が強くなります。部屋干しにしたり、日当たりの良い場所で窓越しに陽を当てるなど工夫してください。

最近はウクライナ情勢がとても心配で、コロナ関連の話題は減ってきています。ただ残念ながらコロナも全然大丈夫になってきていません。感染者数も一時よりはやや減少してきたものの、急激な低下は見られず、重症者や死亡者数は増加傾向にあります。

秩父地域でも新型コロナが収まってきている様子はなく、連日陽性者が報告されています。最近の秩父地域の傾向としては、小児からご高齢の方まで、散発的に患者さんが出続けている印象です。関連のないところからどことなく出続けている感じで、第6波が収束してきている実感は今のところありません。

秩父地域でも感染者数の増加に伴い高齢者の感染者数も増え、新型コロナ感染をきっかけに全身状態が悪化してしまう方も増えている様です。病院では、看護よりも介護が必要な患者さんの比率が増加しており、コロナをきっかけに今まで通りの生活が難しくなってしまう方も増えているそうです。

実際に感染してしまった方の傾向としては、ほとんどはとても軽症です。特にこどもはとても軽い風邪で済む事がほとんどです。大人も辛い症状は2-3日で終わる事が多く、後遺症が強い方も少ない印象です。ただやっぱりワクチン未接種だと感染しやすく、症状が強くなってしまう傾向があるのは間違いなさそうです。

現時点では、こどもやワクチン接種後の人には軽い風邪症状を出すウイルスになってきており、高齢者やワクチン未接種の人にはまだまだ怖い感染症だと言えそうです。(最近は全国で200名程度毎日亡くなっています。)

感染を広げない事、大人はなるべくワクチン接種する事、が引き続き非常に重要です。ご協力をよろしくお願いします。

こどものワクチン接種については、接種を勧めるべきかまだ医療界でも方針が定まっていません。現時点では慌ててワクチンを打つことよりも、頑張って感染対策を続ける事が重要だと思います。とても難しいですが、感染対策を継続しながら、こども達がのびのびと楽しく過ごせる様に環境を作っていく事が大切だと思っています。地域全体でこども達の健やかな成長を支えていきましょう!

3月臨時休診のお知らせ

2022年3月の臨時休診のお知らせです。

3月19日(土)午後 ※午前は診療を行いますが、3月は神経内科はお休みです。

3月24日(木)午前 ※木曜日は元々午前のみの診療なので1日休診です。

医師出張の為、上記日程を臨時休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

 

2022年秩父地域と新型コロナ(5)

先日は秩父地域にも久しぶりにまとまった雪が降りました。朝晩はまだまだ寒く、地面が凍ったりして足元が悪くなっています。転倒や怪我に気をつけてお過ごしください。

最近は少し日中に暖かさを感じる日もあり、本格的にスギ花粉の飛散が始まりました。花粉症の人は外出時のマスク、洗濯物の中干し、部屋の換気は日中を避ける、など注意してください。

さて、新型コロナの全国的な感染拡大が続いています。1月中旬以降秩父地域でも連日たくさんの感染者が出ており、本当に大変な状況になっています。発熱外来をしていると、明らかに感染予防をしっかりしている方達にも感染が見られており、感覚的には感染を止めることは無理なのではないかと途方に暮れるような日々です。オミクロン株の感染は軽症が多いとされており、確かに入院を要する様な症状の方は少ない印象です。ただ、発症して受診される方は最初の数日間は今までかかった風邪とは何かが違う、なんとも言えないだるさの様な症状があるようです。高熱が出たり、のどの痛みが強かったり、症状は人それぞれですが多くの場合辛そうな印象を受けます。また気持ち的にも大きなショックを受けてしまうことが多いようです。

先週時点で感染のピークを迎えた感はありますが、現状では非常に感染者数は多く注意が必要です。感染者の急激な増加に伴い、感染者の療養期間や濃厚接触者の自宅待機期間が度々見直され、制限緩和されてきています。これはオミクロン株の潜伏期間や重症度などの特性を踏まえての事なので、必要な緩和だと思います。ただ、これまでよりも感染している可能性のある人、感染させる可能性のある人が社会生活を送れるようになっていることは間違いありません。制限が緩和されてくることで、緊張感が緩むと感染者数は高止まりになってしまう可能性があります。個人個人での基本的な感染対策は継続していただくことが非常に重要です。オミクロン株になって、今まで通りの感染対策をしていても感染してしまう危険性が高まっていますが、やはり多くの場合はマスクを外して飲食を共にしたり、会話した場合に感染しています。そういう意味では家族内の感染は避けられません。家庭外でマスクを外して人と接する場面での注意を徹底してください。最近は乳幼児の感染が多くみられていますが、保育園や幼稚園での感染は完全に避けることは不可能です。子供同士で感染するのはある程度仕方ありません。恐らく元々は、どこかで大人から子供に感染し、その後に子供から子供に感染しているはずなので、特に小さいお子さんがいる方は家庭内に持ち帰らないよう注意してください。

現時点でわかってきたオミクロン株の特徴は、潜伏期間が短い(大体3日間程度で5日以上は稀)、感染させる期間も短い(発症日~5日間程度)、重症化の頻度は少ない、頭痛・咽頭痛・鼻汁などの症状が多くて味覚・嗅覚障害は少ない、ワクチンによる感染予防効果が低下している、などが挙げられます。全体的に普通の風邪に近づいており、風邪や花粉症などとの区別は困難です。風邪症状がある場合は無理をせず、なるべく5日間程度休養をとる事、早めに医療機関を受診し相談することも重要です。病院に行くほどじゃないけど心配という時は市販の検査キットなども活用していただくと良いと思います。

ワクチンについては、2回接種していても感染してしまう可能性はとても高くなっています。ただ、それでも未接種よりは数倍は感染しにくいと言われています。(報告によってばらつきがあります。2倍~数十倍)また重症化予防効果としては、入院の確率を1/5程度にしているといわれています。さらに3回目接種することで、感染予防効果は60%程度に上昇し、入院する確率は1/20程度まで下げられるようです。現状では重症化リスクのある方の3回目接種はとても有効だと言われています。現時点ではファイザー・モデルナのワクチンで大きな副反応・効果の違いはなさそうです。どちらを打っても1-2日は発熱や倦怠感などが出るかもしれませんが、ワクチンの種類による差はあまりないようです。早め打つメリットの方が大きいと思われる為、接種券が届いている方は、是非早めの接種をご検討ください。

 

全体的な流れとして、オミクロン株は軽症が多く、ある程度の感染は避けられないことから、今後は『社会全体で感染者を減らすことを目指す』段階から、『自分の身は自分で守る』段階に入りつつあります。日本でも海外の様にコロナとの共生という方向に進んでいくと思います。

☆こどもを含む若い世代の方達は、なるべく感染しないように注意しつつ社会生活を継続する。それでも感染してしまった場合はしっかり休んでしっかり治す。ことが大切です。小さい子供さんがいる方や、人との接触が多い方は是非3回目のワクチン接種も前向きに検討してください。

☆重症化リスクのある方や御高齢の方達は、なるべく感染しないように注意しつつ生活をする。ワクチン接種(3回)を早めに受ける。感冒症状が出たときは早めに医療機関を受診し、検査を受け、感染していた場合は治療を受けるかどうかを相談する。(現在は内服薬、注射薬共に秩父でも治療が受けられる状況になっています)ことが大切です。今の様な流行期には感染リスクの高い人との接触は極力避けることも重要です。

 

※当院でもなるべく多くの方にワクチン接種の機会を作りたいと考えていますが、現状では発熱外来の受診が非常に多く対応に負われている為、希望される方全員にすぐにワクチン接種できる状況にありません。今後も努力していきますが、来週から個別接種・集団接種の予約が始まりますので、是非そちらも御検討ください。

 

続:新型コロナワクチン3回目のお知らせ《モデルナ》

新型コロナワクチン3回目接種のお知らせです。

オミクロン株の爆発的な拡大に伴い、重症化リスクの高い方に対する3回目接種が急がれます。

すでに接種券が届いている方もいらっしゃると思いますが、一般の予約開始の前に各医療機関でかかりつけの患者さんに対する自院予約接種が行われています。当院でも下記日程で行う予定です。

今回の接種に予約接種で使用するワクチンは『モデルナ』です。

『モデルナ』はファイザーのワクチンに比べて接種後反応(発熱・痛みなど)が強いと心配されていますが、3回目接種では2回目までの半量を接種することになっており、ワクチンの有効性・安全性ともにファイザーと比較して遜色ないとされています。

※医療従事者は3回目接種が進んでいますが、3回目接種自体がファイザーワクチンでも接種後の発熱などの症状が強く出ることがあります。(逆に2回目よりは軽い場合もあります。)そういう意味では3回目接種は『モデルナ』でもファイザーでも、2回目までと同様に発熱や頭痛、筋肉痛などの副反応が起こりえますが、どちらを打ってもワクチンの種類というより受ける人によって症状の程度が異なる様です。『モデルナ』に対してご心配はあるかと思いますが、早めに打てることも大きなメリットです。ご希望の方はこの機会をご利用ください。

12/5・12/12枠はいっぱいになりました。もし希望される方が多いようであれば、また後日日程を増やしていく予定です。

☆今回の予約枠

《日程》2/15㈫、2/19㈯ 14:00~14:30(受付は13:45~14:15)

《対象》以下の3つの要件を満たしている方です。

・近藤医院に定期通院中の方

・65歳以上または基礎疾患のある方で、すでに3回目接種券が手元に届いている方

※接種券に記載されている接種可能日よりも期間が短縮されています。基本的に接種券が届いている方はもう接種可能です。

《ワクチンの種類》☆モデルナのワクチンです

《予約方法》

近藤医院ホームページのワクチン予約の画面からネット予約をしてください。※現在発熱外来の受診相談などで、電話件数が非常に多くなっています。大変申し訳ありませんが、電話での予約は受け付けておりません。定期受診の際に予約枠に空きがあれば窓口で予約することも可能です。

《当日の持ち物》※忘れずにお持ちください。

・3回目用の接種券

・健康保険証・医療受給者証

・脱ぎやすい上着の中に半袖のシャツ等、肩を露出しやすい服装でお越しください。

・不織布マスクの着用をお願いします。

 

《最後に》

2月中旬以降には一般予約(コールセンター・LINE予約)も始まります。集団接種・個別接種ともに開始されます。

3回目接種によってコロナに対する感染予防効果・重症化予防効果ともに高められることがわかっています。対象になる方は是非早めの接種をご検討ください。

※現在当院定期通院中の80歳以上の方を対象に窓口での予約も行っております。接種券が届いていて御希望される方は受診時に窓口でお声がけください。(予約が埋まり次第終了となります。)

2022年秩父地域と新型コロナ(4)

少しずつ日が伸びてきましたが、相変わらず厳しい寒さが続いています。また、秩父地域ではスギ花粉の飛散が本格的に始まりました。今年のスギ花粉は、早め・多め・長め、の傾向があるようです。花粉症の人にとっては辛い季節になりますが、しっかりマスクをしてなるべく花粉の侵入を防いでいきましょう。毎年症状が辛い人は、いよいよ辛くなる前からの治療が有効です。治療が必要な方は早めに医療機関に相談して下さい。

さて、オミクロン株の急激な増加が続いています。全国的にかつてない増加が見られており、急激すぎて対応が追いついていません。特に都心部はすでに保健所や医療機関がパンクしています。また秩父地域でも急激な感染拡大が見られており、いつ誰が感染してもおかしくない状況です。さすがの秩父保健所も今までのように機能を維持する事が難しくなってきている様です。さすがにこのまま増加していくと本当にまずい感じです。

現在濃厚接触者の認定方法や療養期間・隔離期間などが毎日の様に変更されています。これらの変更はオミクロン株が軽いからと言うよりは、感染者と接触者が増えすぎて社会機能が麻痺する事を防ぐ為です。実際沖縄では感染者数は減少傾向にあるものの、中等症や重症者の数が増加してきています。数が増えすぎると、一定数重症になり亡くなってしまう人も増えてしまいそうです。

オミクロン株の流行が日本で始まって3週間になりますが、わかってきた事は、「日本でもものすごく感染力が強い」「症状は軽症の場合が多い」「拡大が急激すぎて、社会機能が麻痺してきている」という事です。会社でクラスターが起きたり、接触者として自宅待機になる人が増えたり、こどもの保育園が休園になったり、様々な悪影響が身近に多発しています。軽症が多いからと言って野放しにするわけにはいきません。今一度感染者を増やさない様にみんなで頑張りましょう!

改めて、今我々が意識すべき事は『自分がかからないようにできる限り気をつける』『かかってしまったらしっかり治す、接触者になったらしっかり休む』『周りの人がかかってしまったら助ける・支える』です。

あと、やはりワクチン接種は重要そうです。効果は一時的ですが、3回目接種で入院は90%減らせると言われています。さらに有効な治療薬が使えるようになったり、変異株対応のワクチンができるまで、重症化リスクのある人は時間稼ぎをしなければなりません。『未接種の成人は是非早めに接種して下さい』『3回目の該当者はなるべく早めに接種を受けてください』ご協力をよろしくお願いします。

なるべく仕事や学校などの日常生活を維持しながら、少しでも早く第6波を収束させる為に、引き続きの感染対策をよろしくお願いします!

2022年秩父地域と新型コロナ(3)

毎日寒い日が続いています。今年は寒さに切れ目がなく、日が出ていても風が強かったりして凍える日々が続いています。体が冷えると風邪をひきやすくなったり、胃腸の調子を崩したり、体の痛みが悪化したりと良いことありません。なるべく暖かくしてお過ごしください。

最近は自然災害も多くみられています。この寒さの中で、電気の供給が止まった時の想定をしておく必要があると感じています。電源がなくても使えるストーブや、ガスコンロなど、停電時に数日自宅で過ごせる備えをしておく必要があります。また、数日過ごせる飲料水・食料品の備えも是非しておくようにしてください。

さて、新型コロナの爆発的な感染は拡大傾向が持続しています。欧米に比べ、すでに感染した人が少なく、3回目接種も進んでいない日本では、まだ拡大傾向が続く可能性が高いと思われます。オミクロン株について色々な情報が出てきていますが、現時点では、①「重症にならないみたいだから罹ってもいいやはだめ」です!ただ②「気をつけていても罹ってしまったらしょうがない」と思います。

①「重症にならないみたいだから罹ってもいいやはだめ」について。

オミクロン株は重症化については明らかにデルタ株よりは頻度が少なくなっています。その背景には多くの人がワクチンを接種2回している事も影響しています。ワクチン未接種の人だけでみても重症化の頻度は少ないようですが、入院が必要になったり、重症化するのはほぼワクチン未接種の人達です。そういう意味では2回接種済みの人は軽症で済む可能性が高そうです。ただ、すでに罹患した人の話を聞くと、重症化しなくても普通の風邪よりはずっと辛かったという方が多い印象です。焼けるようなのどの痛みや息苦しさ、全身の倦怠感など普段の風邪では経験しない症状もあるようです。現状コロナに罹ると社会的にも大変になってしまうこともあり、個人レベルでもかからない方が絶対良いと思います。また、感染拡大が持続すれば必ず高齢者や持病のある人達にも感染が広がり、重症者や死者が増えていきます。欧米ではすでに一定の犠牲はやむを得ないという雰囲気になっていますが、日本はそうならずに済むことを願っています。その為には重症化リスクが少ない人もしっかり感染対策をして、1人でも感染者を増やさない努力が重要です。

日本はこれまでもロックダウンの様な厳しい外出制限なく乗り越えてきました。現状でも感染対策として、仕事に行ってはいけない、学校に行ってはいけないということはありません。買い物に出たり、運動しに行ったりも今まで通りでいいと思います。その中で、その場その場で周囲に感染者がいたとしても自分が感染しない為の注意を、今まで以上にしっかりしてください。みんなが『自分の身を守る』事が最も重要で、それが社会全体の感染を抑制する力になります。飲み会やお茶会などは一時的に控えて下さい。飲食業界や観光業界にとってはまた大変な時期になってしまうかもしれませんが、今会食をしてサポートするよりも、なるべく短期間で波を抑え込むことが1番のサポートになると思います。

②「気をつけていてもかかってしまったらしょうがない」ついて。

オミクロン株はとにかく感染力が強く、気をつけていても誰がかかってもおかしくない印象です。職場や学校などで感染してしまう事はある程度やむを得ません。前記の通りオミクロン株は多くの場合軽症で、もし辛くても命に関わるような事はほぼありません。かかってしまったらまずはしっかり治すことに専念して、ゆっくり療養してください。重症化リスクのある人は、治療薬の選択肢もあるので早めに医療機関に相談してください。あとは、人にうつしてしまわない様にはくれぐれも気をつけて過ごしてください。誰がかかってもおかしくないので、落ち込んだり、周囲に罪悪感を感じる必要は全くありません。療養期間中体調が良ければなるべく楽しい時間を過ごすようにしてください。療養体験は周囲の人達にとって、とても参考になるはずです。落ち着いたら症状の事、生活の事など周囲に話していただくと良いと思います。

周囲に感染者が出た場合も、過度に騒がないようにしましょう。もし周囲に感染者がでて、自分自身も感染の心配があるなら、まず検査を受けてください。医療機関で相談しても、県の無料PCR検査や抗原検査でも良いと思います。保健所から濃厚接触者と言われなくても心配であれば検査をしてしまうといいと思います。もし自分が感染していなければ(症状がなくて検査陰性)、いつもの感染対策をしながら普通の生活に戻るだけです。

感染した人のことをどうこう言うのは絶対にやめてください。責めたり陰口を言ったりする事は本当に最低です。かかった人が困らない環境を、街全体で作りましょう!親しい人であれば、療養生活をサポートしてあげることを考えてください。

感染者も療養期間を終えれば普通の人です。体調が良ければいつもの感染対策を続けつつ、普通に過ごしてください。

色々な情報がありますが、今すべき事はシンプルです。『自分がかからないようにできる限り気をつける』『かかってしまったらしっかり治す』『周りの人がかかってしまったら助ける』です。

これまでの経験を活かしてなるべく冷静に第6波を乗り越えていきましょう!

最後に、ワクチン3回目接種が2月から開始されます。現状では3回目接種は有益性が高いと言われています。特に65歳以上の方、持病のある方は積極的に接種を受けてください。

引き続きのご協力よろしくお願いします。

2022年秩父地域と新型コロナ(2)

とても寒い日が持続しています。空気の乾燥もあり風邪症状や胃腸炎の患者さんが全体的に増えています。ウイルスにとってはとても過ごしやすい状況になっており注意が必要です。

オミクロン株の爆発的な拡大が続いています。連日驚く程の新規感染者数が報告されており、その勢いは想定を大きく上回っています。デルタ株の流行時、日本は世界の中で特別でした。9月以降新規感染者が激減し、オミクロン株が出現するまで感染拡大を制御することができていました。その理由は今だに定かではなく、日本人のマスク着用の徹底や衛生管理の良さ、mRNAワクチンの短期間での接種などが言われていますが、いずれも推測の域を出ません。でも事実として日本は世界で突出してデルタ株を上手く抑えていました。

昨年末にオミクロン株が出現し、オミクロン株も日本では流行らない事を少し期待していましたが、2今年に入ってから日本も特別ではないことがはっきりしてきました。オミクロン株の感染力の強さは日本人にとっても脅威的で、感染者数は今までにない勢いで増加しています。オミクロン株の感染を防ぐ為には今まで言われている3密対策では十分ではなく、一時的に極力人と人の交流を避けるしかないと思われます。この三連休は休日診療体制になることもあり、実際の感染状況が明らかになりにくく少なめに見積られる可能性があります。今はどこが安全・誰が安全という事もなく、日本全国危険地帯になっています。是非注意してお過ごしください。

一方でオミクロン株は今までの新型コロナに比して重症化する確率は低くなっている事もわかってきました。またワクチン2回接種済の人は重症化予防効果がある程度保たれていると言われています。最も急激な感染拡大をしている沖縄でも今のところ重症患者は出ていないとの事です。ただ、沖縄でも1週間前までは新規感染者が非常に少ない状態でした。重症患者さんが増えるのは感染後7−10日後です。来週以降重症者が増加してくる可能性もあり、まだまだ注意を緩める事はできません。欧米では少し前からオミクロン株の爆発的な流行が起きており、感染者数が多い分、重症者数の増加、医療のひっ迫が見られています。社会を守る為には重症化率が低くても感染者数を極端に多くしない事は重要です。医療のひっ迫はただ病院が忙しくなるという事ではありません。脳卒中や心筋梗塞、交通事故などで緊急で集中治療を必要とする人達に医療を提供する体制が維持できない、癌や骨折などの手術が通常通り行えないなどの事を意味します。本来助かる命、治る病気の医療に支障をきたさないよう医療のひっ迫は避けなければなりません。感染者数が増えすぎると全例が入院ではなくなり自宅療養が中心になるなど、対応が軽くなった印象になりますが、あくまで病院のキャパシティを超えない為のやむない対応です。苦しいけど家にいなくてはいけなくなる可能性が増えてしまうので、入院が必要な人がしっかり入院できる様体制を整えなければなりません。その為にはもう少し時間稼ぎが必要です。

現在内服薬などの提供体制も急速に整備されてきているので、近い将来もう少しコロナと共存しやすくなってくるかもしれません。ただ、現状では体制が追いついていないので1人でも感染者を増やさない様みんなで気をつけていきましょう。

秩父地域でも連日感染者が報告されています。これから接触者への検査も行われていく為、来週以降は地域内での拡大が見られると思います。第5波までは秩父地域は周辺地域に比べると感染者数が抑えられていました。今回の波も秩父地域で大きな混乱が起きない様地域全体で頑張っていきましょう。繰り返しになりますが、オミクロン株に対しては今まで言われている感染対策だけでは抑えきれない可能性があります。もう少し全体像が見えてくるまでは、極力人との交流を避けて各自が身を守ってください。家庭内での感染は恐らく防ぎようがないので、それぞれが外に出た時に自分の身を守り、家庭に持ち込まないよう注意してください。緊急事態宣言やまん防の効果についてテレビなどで色々議論がありますが、宣言事態にもちろん効果があるわけではありません。コロナは感染症なので人と人の接触がなければうつることはなく、結局は一人一人の地道な感染対策にかかっています。宣言の有無に関わらず、今は一旦みんなで感染対策を徹底して感染拡大を防いでいきましょう。

憂鬱な毎日が長くならない様、みなさんのご協力をよろしくお願いします。

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