当院からのお知らせ
秩父地域における新型コロナ対策について(6)
大型連休がスタートしました。
今回の連休は『ステイホーム週間』にしようと言われています。せっかくのいい季節の連休ですが、どうか皆さん引き続きの感染対策よろしくお願いします。
連休を空けても秩父地域に大きな不安が広がらないことを願っています。
今回はこれから秩父地域に起こる可能性のある事、備えておいた方が良いことについて書いてみます。
《今後起こる可能性があること》
(1)都心部から地方に感染が拡大してきます。
都心部での感染拡大を受けて、都心部ではより緊張が高まっています。埼玉県内も都心に近い地域は、日に日に感染者が増加しています。元々人口密度が高いため、公園での運動までも自粛を求める状況になってきました。
・都心部の危険が増すことで、地方に息抜きに来たり、疎開して来る人が増えてきます。
・ゴールデンウィークで、観光や帰省により都心部から人が入ってきます。
⇒近い将来、秩父地域でも新型コロナ感染症の患者さんが増加してくると思います。
『対策』
・地域を越えて移動しない、移動させない
現状ではなるべくみんなが行動範囲を狭くすることが大切です。地域を超えての人の移動は避けてください。離れていて心配なご家族にはこまめに電話などで連絡を取ってください。
・すでに周りに感染者がいるものとして注意する
新型コロナの感染者は必ず出てくると思います。ある日突然患者さんが出てきてもびっくりしないでください。その心の準備をしておくことが大切です。その時にびっくりしない為には、普段から誰が感染していても自分にうつらないような注意をしていて下さい。
以前にも書きましたが、自分自身がかからないような予防をするとともに、自分自身がすでにかかっているものとして人にうつさない為の予防をみんなでしていきましょう。家族以外に濃厚接触者を作らない事が重要です。
それが守れていればたとえ隣の人が感染していることがわかっても慌てずに済むはずです。常に緊張している状況は本当に大変ですが、一定の条件を満たさなければ感染症はうつりません。感染予防のルールを守ってみんなで、自然に、感染予防しましょう!
・地域に感染者が出ても騒がない。責めない。
新型コロナはいつだれが感染してもおかしくありません。身近に感染者がでても必要以上に騒がないでください。「感染したら村八分になる」という気持ちは不調を隠してしまうことになり、重症化した時の対応が遅れてしまったり、結果的に地域に感染を拡大させてしまう可能性があります。不安な気持ちは十分理解できますが、かかった人が悪いわけではありません。この感染症にはみんなで立ち向かわなくてはいけません。犯人捜しのように情報を集めたり、確かでない噂を流したりしないでください。一人一人が冷静に、自分の身に降りかかったときに、周囲にどう対応してほしいかを考えて行動してください。
秩父地域心を一つに、この地域に「感染者を出さない」「感染者を増やさない」ために頑張りましょう
(2)家族に感染者が出る可能性があります。
地方に感染が拡大してくると、身近(特に家族)に感染者が出てくるかもしれません。現時点では家族内に風邪症状が出たら、新型コロナウイルス感染症を疑って対応して下さい。
⇒家族内に新型コロナの感染が出てしまった場合(疑いも含む)
『対策』
・症状がある人は外出をさせない
症状のある人は外出させないでください。症状が辛かったり、長引くときはかかりつけ医か相談センターに電話で連絡してください。
・自宅での療養を手伝う人はなるべく少なく、感染に注意
こどもや高齢者でお世話が必要な場合は、極力関わる人を少なくして、接触した人は必ずマスクをして、こまめに手洗いをしてください。
・療養室を決めて、なるべく出ない
症状のある人が生活する部屋を決めて、極力出入りは控えてください。共有スペースは常に空気の流れができるように換気してください。同居の人も食事の時以外はマスクをして、2m以内に近づかないでください。
・食事は別室で、寝室も別にする
食事する部屋は別にしてください。時間差にしてもだめです。食器やタオルは共用しないでください。食器などにはウイルスの付着の可能性があるため手袋などを使用して運び、よく洗浄してください。
・外出を控える
家族内に新型コロナの感染者が出た場合は、同居者も外出を控えてください。無症状でも14日間は外出自粛するように言われています。
とても厳しいですが、新型コロナウイルスは家族内で本当にうつってしまいます。もし疑わしい時は、かわいそうと思っても感染を広げない為にしっかり対策してください。こどもや介護が必要な方の場合は放っておくわけにはいきません。関わる方はできる限り予防しつつ、不安がある時はかかりつけ医か相談センターに対応を相談してください。
(3)自分がかかってしまう可能性があります。
自分自身に新型コロナウイルスを疑う症状が現れたり、感染者と接触してしまう可能性があります。
⇒自分自身が感染してしまった(疑いも含む)場合
『対策』
・静かに過ごす。しっかり休む。水分をとる
睡眠をできるだけ多くとり、しっかり休み、水分を補給し、よく食べるようにしましょう。通常の風邪薬の多くは飲んでも問題ないようですが、解熱剤はカロナールの様な系統が良く使われています。不安な時は医療機関に電話で相談しましょう。
・他の人から離れる
ひとり暮らしでない人は、14日間はできるだけほかの人から離れて過ごすようにしてください。可能であれば同居の人たちから離れた部屋を「病室」と決めてそこで生活します。トイレは共同で使用する際は使用後に次亜塩素酸などで除菌してください。
・人のいるところではマスクをする
マスクを着用してください。自分から飛沫を出さないことが大切です。使い捨てのマスクがなければ布マスクでもいいです。人がいない時でも共用する物の近くではマスクをして、物に自分から出た飛沫が付着してしまうことを防いでください。
・物を共用しない
食器、カップ、道具類、タオル、寝具など、個人で使うものをほかの人と共用することは避けてください。それができない場合は、使用後すぐに洗ってください。洗濯は普通の洗濯機で洗えばいいです。なるべく自分の部屋の外のものは触らないようにしてください。やむを得ず触る場合はティッシュペーパーごしに触るようにして、直接触ったものはアルコールか次亜塩素酸で除菌してください。
・誰かに様子を確認してもらう
不調で一人で自宅にいる場合は必ず誰かに伝えてください。信頼できる知り合いの誰かに、自分の無事を毎日確認してもらってください。ご家族などと頻繁に連絡を取り合うといいと思います。
・こどもがいる人は誰かの手を借りる
こどもがいる方は必ず誰かに助けを求めてください。一人で抱え込まずに自分とこどもの安全の為に周囲の人と相談するようにしてください。
今回はこれから起こる可能性のあることについて書いてみました。秩父地域のみなさんにとってもこの先必ずより身近な問題になってきます。大切なのは色々な状況が自分の身に降りかかってきた時のことを想定しておくことです。特に小さいこどもや高齢の方と一緒にいらっしゃる方は、家族や友人と相談しておきましょう。
秩父地域で今後感染者が出てもびっくりしないでください。東京・埼玉にこれだけ感染者が増加していて、秩父地域がこのまま感染者が出ないことは考えられません。動揺しなくて済むよう心の準備をしてください。
これまでこのホームページからは秩父地域の人達に向けて、地域性に合わせた情報提供することを心がけています。この内容が閉鎖的で秩父地域のことしか考えていない様に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私にも東京やアメリカにとてもとても大切な家族がいて、心から無事を祈っています。この感染症は、「自分を守る」「家族を守る」「地域を守る」ことが世界中の平和を守ることにつながっていきます。そのためには「自分を知る」「家族を知る」「地域を知る」ことが大切です。様々なニュースが入ってきますが、秩父地域の皆さんに地域に合わせた情報をお伝えして、一日でも早く安心して過ごせる日々を取り戻したいと思っています。
みんなで安心して過ごせるよう、助け合い支えあい、地域を守りましょう。
https://www.city.chino.lg.jp/uploaded/attachment/12682.pdf
これはこれから都会から地方に感染が拡大することを想定して、長野県の諏訪中央病院の玉井道裕医師が作成された「説明書」シリーズの一つです。医療者向けですがわかりやすくとても参考になります。今回の記事の内容も参考にさせていただきました。ぜひURL検索して一度読んでみてください。
電話診療・オンライン診療流れ
オンライン診療(電話・テレビ電話による診療)の拡充がすすめられています。
人との接触機会を極力減らすことで、感染拡大を避けるためです。
近藤医院に通院中の方の中にも、受診されることに不安を感じておられる方もいらっしゃるかと思います。今まで通り落ち着いている方はなるべく短時間で処方箋をお出しするようにしていきます。窓口でご相談いただくか、事前に電話でお伝えください。
不安な症状があって、受診が不安な方は電話やテレビ電話での受診をお受けします。
現状では『電話』での診療か『LINE(ID:kodoiin.chichibu)を使用したテレビ電話』での診療を準備しています。
※LINEのメッセージでの相談は受けていません。また、テレビ電話での相談を希望の場合もまずは電話で予約をして下さい。予約後にID検索をしてください。
(1)当院 0494-22-0043に電話し「電話診療・テレビ電話診療」希望の旨と「希望する診療内容」について簡単にお伝えください。
- 電話当日〜翌日までのご予約のみお受けします。
- オンライン診療の特性から診察可能な疾患には制限があります。
- 当院かかりつけで定期通院中の方については、「電話再診」で対応します。
- かかりつけの先生がいらっしゃる方はまずはかかりつけに相談してください。
(2)電話でオンライン診療の予約時間を決定します。
- 診療時間は約5分程度とお考えください。
- 予約時間は30分単位となります。(10:00-10:30のあいだ 等)
※(3)(4)はビデオ電話診療をご希望の場合
(3)予約時間決定後にテレビ電話診療をご希望の方には、専用LINE IDをお伝えしますので、IDを検索し、「近藤医院」を友達追加してください。
- ご自身のLINE 表示名をお伝えください。
- メッセージでの質問と回答のやり取りは原則行わず、必要情報の共有とテレビ電話にのみ利用しますので、ご理解お願いします。
(4)予約時間までにLINEで下記情報を送付してください。
・保険証・医療証の写真を添付
(受診歴のある方も全員確認させていただきます)
・初診の方はお薬手帳の写真:現在内服中のもの
- 予約日時
- 名前
- 住所(受診歴がある方は省略可)
- 電話番号
- 本日の症状と相談内容
(詳細に記載していただけると効率的に診察できると思います。) - 風邪症状の場合は、新型コロナ感染者との接触の可能性の有無
- LINEで友達追加後に上記内容のフォーマットを送付します。
- これらは全てカルテ作成および、診療に必要な項目になります。
(5)予約時間に当院の電話かLINEテレビ通話より連絡し、診療を行います。
- ①保険証(・医療証)、②必要情報6項目を確認して診療を開始できます。
- 連絡は30分の枠内で行いますが、多少前後する可能性があります。
- LINEで「近藤医院」に対しての通話発信は制限されています。
- 対面診察に比べ情報が少なく、判断できないことも多い旨ご理解ください。
- 体温や血圧など家庭用医療器具で測定した場合はお伝えください。
- 伺った病状や症状によっては外来受診をお願いすることがあります。
(6)診療後に必要な処方箋を交付します。当院窓口にお会計と処方箋受け取りにいらしてください。
- 急性の不調の場合はに従い7日間を上限目安として処方します。
- お会計・受け取りはご本人でなくて結構です。
- 不調があり、すぐに窓口にいらっしゃれない場合は、改善後(2週間以内程度)で結構です。その場合は処方箋は薬局に送って、薬の受け渡しの方法をご相談いただきます。
- 上記完了後、クリニック側のLINEトークルームを削除させていただきます。
新しい試みなのでうまくいかない部分も多いかもしれませんが、安全な医療の提供のために努力していきます。
御協力の程よろしくお願いいたします。
秩父地域における新型コロナ対策について(5)
自粛生活が長くなってきて、疲れが出てきているかと思います。
現時点で秩父地域では、皆さんの感染予防のおかげで、非常に感染者の少ない状況が続いています。
残念ながらまだまだ安心できる状況ではなく、引き続きの注意が必要です。
何とかこの状況に慣れて、自然と感染予防できるようにしていきましょう!
今日は、
WHO(世界保健機関) 「新型コロナウイルス感染症から子どもの心を守る」
というものがとてもわかりやすかったので共有したいと思います。
https://covid-19-act.jp/parenting-who/
是非一度読んでみてください。
こんなことがなければ家族とこれほど時間を共にして、向き合うことはなかったかもしれません。
家族で楽しい時間の過ごし方を是非考えてみてください。
秩父地域における新型コロナ対策について(4)
新型コロナウイルスの世界的な拡大が止まりません。世界で都市封鎖を行っている地域でもまだ収束に向かっていると言える状況ではありません。
日本でも緊急事態宣言は全国に拡大され、今まで以上に人の移動を制限しようという方針になっています。
秩父地域の皆さんもコロナ疲れ、自粛疲れを感じていることと思いますが、感染対策は現状では緩めることはできません。現在の状況について書いてみたいと思います。
『現在の状況(今わかっていること、やるべきこと)』
・テレビなどでも報道されている通り、全世界で新型コロナウイルスの感染が拡大しています。日本でも都市部中心ですが、全国に広がり感染者数は増加傾向が止まっていません。自粛要請以降非常に多くの日本人が感染対策をしているにも関わらず、日に日に感染者は増加しています。3月の3連休のゆるみと言われた週末からすでに4週間が経過しましたが、ゆるみの指摘を受けてみんなで気を引き締めた後も感染は拡大しているという事です。人との接触を今以上減らしていかないと感染拡大を止められないことは間違いありません。
・現在の感染の傾向としては、都市部の流行拡大・地方への感染拡大が懸念されています。都市部では接触機会をとにかく減らすこと、都市部から地方への人の流れを減らすことが重要とされています。秩父地域では都市部への外出の自粛を是非お願いします。また都市部から来た人との接触には特に注意して、濃厚接触は避けるようにしてください。差別的になることは絶対に避けていただきたいですが、今は感情的に動かず、お互いの為にソーシャル・ディスタンスをとることを心がけてください。
・新型コロナウイルスの感染のしやすさは病気の重症度によらないそうです。むしろ喉の痛み程度の軽い症状の人からの感染も多いようです。また感染は「うつしやすい人」が「うつしやすい環境(3密環境)」にいると一度にたくさんの人に感染が起こります。その「うつしやすい人」がどんな人かは現時点ではわかりません。軽い風邪症状でも新型コロナの感染を広げてしまう可能性があるのです。軽い風邪症状で自宅療養する場合、少なくとも一週間かつ解熱後3日は人との接触を避けた方が良いとされています。
・日本は感染予防対策として外出を禁止する法律がありません。その為法的には、外出自粛要請という今の形が精一杯と言われています。しかし個人的には、行政やメディアからの自粛要請は十分に危機感が伝わっていないと思っています。『極力不要不急の外出は控えていただく様お願いしたい。』という表現が多用されていますが、「外出を控えること」、「人との接触を避けること」は努力目標ではありません。今みんなで行動しないと多くの犠牲者を出すことになるとともに、社会が立て直せないほど壊れてしまいます。みんなで同時に行動しないと意味がありません。法的に罰則があるからとかいう事ではなく、一日でも早く日常を取り戻すために、「今」、「みんなで」我慢することが大切です。
・日本では、PCR検査が非常に少ないことが指摘されています。実際に感染者数に対しての検査件数は非常に少なく、検査がされていない潜在的な感染者はかなり多いと思われます。クルーズ船で乗船者全員に検査された結果では、新型コロナ感染者の47%が無症状、48%が軽症~中等症、4%程度が人工呼吸器を要するなど重症になっていました。日本では風邪症状の人の中でも重症化の危険が高い人に限定して検査が行われている為、非常に多くの感染者がわかっていないだけの可能性が高いのです。今後検査を拡大するための様々な対策が行われていく方向ですが、現時点では、全員が自分がすでに感染している可能性も考えて、「自分がうつらない」、「自分がうつさない」行動をしてください。検査の体制などを批判することは意味がありません。少なくとも保健所や検査期間は最大限に頑張っています。
・日本の今の医療水準を保っていれば、新型コロナウイルスが重症化しても80%程度は救命できると言われています。ICUの不足が言われていますが、日本の標準的な医療の質は非常に高く、全国に行き届いているといわれています。いわゆるICUでなくても、日本の医療と看護の質があれば多くの人を助けるすることができます。いつも通りの医療が受けられる状況を維持していることが大切なのです。その為に今一番重要なのは、一人でも新型コロナの感染者を増やさないことです。感染者が少人数ではあれば犠牲者も少なくて済みます。
・様々な情報が出ていますが、正しい情報を得ることが大切です。「正しく知って」、「正しく恐れて」、「正しく備える」。とてもわかりやすい情報源として、新型コロナ専門家有志の会というところからの情報発信があります。これはとても分かりやすいので是非読んで、シェアしてください!
コロナ専門家有志の会 https://note.stopcovid19.jp/
次回はこれから身近に起こりそうなこと、準備しておいた方が良いことなどについて書きたいと思っています。
私自身も正直コロナ疲れを感じています。日々の診療の緊張感がとても増えました。
この嫌な空気から一日でも早く抜け出すために。
みんなで、自然に、感染予防しましょう!
秩父地域における新型コロナ対策について(3)
とても寒暖差が大きい日が続いています。
一日中雨が降ったり、夕方になって急に冷え込んだり、ヒノキ花粉もピークを迎えている印象です。
新年度で慣らし保育なども始まり、やや風邪症状が増えている印象です。
体調を崩さぬよう引き続き注意してお過ごしください。
さて、今日も秩父地域における新型コロナウイルス対策について書かせていただきます。
長文ですが、『秩父地域における新型コロナ対策について(1)(2)』と合わせて読んでいただけると幸いです。
御存じの通り秩父地域は埼玉県の一部として緊急事態宣言の対象地域になっています。
実際に埼玉県から緊急事態措置が出されてから、皆さんもさらに感染拡大を注意してくださっている印象です。
埼玉県全体では日に日に感染者が増加し、すでに全体像の把握は困難になり、入院できるベッド数は不足しています。埼玉県の医療体制は間に合っていない現状です。秩父地域は現時点で感染確認は少なくすんでいますが、我々も一層の注意が必要です。
秩父地域は生活スタイルも埼玉県南部を含む都心部とは異なっています。そのためテレビなどで言われている注意点はなんとなくぴんと来ないところもあると感じています。
また秩父地域は緊急事態宣言対象外の地域としての側面も持っており、都心部の人達から比較的身近な安全地帯と思われている感じがします。そのため、改めて秩父地域での感染予防についてまとめてみます。
《1》秩父地域での感染拡大防止
・秩父地域ではいわゆる3密(密閉・密集・密着)になる状況は比較的少ないと思われます。乗り物などで密集する機会はあまりありません。宴会などの機会はすでにほぼ完全に自粛していただいているようです。
その中で、現状でも3密になりやすい場所として、幼稚園・保育園、デイサービス、職場などが考えられます。幼稚園・保育園、デイサービスでは、頻回な検温や環境の消毒、人と人との距離を開けるなど対策をとられている様です。職場でも、緊急事態宣言以降、3密の空間を避けるために、ビニールシートで人と人との間を遮蔽したり、通勤者の人数を減らしたりの策がとられている様です。職場によってはなかなか完全に3密を避けることは難しいようですが、とにかく少しでも3つの条件が重ならないように工夫してください。自分たちの所は無理と思わず、それぞれができる最大限の予防をすることが重要です。
・外出自粛の要請を受けて、不要不急の人の集まりは著しく減っています。そんな中で以前にも詳しく書かせていただきましたが、日常生活では、食品や日用品の買い物時などに感染のリスクがあります。すでにお店側も密接を避ける工夫などがされてきています。みなさん一人一人も買い物の際に飛沫・接触感染のリスクを極力減らしていただく様、引き続き注意をお願いします。スーパーなどで「うつらない」、「うつさない」意識がとても大切です。
《2》観光客への対応
・秩父地域は緊急事態宣言の対象地域でありながら比較的感染者が少なく、自家用車で都心から気軽に来られるため、観光で来ている若者もまだまだ見られています。観光業・飲食業への損害はもちろん懸念されますが、少なくとも緊急事態宣言の間は極力秩父への観光を控えていただいた方が良いと思っています。多くの観光施設が営業を自粛することで観光客から地域への感染予防に努めてくださっています。地域全体として、今は観光客を積極的に招かないことを意識していただければと思います。なるべく短期間でこの状況が改善され、秩父地域の観光が盛り上がることを祈っています。
《3》秩父地域外への通勤者への注意喚起
秩父地域から他の地域に出勤していたり、他の地域から秩父地域に出勤してきたり、仕事に伴う避けがたい移動はあるかと思います。すでに在宅勤務や、時差出勤などの工夫がなされており、通勤の為の移動を完全に制限する事は困難と思われます。ただ今後の秩父地域での感染拡大防止の為には、都心と行き来のある方たちの意識と行動変容が非常に重要です。一人一人が「自分の身をしっかり守る」、「絶対に秩父地域にウイルスを持ち帰らない」という気持ちで注意していただきたいと思います。
《4》帰省者へのお願い
秩父地域には緊急事態宣言を受けて、都心部から帰省してくる方々がいるかと思います。秩父出身者の帰省自体は拒みたくありませんが、是非長期の帰省者は2週間の自宅待機を心がけてください。短期の帰省者の方もご家族以外との接触は控えてください。帰省者から感染が地域に拡大することは絶対に避けなくてはいけません。是非ご協力をお願いします。
また、逆に帰省を我慢して都心で頑張っているご家族もいらっしゃるかと思います。是非電話などで励ましてあげてください。都心部は秩父地域よりもさらに緊張が高い状況です。頻回なコミュニケーションでお互いに気分転換ができるよう心がけてください。
《5》こども達への対応
現在の状況はこども達にとってもとても不安な状況の様です。休校に伴い友達と会えない寂しさも当然あると思います。最近はストレスが原因と思われる不調もみられる様になっています。以前にも書かせていただきましたが、是非家庭内でたくさん愛情を注いであげてください。今まで以上に会話の時間を増やし、一日1回はハグしてあげてください。
またこども達は、遠方の親戚や友達とテレビ電話する、楽器をやっている子などはオンライン発表会をする、などでも少し気分転換になるようです。安全に家庭外と関わる機会も作っていただければと思います。
《6》医療機関への受診
・感冒症状の際の医療機関の受診については、以前にお書きした『秩父地域における新型コロナ対策について(1)』をご参照ください。
・新型コロナウイルスの感染により、医療機関での感染を危惧して持病の定期受診を控えてしまう傾向がみられます。体調が落ち着いている場合は、電話での再診や、診察を極力簡略化するなど、各医療機関で安全への配慮がされています。大切なことは生活習慣病や持病の治療を中断してしまわないことです。新型コロナの影響で、大きな病院は感染症以外の病気を診療する力も低下してきています。生活のリズムが崩れて体調を崩したり、脳梗塞・心筋梗塞などの重い病気になると普段通りの医療を受けることが困難になってしまう可能性があります。いつも通りの治療継続、いつも以上の体調管理を心がけてください。
秩父地域では現時点では大きな流行はありません。また地域的に都心と比べると今後も爆発的な感染は起こりにくいと思います。(大人数が密集する機会が少なく、皆さんの余殃意識が高いため)
一方で高齢の方が多く、対応できる医療機関は限られています。感染の規模は小さくても、被害は大きくなってしまう心配があります。
何としても秩父地域で今後感染者を出さないようにしていきたいと思っています。
感染対策に対しての疲労感もあるかと思いますが、とにかく感染予防に慣れて、気長に頑張りましょう。
みんなで、自然に、感染予防しましょう!
Let`s hug! ※同居の家族だけです!
秩父市内の学校が再開されます。
秩父地域におけるコロナ対策について(2)
緊急事態宣言が出されました。
これまでも医療関係者の中では早く緊急事態宣言を出して欲しいという意見が大半でした。
その理由はコロナウイルスの感染を拡大させないために、人と人との接触を極力減らす必要があるにも関わらず、社会全体として十分な対応が取れておらず、今後爆発的に拡大するリスクが非常に高いと考えていたからです。
一人一人の意識の中にすでに緊急事態であるという危機感をより強く持っていただく必要があります。他人事と思わず一日も早い収束をめざして力を合わせていきましょう。
先日秩父市在住の方の感染が明らかになりました。より身近に危険を感じ、不安になった方も多いかと思います。もちろん我々医療者達もより緊張感が高まりました。
ただ、恐らくこれまでも多くの方が感染予防の対策をすでにされていたかと思います。すでに身近なところに新型コロナウイルスがいるものとして注意していたはずです。今どこの誰がかかったという情報はあまり意味がありません。引き続き常に身近にウイルスがいるかもしれないと思って注意をしていてください。
基本的にお互いが感染しないように注意していればいざ身近で感染が発覚した時も慌てる必要はありません。
今はとても緊張感が高く、ストレスがたまるかと思います。しかし東日本大震災の後にみんなで当たり前のこととして節電をしていたように、慣れてしまえば徐々に感染対策もストレスに感じにくく当たり前になっていきます。
みんなで、自然に、感染予防頑張りましょう!
秩父地域における新型コロナ対策について(1)
新型コロナウイルスの世界的な感染が拡大しています。
皆さんもニュースなどでの報道を見て日々不安を感じていることと思います。
新型コロナウイルスが流行し始めた当初は、医療関係者の中でも風邪の一種と思われ、中国の衛生環境や医療環境などの問題から重症例が多いと思われていました。しかし、状況は大きく変化し、今は全世界的に予想を超えるとても怖い病気であることがわかってきました。海外の流行地では想像をはるかに超える大変な状況になっています。
新型コロナウイルス感染症はご高齢な方の重症化が非常に多く、こども達や若い人にとっても時に深刻な状況になることがあるようです。
秩父地域(秩父郡市)では幸い現時点で目立った流行はなさそうです。このまま地域での流行を何とか回避していかなくてはなりません。すでに現時点で、地域の流行が深刻になっても他の地域も手を差し伸べてくれる余裕がなくなってきています。
秩父地域には高齢者も多く、元々医療資源が乏しい状況にあります。絶対に流行らせてはいけません!
すでに報道でも言われている事ですが、自分自身がかからないような予防をするとともに、自分自身がすでにかかっているものとして人にうつさない為の予防をみんなでしていきましょう。
自分を、家族を、地域を守るためにできることをみんなで頑張りましょう!
日常診療をしていて、秩父地域の方たちはかなりコロナを警戒して予防して下さっていると思います。その上で私の考える注意点をかいてみます。
《1》日常的な食品や日用品の買い物はしないわけにはいきません。買い物の時の注意点です。
・マスクがあればマスクをしていきましょう。布マスクでも構いません。意味がないとの意見もありますが、しないよりはした方が絶対にましです。
・カートや買い物かごを触る前には必ずアルコール消毒をしてください。すでにカートなどにウイルスが付着している可能性、自分が付着させてしまう可能性があります。
・一度手に取った商品はなるべく棚に戻さないようにしてください。多くの人が接触することで感染のリスクは高まります。特に野菜類など加熱しないものについては、触ったら戻さないようにしてください。
・レジに並ぶときは周囲の人と少し距離をとりましょう。なかなか2m開けるのは難しいかもしれません。でも少しでも距離をとることで感染の可能性は下げることができます。みんなでそれを当たり前にしましょう。
・お金を触った後は顔の周囲を触らないようにしましょう。レジ袋に入れる際に共有のおしぼりで指を湿らしたり、指をなめたりしないようにしましょう。なるべく買い物袋を持参するのが良いかと思います。
・買い物を終えてカートや買い物かごを返したら必ずアルコール消毒してください。
・帰宅後は必ず良く手を洗ってください。家の中にウイルスを持ち込まないという意識が大切です。
《2》外出についての注意点です。
・不要不急の外出は控えてください。接触する人が多ければ多いほど感染が広がる危険性は高まります。特に屋内のイベントや会食は控えてください。
・秩父地域外への外出時は特に感染予防に注意してください。秩父地域にコロナを持ち込む人になってはいけません。全体に持ち込まないという意識をもって、ご自身の感染に最大限注意してください。
・大人数で集まることは極力避けてください。一人からとてもたくさんの人に同時に感染する可能性があることがわかっています。万が一にも集団感染してしまったら感染の連鎖をとめることは困難になります。今は本当に我慢する時です。
・外食時はなるべく少人数で、食事中は会話を極力しないようにしましょう。会話する場合は食事後にマスクをして、2m程度(互いに手を伸ばしても触れないくらい、大体3歩くらい)距離をとってしてください。あまり長時間ではない方がいいと思います。食事中会話がないのは寂しいですが、今は是非我慢してください。※電話はもちろんいくらしてもかまいません。長くなるときは電話で話しましょう。
・地域の飲食店などはコロナによる大変な被害を受けています。行きつけのお店などの力になりたいと思われる方もたくさんいらっしゃると思います。もし可能であれば是非テイクアウトを頼んでみて下さい。もしテイクアウトができるなら、それがお店にとってもお客さんにとっても一番安全な方法と思います。
・屋外では人と適切な距離を保っていればまず感染することはないとされています。是非一日1回は外に出るようにしてください。ずっと家にこもっていることは健康上望ましくありません。一日一回は外の空気を吸って、日の光を浴びて、軽い体操をしてください。気分転換にもなるとおもいます。色々な花がとてもきれいな時期になっています。是非散歩してください!
《3》子供達を守りましょう。
・ここ数日でこども達にとっても時に重大な病気であることがわかってきました。秩父地域では幼稚園・保育園でも非常に細やかな対策をしてくださっており、現時点ではコロナウイルスの流行や他の流行疾患も落ち着いている印象です。こども達に感染が広がることがないよう、引き続きおじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさん、みんなで注意していきましょう。こどもに感染症状がみられた場合に、いつも以上に幼稚園や保育園に連れて行っていいかどうか慎重に判断していただきたいと思います。お仕事などで大変なことは重々承知していますが、是非よろしくお願いします。
・休校などに伴い、なかなかストレスが発散できなかったり運動不足になっている子も多いと思います。上にも書きましたが一日一回は外の空気を吸って、少し体を動かす時間を作るように心がけてください。また、一人の時間が長くなっている子もいます。時間を見つけて普段以上に話をしてあげてください。現状は子供達にとってもとても恐怖と不安を感じる時期だと思います。家族の会話をいつも以上に楽しんだり、ハグしてあげてください。ただ自分からこどもにうつしてしまう事がないよう、絶対に自分がかからないような注意をして、帰宅後は良く手を洗って着替えてからにしてください。
《4》医療機関の受診について
・現時点では秩父地域の医療機関がコロナの患者さんであふれているということはありません。ただ、今後医療機関で感染症拡大が起きる心配はもちろんあります。
・軽度な風邪症状であれば少し自宅で様子をみてください。もし心配な症状があったり、辛い症状があるときはかかったことのある先生に電話で相談してください。受診できる時間を案内してくださったり、薬を出してくださったり、対応を考えてくださると思います。各医療機関で感染対策の色々な工夫がなされているので、その指示に従ってください。
・自分や家族が新型コロナにかかってしまったのではないかと思ったときは、まずは埼玉県新型コロナウイルス感染症サポートセンター(24時間受付)0570-783-770に電話して、その指示に従ってください。
このまま秩父地域で感染が蔓延しないことを心から願っています。
もちろん全世界的に一刻も早く落ち着いてくれることを願っています。
力を合わせて一日も早く平和な日常を取り戻しましょう!
ご協力よろしくお願いします。
新型コロナウイルス拡大に伴う当院の対応について
連日の報道の通り、新型コロナウイルスの拡大が持続しております。
それに伴い当院では極力濃厚接触を避けるためにこれまでの対策に加えて以下の対策をしていきたいと思います。
・高血圧やコレステロールの異常などで通院中の方は、当院での血圧測定は極力行いません。
・聴診などの診察も必要最低限とします。
・インフルエンザの迅速検査などは、飛沫が増えてしまう可能性があるため原則行いません。
・診察時間も長時間にならない様注意します。
秩父郡市内での感染は今の所広がらずにすんでいる印象です。
休校に伴い寂しい思いをしている子供達もたくさんいるようです。
現状を維持して早く普通の生活に戻れるよう、力を合わせて頑張っていきましょう!!
コロナウイルスの感染が拡大しています
コロナウイルスの感染が拡大しています。
連日の報道に皆さんもストレスを感じていることと思います。
現在も日本はもちろん世界中でいろいろな人がそれぞれの考えを持って新型コロナウィルスと戦っております。
未知のウィルスであり、”あの時こうしておけば”
と振り返って非難することは簡単ですが、現状では刻々と変わる状況を踏まえて都度対応していく他に手段はありません。
世の中にいろいろな情報が溢れていますが、
私の信頼する元同僚の医師がまとめてくれている重要なポイントを転記させていただきます。
※一部秩父地域のルールに合わせて変更しております。
日本全国(全世界)に新型コロナウィルスが広がった今日の状況において、重要なポイントとして意識していただきたい3つのことについて書きました。
1. ウィルスに関しての正しい知識を更新していくこと
前述のように未知のウィルスであり、昨日までの正しい情報が今日になって間違いになるという可能性も十分にあります。
ですので、”〜らしい” という情報よりも下に記載する厚生労働省のホームページなど、その時点での最新かつ正確な情報を得るように心がけましょう。
<予防>
・正しい方法での手洗いが非常に大事。
・マスクは非常に重要。しかしマスクに頼り過ぎて間違った使い方では逆にリスク増大の可能性あり。
※マスクのみでの予防効果は限定的とされています。正しい使い方を守りましょう。
<小児の感染>
0〜14歳の入院患者は全体の0.9%とやはり非常に少ない。
症状が軽いため検査されてない可能性はありますが、入院に至るケースは少ないと考えて良さそうです。
N Engl J Med 2020/NEJMoa2002032
<PCR検査>
多くの人が感染しても軽症で終える中で、検査の感度は70%以下(10人のうち3人は見逃す)とも言われており、間違って陰性とでてしまった人が、感染を広げてしまうリスクや検査を求めて来院した結果、病院で感染するなどのリスクや、検査希望者のために、医療現場がパンクしてしまうリスクもあり、数をたくさん行うことが良いわけではありません。
今日では医師が必要と認めたとき(=より疑わしい時:肺炎の原因が不明な時や集団感染を疑うときなど)には検査可能な体制となってきておりますが、保健所に相談のうえ、指定の医療機関での検査となります。
<初期症状>
新型コロナウィルス感染 ”らしい”(=特徴的な)症状
→ 残念ながらありません。
しかし、逆に
新型コロナウィルス感染 ”らしくない” 症状
→・発症初期の39℃を超える発熱
・嘔吐/下痢、リンパ節の腫れ、血痰、
喉の赤み、扁桃の腫れ、発疹、
眼の充血、鼻づまり
などが報告されており、今後の診療のヒントになるかもしれません。
N Engl J Med 2020/NEJMoa2002032
2. 感染拡大のスピードを抑えること
急激に感染が拡大すると、もちろん重症者の数もそれに比例して急激に増えます。
そうなると人工呼吸器が足りなくなるなど、必要な医療資源が必要な人に届かなくなることで、死亡者を増やしてしまうことに繋がります。
※イタリアでは急速な感染拡大により、60歳以上の患者への人工呼吸器使用を中止したなど報道があり、我々医療者にとっては非常に衝撃的なニュースでした。
限りある医療のキャパシティを超える重症者を同じ時期に発生させないこと。
最終的に合計の感染者数が同じであったたとしても、その増加数を緩やかにすることの意味がここにあります。
この視点では現在の日本の対策は、現状ではなんとかうまくいっていると言ってよいのでは無いかと思います。
※一斉休校などの対応の効果の検証は今後のために追って実施する必要があると思います。
3. 重症化のハイリスク者や高齢者を感染から守ること
高血圧・糖尿病・呼吸器疾患のある人や高齢者は重症化のリスクが高く、
ワクチンや治療薬が無い現在では重症化を止める手段はなく、人工呼吸器の使用などにより自然治癒を待つしかないのが現状です。
よって、如何にハイリスク者や高齢者から新型コロナウィルスを遠ざけることができるかが重要になります。
ハイリスク者や高齢者への感染を可能な限り抑えたうえでコロナウィルスの感染が広がっていくと、重症者を爆発的に増やすことなく社会としての抵抗力を持つことが可能になります。
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※社会としての抵抗力とは
・新型コロナウィルスの特徴を解明すること
・ひとりひとりが新型コロナウィルス感染症と
その予防に対する正しい知識を持つ(パニックにならない)こと。
・人口の多くが感染し、抗体をもつこと。(それにより、再感染しないかどうかは現時点では不明です)
・ワクチンや治療薬の開発(までの時間を稼ぐこと)
・国としての個人・企業への経済的補償の充足
などが挙げられます。
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今回の新型コロナウィルス感染症の流行により
普段私たちが漠然と考えていた
” 自分の身の回りの世界・社会が急に変わることはないだろう ”
という想いは残念ながら儚く崩れ去り、1つの未知のウィルス出現だけで、こうも簡単に世界・生活が変わってしまうものなのかということを痛感させられました。
今の所先の見えない戦いに誰もが不安を感じてることと思います。
ただ、この感染症に対してはいまだかつてなく世界中の人たちが収束させるために力を尽くしています。
解決に向けてみんながみんなの為に力を合わせていければと思います。
是非お気をつけてお過ごしください。
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