秩父市の近藤医院|内科・婦人科・小児科・眼科・神経内科・家庭医療

ご予約・各種お問合せはお気軽に0494-22-0043

当院からのお知らせ

当院からのお知らせ

秩父地域における新型コロナ対策について(15)

6月に入り人の動きが急激に活発になりました。

一時の緊張感が和らぎ、なんとなくもう大丈夫な様な気になってしまいますね。夏の到来と共にしばらく落ち着いていてくれると良いのですが、まだ今後どうなっていくのかわかりません。少しずつ動き出した社会生活が再び止まってしまうことのない様に、慎重に日常を取り戻していきましょう。

とはいえ、徐々に外に出て楽しいこともしたくなってきていると思います♪これからは、やりたいことを安全にやるために、どこが危険でどう注意するかを考えて行動することが大事です。

今日は外出する機会を安全に増やしていく為の工夫を改めて考えてみます。

①買い物に行く。

生活必需品以外の買い物はみなさん控えていたので、今後洋服や嗜好品などの買い物が増えていくと思います。春物の洋服などはほとんど通常販売ができなかったので、多くの商品が早速セールになっている様です。お店の方達も大変ですが、買い物をすることは助けになります。来年の春はお出かけできることを信じて、このチャンスに春物を買っておくのもいいかもしれません。

・マスクをしてなるべくお店が混みあわない時間を狙っていきましょう。買い物中も他のお客さんや店員さんとの距離を意識して(2m)、直接接触をしないことを心がけましょう。

・商品などに触れるのは控えめにしましょう。商品や展示品に触れる前後は必ず手を消毒するようにしましょう。

・電子決済ができる準備があるといいかと思います。お金を触ったときは、必ず手の消毒をしましょう。

基本的に密集しない状況であれば主な注意は接触感染です。物やお金に触れる前後に手をきれいにすることを徹底すれば、比較的安全に買い物を楽しめると思います。

②みんなと外食をする。

外食を我慢されていた方も多いと思います。引き続きデリバリーなども利用しつつ、外食の機会も徐々に増やしていけるといいですね。

・飲食店はそれぞれに席を減らしたり、距離をあけたり感染対策されていると思います。ルールに従って密集・密接しないように注意してください。現時点ではあまり大勢での飲食は避けた方が良いと思います。

・食事中は大皿をつついたりはせずに、シェアする場合はマスクをして最初にシェアするようにしましょう。グラスの回し飲みなども避けてください。

・食事中はお互いにマスクをしないので、一緒に食事をする人との距離も近すぎないように気を付けましょう。距離が離れてもお互いがあまり大声にならないように注意してください。

・体調が悪い時は絶対に外食は控えてください。みんながそのルールを守ることが、安全に外食をするためには重要です。

③映画館・コンサートに行く。

映画館やコンサートホールは防音の為に密閉された空間になっていますが、換気システムはしっかりしており空気は循環しています。人との距離を保ったり、会場内での会話を控えることで比較的安全に楽しめるとおもいます。

・体調が悪い時は行かないでください。咳エチケットを徹底してください。

・会場内では会話は極力控えましょう。特に歓声を上げたり、一緒に歌ったりするのは避けてください。

・会場内で飲食をする際もみんなでポップコーンを回して食べたりはやめましょう。

・狭い空間でのライブや激しくみんなで盛り上がるライブなどは現時点では避けた方が良いです。今後ほとんど感染者いない状況が作れれば再開していけます。その日を信じて今は我慢です。

④遊園地に行く。

・屋外の施設については人との距離に注意しましょう。並ぶときなどに多くの人と近接するのは危険です。施設側で対策されていると思いますが、自分たちでも注意してください。

・手すりやひじ掛けなど人が触れるところに触れる前後は手の消毒をしましょう。接触感染に注意してください。

・食事の際は外食時の注意に準じて気をつけてください。

⑤旅行に行く。

・急に長距離の移動はせずに、まずは近場の旅行を考えましょう。特に流行地への旅行は控えてください。普段はなかなか泊まらないと思うので、地元の宿に行ってゆっくりしてみるのもいいかもしれません。

・移動時に公共交通機関を使用する場合は、混んでいる時間を避けましょう。利用時は会話は控えめにしてください。

・旅行先では他の地域から人が来ることを心配している人もたくさんいます。人が集まるところではマスクをしたり、こまめに手の消毒をしたり、旅行者としてマナーを守りましょう。相手にいやな思いをさせない工夫をすることは、旅行を楽しむ上でとても重要だと思います。

⑥スポーツをする。

・運動をして息が上がると、飛沫感染の危険が高まると言われています。大人数でスポーツは避けましょう。

・運動時は普段以上に人と距離をとるようにしてください。

(参考)ある研究では以下の基準が示されています。

徒歩:4~5m 、早歩き:5~10m 、マラソン:10m 、サイクリング:20m

・距離をとってスポーツをしていても息が上がった状態で集まって休憩をしたりすると感染リスクが高くなります。休憩時もお互いの距離に注意しましょう。

・運動時はマスクの着用は熱中症のリスクが高まる可能性があるとされています。マスクをして強い運動をすることは避けて下さい。

 

色々気をつけるのは大分窮屈な面もありますが、気をつけながら楽しみを増やしていきましょう!

みんなで工夫して、安全に、楽しく生活していければと思います。慌てず、徐々に近場からでお願いします。

秩父地域における新型コロナ対策について(14)

急激に夏の暑さがやってきました。

湿度も上がっており日中は危険な暑さになってきています。

厚生労働省から感染対策しながらの熱中症予防について発表されているので共有します。

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、一人ひとりが感染防止の3つの基本である
1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた生活様式を実践することが求められています。
これから、夏を迎えるにあたり、皆様には、例年よりもいっそう熱中症にもご注意いただきたく、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における熱中症予防のポイントをまとめました。

(1) マスクの着用について
マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。

(2) エアコンの使用について
熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。

(3) 涼しい場所への移動について
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合もあると思います。その際は、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動してください。

(4) 日頃の健康管理について
「新しい生活様式」では、毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。これらは、熱中症予防にも有効です。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。日ごろからご自身の身体を知り、健康管理を充実させてください。また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。

 

秩父地域における新型コロナ対策について(13)

6月に入り、日常生活を多くの所で社会活動が再開してきています。

一方で、すでに報道されているように、東京都内の新規感染者は増加傾向になっており、すでに第二波が心配な状況です。

今日は新型コロナに関してわかってきている情報でみなさんの生活にかかわりそうなものを書いてみます。

 

(1)血圧の薬は、新型コロナ感染症の死亡率を増やさない。

一部の血圧の薬が新型コロナウイルスの重症化に関わるのではという話題がありましたが、現時点では死亡率を増やしたり、悪影響を及ぼしたりはしないとされています。元々動脈硬化があると、重症化しやすいとされており、血圧治療はしっかり継続したほうがいいようです。

(2)唾液でのPCR検査が可能になります。

これまで鼻からの検体採取が大きな問題でしたが、唾液での検査が可能になるようです。ただ、現状では症状のある人にのみ検査の有効性が認められています。無症状の人は検査できません。PCR検査のしやすさという意味では格段にしやすくなりそうです。

(3)次亜塩素酸水の有効性について

次亜塩素酸の消毒について有効性の検証がされています。現時点では拭き掃除などの有効性は微妙な感じになっている様です。特に空間への噴霧(加湿器などで霧状にまいたりする)のは安全ではないとのことです。

アルコールに代わって有効と思われる家庭用掃除洗剤について、NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)から発表されています。

https://www.nite.go.jp/data/000109635.pdf

このアドレスで検索してみてください。いっぱい出てきます。

アルコールはなかなか手に入らないと思うので、家の中の掃除などには役に立つと思います。

(4)新型コロナはネコからネコに感染する。

新型コロナウイルスはペットへの感染も確認されています。今まで人からペットへの感染がわかっていましたが、ネコ同士でも感染する可能性があるようです。イヌ同士は現時点では不明です。ペットとペットの接触で感染が広がる可能性があり、注意が必要です。地域での流行が広がってきたら、ネコを自由に外に出さないようにしたり、散歩のときにイヌ同士を接触させないようにする工夫も必要かもしれません。

 

引き続き気をつけて過ごしてください。

 

学校が再開します。

明日から秩父地域でも学校が再開していきます。

とても長い休校だったので、再開できることは本当に良かったです。

学校だけでなく、社会全体も徐々に元の生活に戻っていこうとしています。

これから最も重要なことは、再度休校が必要になったり、社会生活の厳しい制限が必要にならない様にしていくことです。

是非、人と会い交流する生活を楽しみつつ、その生活が維持できる様感染予防をよろしくお願いします。

みんなが「自分を守る」「家族を守る」「地域を守る」ことで、世界が新型コロナに負けない様にしていきましょう。

こども達が元気に登校していく姿を見るのがとても楽しみです!

Instagram・Facebookはじめました。

明日から7月になります。

梅雨真っ只中で不安定な天気が続いています。ここ数日は鼻かぜの症状が増えている印象があります。

また、じんま疹症状の方が多い印象です。時期的にダニの発生が非常に増える時期です。湿度と温度が高いとダニは繁殖してしまいます。

梅雨の晴れ間に布団を干したり、布団乾燥機をかけたり、布団に掃除機をかけたり、ダニ対策をするようお願いします。

これまでもホームページでの情報発信をしてきました。新型コロナの状況は今後も日々変化していくと思われるので、秩父地域の状況に合った情報発信を心がけていきたいと思っています。

また、今後も状況に合わせて診療時間や診療体制などの変更が必要になる可能性があります。そちらの情報も併せて発信します。

InstagramとFacebookで、よりタイムリーな情報発信ができればと思っています。もちろん見ていただくのは、近藤医院を受診したことのない方や、今後も特に受診する予定のない方でも全く問題ありません。よろしくお願いします。

また、コメントやメッセージはお受けしません。

『kondoiin』 で検索して、近藤医院のロゴマークを探してください。

近日中にホームページからのリンクも完成する予定です。

よろしくお願いします。

秩父地域における新型コロナ対策について(12)

緊急事態宣言が解除されました。

最近になって明らかに新規感染者が減少し、第一波が収束してきました。多くの方が感染し、多くの方が亡くなり、大変な第一波でしたが収束してきたことは本当に良かったと思います。

秩父地域では大きな流行がなく、第一波を乗り切る事ができました。恐らく何も感染予防をしなかった人は一人もいなかったと思います。みなさん本当にありがとうございました。

日本での新型コロナの収束は世界的にも称賛されています。しかし、何が良くて収束したのかは現時点ではわかりません。

今後は経済活動を再開していきますが、第二波の可能性は十分あります。第二波に備えると共に、第二波自体を起こさないために、みなさんが「自分が感染しない」「自分が人に感染させない」意識を今後も持って注意していただきたいと思います。

6月に入ると人の行動が急激に活発になると思います。それから3週間程度が、すぐに第二波が訪れるのかどうかの見極めどきになると思われます。高齢の方や持病のある方などは、是非慌てて行動せず、しばし状況を見守ってください。

これから秩父地域にも地域外との往来が増えてきます。個人的には仕事などの必要な往来以外は、引き続きしばらくの間控えて頂いた方が良いと思っていますが、国としては6月に入ったら県内の観光は勧めていくという方針なので観光客が増えてくると思います。秩父地域は都心から見ると、『車で日帰りできる身近で安全な大自然』です。都心からの人の流入は避けられません。

現状では、他の地域からも新型コロナが持ち込まれる可能性はかなり低下しているので、これからは必要以上に観光客を拒否するのではなく、いかに安全に秩父地域の観光を含む経済活動を回復させていくかという事になると思います。そのためには観光客を受け入れる側が、万が一感染者がきても、「絶対に自分が感染しない」注意をすること、観光客に対して「感染予防のルールをしっかり守って楽しんでいただく」こと、の徹底が重要です。

秩父地域が今後も安全に、地域の活気を取り戻して、今まで以上に元気になっていけるよう頑張りましょう!

 

予防接種について

天気が悪い日が続いていますね。ぐっと寒くなって、風邪をひいてしまいそうな陽気になっています。

体を冷やさないように気をつけて、薄着になり過ぎないよう気をつけてください。

 

新型コロナが流行してから、こどもたちの予防接種を控えてしまう傾向があるようです。

なるべく病院に近づきたくない気持ちはわかりますが、乳幼児の予防接種は推奨されているタイミングで打っていくことが大切です。

心配な場合はかかりつけの小児科に電話で問い合わせて相談してみてください。うち損じがないようにしていきましょう。

 

《近藤医院での予防接種について》

・感染予防の為、予防接種を完全に通常診療と分けることとしました。時間が限定的でご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。

原則として火曜日14:30、土曜日15:00に接種を行います。(健康診断などの業務で予防接種ができない日もあります。お電話でお問い合わせください。)

・乳児からの予防接種の場合は、予防接種予約システム(スマホのアプリ)の登録をお願いしています。一度来院していただいてご案内しますので、まずはお電話ください。

・BCG予防接種も行なえるようになりました。

集団接種が滞ることもあるようなので、BCGの接種もできるようにしました。BCGは金曜日14:30にご案内する場合があります。

・ご不明な点があれば、まずはお電話ください。

 

予防接種いっぱいあって大変ですが、こども達が健やかに成長できるようがんばっていきましょう!

秩父地域における新型コロナ対策について(11)

新型コロナの感染症が大分落ち着いてきました。

全国的には39県で緊急事態宣言が解除されました。

この新規感染者数の変化は、緊急事態宣言が出された4月初旬の時点で、接触8割減すると、4週間程度で感染者数を減らすことができるという専門家会議の予測通りになっています。

恐らく、多くの人がここまで急激に感染が収束傾向になることは予想していなかったと思います。私も恐らく8月くらいまでは毎日数百人単位の新規感染者が出続けると思っていました。しかし、現時点では、日本でPCR検査件数が少ないという問題を差し引いても、新規の感染者数は減っており、全体として収束に向かっていることは間違いなさそうです。幸い保健所などへの発熱相談の件数も減っている様です。

とても緊迫した、全く先の見えない状況から、新型コロナが落ち着いてくる傾向が見えてきていて、私自身少しほっとしています。

今の状況は『第2波』の前の束の間の休息かもしれません。ほとんどの方がコロナ疲れを感じていることと思います。

皆さんにとって、今はしばし心の休息期間になればと思っています。『緊張の糸を緩めて』『注意の意識は保って』過ごしてください。

 

さて、これから埼玉県でも緊急事態宣言は解除されていくと思います。ただご存知の通り、緊急事態宣言の解除は新型コロナウイルスの流行がはじまる前の生活に戻れることを意味しているわけではありません。前回書かせていただいた基本的なルールを守りつつ、可能な限り社会活動を再開していくという事です。

《緊急事態宣言の概要》緊急事態宣言とはそもそも何だったのか?

新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大傾向となり、以下の状況が認められたため緊急事態宣言が出されました。

新型コロナウイルス感染症について、
(1)肺炎の発生頻度が季節性インフルエンザにかかった場合に比して相当程度高いと認められること、かつ、

(2)感染経路が特定できない症例が多数に上り、かつ、急速な増加が確認されており、医療提供体制もひっ迫してきていることから、国民の生命及び健康に著しく重大な被害を与えるおそれがあり、かつ、

(3)全国的かつ急速なまん延により国民生活及び国民経済に甚大な影響を及ぼすおそれがある事態が発生したと認められる

「緊急事態宣言」によって、都道府県知事は、住民に対して期間と地域を定めた上で不要不急の外出を自粛するよう「要請」できるほか、事業者などに対して店舗や施設の使用制限を「要請」できるようになりました。

・住民への外出自粛要請

・休校要請

・施設の使用制限・店舗の休業要請

・イベントの自粛要請

などがこれに当たります。

 

⇒現状でも新型コロナウイルスがとても怖い感染症であることは変わりません(1)。医療体制もいわゆる爆発的な感染拡大には耐えられないと思います(2)。

「緊急事態宣言」のきっかけとなった、上記3項目のうち(3)全国的かつ急速なまん延により国民生活及び国民経済に甚大な影響を及ぼすおそれがある事態が発生した。という部分だけは一時的に脱した状態になりました。

 

緊急事態宣言解除により、埼玉県からの法的な要請は徐々に解除される事になります。ただ、それは緊急事態でなくなっただけという事を忘れないでください。一斉に元の生活に戻してしまうと必ず第2波を早々に招いてしまう事になります。解除されても、反動的に極端な行動はせず、「新しい生活様式」を意識した生活をお願いします。

🟡3密を避けて行動してください。

🟡外出時は必ずマスクを。こまめに手洗い・消毒をしてください。

🟡人と距離をとって、なるべく接触しない様にしてください。

新型コロナとはしばらく共存していく必要がありそうです。感染予防を『頑張る』から『日常的な習慣』に変えて。みんなで健やかに楽しく過ごせるようにしていきましょう!

秩父地域に今後も流行が起こらないことを心から願っています。今後とも皆さんのご協力をよろしくお願いします。

秩父地域における新型コロナ対策について(10)

今日は『新しい生活様式』内容について書いてみます。基本的には厚生労働省の発表のままですが、一部秩父地域での具体的な注意を加えてみます。

『新しい生活様式』

※これはワクチンなどができて、みんなが感染の危険を減らすことができるまで、気長に気をつける必要のあるルールです。

 

(1)一人ひとりの基本的感染対策

☆感染防止の3つの基本:「人との間隔」「マスク」「手洗い」

・人との間隔:人との間隔はできるだけ2mあけるようにしてください。すれ違う瞬間などは仕方ないですが、立ち止まっている時や同じ方向に歩いている時は2m距離をとってください。特に会話する時は必ず守りましょう。

・マスク:まだしばらくは自宅以外では全員マスクをして、お互いの息や咳がかからないようにしましょう。ウォーキングなど屋外でも周りに人がいるときはマスクをしてください。

・手洗い:自宅外のものを触ったら必ず手洗いしましょう。せっけんを使って30秒位洗うようにしましょう。もちろんアルコール消毒も有効です。

・遊びに行くのはなるべく屋内より屋外を選んで、密閉を避けましょう。息の上がる運動をする時は感染する可能性がある距離が5-10m程度に広がるといわれています。一緒に遊んでいる人以外とはなるべくしっかり距離をとるようにしましょう。

・会話する時はなるべく真正面を避けて、お互いマスクをしてください。お互い息がかかったり、つばが飛んだりしないように気をつけましょう。

・帰宅後は着替えるようにしましょう。特に人混みに行った後などはシャワーを浴びるなどして、家の中は常に清潔ゾーンを保ちましょう。

☆移動に関する感染対策

・新型コロナの感染が流行している地域には出入りしないようにしましょう。特に都心部は感染者が多く、密集・密接になりやすいので不要不急の立ち入りはやめておきましょう。

・帰省や旅行は控えめにしましょう。特にバスや電車などでの移動は注意です。目的地以外の所にあまり立ち寄らないようにしてください。体調が悪い人がいるときは必ず控えましょう。

・外出時は、その後新型コロナ感染を発症した場合に感染経路がわかるように、会った人や行った場所は覚えておくかメモしておきましょう。

・地域の感染状況を注意しましょう。自分がいる地域や、出かける時はその地域の状況に注意して行動しましょう。埼玉県の情報は埼玉県のホームページで。その他の地域も各都道府県で発表されています。逆に県のホームページに出ていない感染情報はデマの可能性が高いです。心配な情報を耳にしたときは翌日には発表されていますので確認してください。

 

(2)日常生活を営む上での基本的生活様式

☆まめに手洗い・手の消毒をしましょう。

☆咳エチケットの徹底:マスクをしましょう。

☆こまめに換気しましょう。:可能なら室内は常に空気が流れているようにしましょう。二カ所空気の通り道を開けていることが大切です。

☆身体的距離の確保:常に2m!を意識しましょう。(お互いが手を伸ばしても届かないくらいの距離です)

☆3密を避けましょう:密閉・密集・密接を避けましょう。

☆毎朝自分と家族の健康チェックしましょう。体調が悪い時は無理せずゆっくり休みましょう。

(3)日常生活の各場面別の生活様式

☆買い物

・通販も利用して、買い物に出かける頻度は少なめにしましょう。

・買い物は少人数で、なるべく空いている時間に行きましょう。

※ベルクは、現状は日中は平日・週末ともにかなり混んでいるとのことで、空いている時間帯は9:00-10:00、20:00-24:00とのことです。遅い時間でも大丈夫な方は夜が良いかもしれません。

※ヤオコーは、13:00-15:00の時間帯は比較的すいていて、夕方は特に混みあうとのことです。

・電子決済の利用:電子決済は接触を減らす意味で有効です。現金のやり取りをしたときは必ず手の消毒をしましょう。お会計後なるべく袋詰めをする前に一度手の消毒をしてください。

・買うものの計画を立てて短時間で買い物を済ませましょう。買い物中に食品の前で立ち話などはしないようにしましょう。

・商品やサンプルを触って戻すのはなるべく控えましょう。特に生で食べる食品については一度触ったものは戻さないようにしましょう。

・レジに並ぶときは2mの距離をとるようにしましょう。最近はどこもマークを付けてくれています。しっかり安全な距離をとって並ぶようにしてください。

☆娯楽、スポーツ等

・公園などで遊んだり運動したりはOKです。ただあまり人が集まり過ぎない場所と時間を選んでください。またこどももなるべく家族内で遊ぶようにして、不特定の子と接触して遊ぶのは控えるようにしましょう。友達と遊ぶ場合もある程度決まった友達と遊ぶようにして、なるべく安全な(3密になりにくい)遊びを考えてみましょう。

・筋トレやヨガなど家でできる運動は積極的に。動画などもいっぱいアップされています。運動不足にならないように気を付けましょう。

・ジョギングはマスクができず、息が上がるので感染リスクが高くなります。ジョギングは少人数(決まった人と)で、ジョギング中のすれ違いはなるべく距離をとるようにしてください。ただ人をよけて車にぶつからないように十分気を付けましょう。

・ジムなどの利用は予約制などを利用して人の少ない時間帯にしましょう。屋内では特に人との距離に気をつけて、マシンなどに接触したら手洗い消毒をしっかりしましょう。

・歌などは集まって歌うのはやめましょう。大声で歌うのはとても飛沫が飛ぶため危険です。もし集まって歌う場合は屋外で、外向きに円を作って歌うくらい注意した方が良いかと思います。

☆公共交通機関の利用

・電車やバスの中での会話は控えめにしましょう。必ずマスクを着けて乗ってください。

・なるべく混んでいる時間を避けて利用しましょう。可能であれば人と距離をとって、となり合わないように乗りましょう。

・つり革などに触ったら必ず、手洗いか手の消毒をするようにしましょう。

・徒歩や自転車の方が感染症的には安全です。可能な範囲は運動もかねて歩くようにしましょう。

☆食事

・テイクアウトや出前などを利用しましょう。自宅で外食気分を味わって気分転換を!

☆facebook:秩父の配達&テイクアウト飲食店 情報共有グループ ☆ちちぶる:https://chichiburu.com/shop/take_out

・気候が良い時は屋外で食事をするのはいいと思います。その際も人との距離は注意しましょう。

・大皿は避けて、料理は事前に個々に分けておきましょう。

・対面を避けて横並びで座るようにしましょう。対面になる時も真正面は避けましょう。

・料理中や食事中のおしゃべりは控えめにしましょう。極力おしゃべりは食事後に、マスクをして。

・コップやペットボトルの回し飲みは避けましょう。お酌も避けるようにしましょう。

☆冠婚葬祭などの親族行事

・大人数で集まっての会食は避けてください。現状では遠方から人が集まるのも危険です。参加する皆さんに危険がないよう十分注意しましょう。

・風邪症状などある方は無理せず、必ず参加を控えましょう。冠婚葬祭は是非参加したい気持ちはわかりますが、感染リスクは避けるようにしましょう。

 

(4)働き方の新しいスタイル

・テレワークやローテーション勤務を充実させて、密集、密接を避けた職場環境をつくりましょう。しばらくはその体制が続くと思うのでテレワークを充実させる工夫を考えた方が良いと思います。

・時差通勤で通勤の際の混雑を避けましょう。都内への通勤の方などは特に注意してください。

・職場内でも人と人の距離をとりましょう。2mを目標にして、距離が取れない場合は間に遮蔽するもの(ビニールシート、アクリル板など)を使用しましょう。

・会議など、大勢での会話が必要なものはなるべくオンラインで行いましょう。

・名刺交換など物の受け渡しは可能な限り避けましょう。

・対面で会話が必要な打ち合わせなどは、部屋の換気しつつお互いがマスクをしましょう。

以上です。

 

非常に細かい内容で具体的に書かれています。

でも読んでいただくと、それぞれの環境下で気をつけることは共通しています。人と近い距離で接触・会話することをとにかく最小限にすることが重要です。

この発表を受けて、患者さん達からは同居している家族内でも実践すべきかというご質問を受けます。私の意見としては同居家族以外ということで良いと思っています。家族ではなるべく楽しい自宅生活を共有してください。(※一緒に住んでいない家族で、特に流行地にすんでいる場合などはやはり注意が必要です。接触する時はこの基準を守るべきと思います。)同居家族内ではとにかく誰も新型コロナを持ち込まないようにみんなで気をつけましょう。いつも以上に家族との触れ合いは大事にしてください!それぞれが「自分を守り」、「家族を守る」これが基本です。

私自身こんな窮屈なルールはなければいいのにと心から思っています。しかし、新型コロナとの闘いはこれらの基本的なルールを守っていく必要があります。

学校には校則があり、会社には社則があります。家庭内にも暗黙のルールがあると思います。人間はルールがあったらあったで。それを守りつつ楽しみを見つけたり、ルールを守りながら便利に生活するための工夫を考えることができます。早くルールに慣れて、それでもハッピーな生活が送れるようにしていきましょう。

生活の中で感染対策どうしたらいいかわからないことがあったら相談してみてください。(学校心配だけど行かせていいか?職場が都内だけど通勤していいか?・・・などなど)解決できるかどうかはわかりませんが少しでも安全な方法を一緒に考えます!

 

秩父地域における新型コロナ対策について(9)

《新しい生活様式について》

5月4日、厚生労働省から新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえ、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」が発表されました。

新型コロナウイルスの感染拡大は一時期よりも明らかに勢いが低下しています。2月、3月は全く正しい対応がわからない中で、世界各国が手探りの対応をしていました。日本を含む多くの国が、人から人への感染を防ぐために接触を極力少なくするという対策がされ、効果が出てきています。特に日本は海外のようなロックダウンまではしなくても感染の第一波を乗り越えようとしています。これは一定のルールを守っていれば、新型コロナの感染をある程度抑えることができ、ウイルスと共存していくことができる可能性を表していて、希望を持てる兆候だと思います。

ご存知の通り、日本では恐らく武漢やヨーロッパ各国、アメリカのような爆発的な感染は起きていません。また、それらの国のような万単位の死者は出ていません。その理由は今の所はっきりしていませんが、日本の衛生環境・生活習慣・医療環境がすぐれていること、日本人のまじめな気質は感染対策上有利なのだと思います。

特に秩父地域のみなさんとお話ししていると、本当に一人一人が感染の注意をされていること、家族や友人間が思いあって接触を控えていることがとてもよくわかります。正直なところびっくりするくらい皆さんまじめに気をつけていただいていると感じます。だからこそ今の所、秩父地域で大きな流行がないのだと思います。みなさんのこれまでの努力に心から感謝しております。

 

秩父地域は良くも悪くも人と人のつながりが強い文化があります。とても狭い社会なので、常に自分の行動を知り合いに見られているかもという気持ちがあります。その感覚は少し窮屈な部分もありますが、地域としての感染対策にはとても有効です。なかなか自分の気持ちだけで我慢を続けることは大変ですが、「周りもみんな頑張っている」「自分だけ危険な行動はとれない」という思いは地域として頑張り続けることにつながると思います。家族・友達・近所の人・行きつけのお店の人・学校の先生、みんなでお互いを見守りあっていければと思います。

一方で、そのつながりはうわさ話やデマなどの拡散がとても速く、「自分が感染したら秩父で生きていけない」というような恐怖にもつながっています。重要な情報を大切な人と共有することはとても大切ですが、情報の確かさやその情報によって被害を受ける可能性のある人のことをしっかり考えて共有してください。新型コロナによって私たちの生活はとても不自由に変えられてしまっています。それに加えて人が人の生活を不自由にしてしまう事が無いようにしていきましょう。今、新型コロナにかかりたいと思っている人はいません。気をつけていても誰もがかかってしまう可能性があります。不運にも感染してしまった人を地域として暖かく支えられるようにしていきましょう。

今後も地域の絆をいい方向に活かしていきましょう!お互いが見張り合うのではなく温かく見守り合うことで、みんなで頑張ってみんなで乗り越えましょう!

 

新型コロナ対策は今後も長期戦が予想されています。それに伴い今後長期にわたって必要な注意点として『新しい生活様式』が発表されました。これまでの生活を考えるととても不自由で、人との距離感も開けなくてはならず寂しい気がします。ただ今後長期化このような注意が必要でになります。みんなで慣れて自然に感染対策できるようにしていきましょう。

これまではとにかく人と接触する生活を制限しましょうという状況でした。これからは、何ができて何ができないのか?何かをするときにはどんな注意が必要なのか?を考えていくことが重要です。自分の生活の中で常にそれを意識して、安全に、なるべく今まで通りの生活ができる工夫を考えていきましょう。そのための参考になる情報が『新しい生活様式』です。

次回(10)で内容を書いてみます。

 

151 ~ 160件 / 全225件

ワクチンネット予約

診療科目

家庭医療ってなぁに?

近藤医院について

近藤医院について

所在地:埼玉県秩父市日野田町1丁目9-30
TEL:0494-22-0043
時間:午前 9:00~12:00,午後15:30~18:00
詳細はこちらから

ページTOPへ